破れた本を直す方法! 自分で簡単に直す法方とは?【辞書編】

この記事は3分で読めます

今の時代辞書を買うなら電子辞書を使う場合も多いですが、
学校によっては紙の辞書の指定の所も多いと思います。

辞書は定価で買うと1冊3000円ぐらいはしますので、
私が使っていた辞書を息子が中学生の時与えたのですが、

扱いが雑なのと保存状態が悪くぼろぼろになってしまい、
元々私の辞書だったので、捨てるには忍びないと思い
自分で修理することにしました。

そこで今回は本体からカバーが剥がれかかっている、
辞書の修理方法をご紹介したいと思います。

わりと簡単に出来るので、試してくださいね!

お家の襖の張り替えや壁紙の張り替えの際にも役に立ちますよ!

修理をする上で聞いたことのない用語等も出てくると思いますので、
簡単な本の部位の名称のイラストを参考になさって下さい。

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修理に必要な道具について

(1) 用意するもの

・糊(木工用ボンド、ステック糊、蓋付きの工作に使う様なもので大丈夫)
・ハサミ
・コピー用紙
・お習字などで使う半紙
・定規
・カッティングボード

最低限これだけで辞書の修理が可能です。

あると便利なのは、お菓子を作る時に使うクッキングシートの様な、
表面がつるつるした紙(糊移りがしにくいので)があるとなお便利ですが、
なければ広告のチラシ(裏が白いもの、色移りする恐れがあるので)
でも大丈夫です。

写真に使っている辞書のカバーは端切れを使用しています。

興味を持たれた方は記事の最後に説明図があります。

布の長さはそちらを参考になさって下さい。

 

(2)修理に必要な物を作ろう

①本文とカバーを分ける

 

ゆっくり、丁寧に切離した辞書本体に付着している紙類は
この時点で取り除いて下さい。

②修理する本の縦の長さに切った半紙を2枚用意します。
半紙の横の長さは3センチぐらいです。

本文の背表紙の側に、1cm幅に糊を塗り、
図の様に半紙を左右対称に貼って下さい。

半紙や和紙には紙の目と言って向きがあります。

半紙を透かすように見ると、
横に線が入っているのが解るかと思いますが、線がある面が横になる様に
半紙をカットして使うとより破れに強い修理になります。

④クーターを作る。

辞書など、厚みのある本の場合、
本文とカバーを繋ぐ部品に当たる物が必要になります。

具体的には、クーターと呼ばれている筒状の物で、この様に作ります。

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三つ折りにして筒状の形にし、この段階で辞書本体の背表紙に合わせて、
横と縦の長さが合うかどうか確認して下さい。

きっちり測って作っても、実際に合わせてみると合わないことはあるので、
余裕を見てプラス1cm大目に切っておくと、この段階で調整出来ます。
(紙は糊を入れた後も、収縮したりするので)

⑤クーターを貼る。

この場合はボンドの方がいいです。糊は使う場所によって使い分けます。

強度が欲しい面にはボンドを、反対にこれから張り合わせる見返し部分は
軽めの糊の方がいいです。

 

本体とカバーを貼り合わせよう!

① カバーの中央にボンドを塗ります。

しばらく様子を見てくっつきが弱い様であれば、
先ほど本体に貼ったクーターの綴目のある方にもボンドを塗り、
本体に貼り合わせます。

この時注意するのは、糊を付け過ぎない事です。

付け過ぎた糊が、本体の方に付着して汚れてしまうからです。

糊を入れたら、表紙とカバーの間に紙を挟んで、しばらく置いて置きます。

③ その間に見返しを作ります。見返しの役割は、
本文に貼った和紙と張り合わせることで、
本文とカバーを繋ぎ合わせる役目があります。

見返しはコピー用紙などで大丈夫です。

写真の辞書は、紙のカバーも壊れてしまったので
カバーのカバーとして布を貼りました。

見返しは元々、見開きに二枚綴りになっているものなのですが、
破れて汚くなってしまったので外し、あえて二枚もいらないかもと思い
(又破れるかもしれないし)一枚にしました。

そこまでひどく破損していない人は
その上から新しい見返しを貼って本体に貼り合わせて下さい。

此処で使う糊はボンドではなく、ステック糊か蓋付きの糊です。

べったり塗るのではなく、
四隅にしっかり塗ると貼り付け易いです。

最悪外れてきても、間に糊を又入れ直せばいいので、
自分の遣り易い方法で為してみて下さい。

⑤ 仕上げです。

糊が乾いたら紙を外し、本の開きぐらいを確かめて下さい。

 

カバーを作ろう!

辞書全体の横の長さと縦の長さプラス4センチの長さを
確保出来る端切れを準備してください。
(布の上に本を置いて実際に測りながら、図のように型を取って下さい)

点線の部分をカットする際に、4隅の斜線の部分を布で覆う事が出来るか確認する為に
始めは長めに切って、後で調節して下さい。

糊を布、又は本体に塗って貼りあわせて下さい。

この時の糊はボンドで4隅の端の方をしっかり塗れば、
全体にべったり塗らなくても綺麗に貼れますが、
背に当たる部分も様子を見ながらボンドの量を調節して下さい。

 

まとめ

あくまでも辞書として読める様にするのが目的なので、
多少のゆがみやずれは大丈夫です。

家庭料理と一緒で特別な物がないと出来ないのではなく、
家にある物で修理出来ます。

ボタン付けや裾直しなどと、同じ様な気持ちで気軽に取り組んでみて下さい。

始めは本をばらす時、少し抵抗があるかもしれませんが、
やってみると案外楽しいですよ。

興味を持たれた方は、是非試してみて下さいね。

一人で出来るか心配な方は図書館などで本を探すもよし、
実際に図書の修理を行っている図書館もありますので、
問い合わせてみるのもいいかと思います。

買うのは最後の手段って事で。

とりあえず子供の夏休みや時間のある時にされてもいいかもしれませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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