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そろそろ夏ですね(^O^)
夏といえば夏休み・花火大会など楽しいイベントが沢山。
ただ、毎日仕事に追われるサラリーマンにとっては
朝からダラダラ、昼からダラダラしていつも罪悪感…
また、稲川淳二さんが出てきて怖い話をテレビでするのもこの季節。
なんでこの季節になると怖い話が流行るんでしょうか。
おそらくお盆があるから…?
そもそもお盆ってどんな行事なんでしょう??
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お盆とは日本限定の文化?
お盆とは元々日本の祖先の霊を祀る行事の一つです。
かつては7月15日付近を中心としていましたが、
現在は8月15日付近に行われています。
先祖・亡くなった方が苦しむことなく成仏してくれるようにと
子孫が恩恵や供養をする期間をお盆と呼んでいます。
お盆という文化は日本限定なのでしょうか?
実は死者を迎え入れるといった
現在のお盆の習慣をもっているのは日本のみとなっています。
もともと死者を拒む宗教はありますが、
日本、中国のような文化を持つ国はないそう。
孟蘭盆会の行事が中国から日本に伝わり、
仏教の儀式と混合したことで日本ならではのお盆の習慣ができたそうです。
そのため、
仏教国であるタイ、ミャンマーにはそのような文化はありません。
本来仏教では死んだら輪廻するだけで
魂が戻ってくるわけではないのです。
新盆・初盆とはなんでしょうか?
新盆・初盆ってなんのことでしょうか?
人がなくなってから初めて迎えるお盆のことを
新盆(にいぼん)・初盆(はつぼん)
といいます。
新盆・初盆は普段のお盆とどんな違いがあるのでしょうか?
まず、新盆・初盆と使い分けられますが、
特に使い分けはありません。
40年前の調査では初盆(はつぼん)が最も一般的でしたが、
関東甲信越地方だけは初盆(にいぼん)が多いとの調査結果があります。
また、普段迎えるお盆とも特段違いはありませんが、
先にお話ししたように日本のお盆は死者を迎える風習です。
その中で初めてのお盆ということで
日本では親戚・友人を招き、丁寧に法要行うことが一般的です。
丁寧に行うとはどのようにすればよいのでしょうか?
まず仏壇、仏具を清めてもらいます。
そして、精霊棚(しょうりょうだな)を設置し、お供え物をします。
また、初盆のみ僧侶にお経を読んで頂き、参列者で食事をします。
お盆の提灯はなんで・どこに・いつに灯す?
お盆に提灯って必要なの?と思われる方も多いと思います。
先ほどお話ししたように
お盆は日本特有の風習ではご先祖様が現生に帰ってくる風習です。
そのため、
ご先祖様が自宅に帰ってくるときの目印となるように明かりを灯すという文化です。
また、仏教では火は人の心を明るくするものとされています。
その二つが合わさって提灯が発展したとされています。
そのため、場所は精霊棚の前に設置します。
いつから盆提灯を設置するのでしょうか?
通常お盆が8月とされている地域であれば
8月初旬から8月20日程度までとされています。
また、注文のタイミングはお盆の時期に集中して注文がでるため、
6月くらいになったら購入を検討しましょう。
盆提灯は親戚の方が贈る風習がある地域がありますが、
初盆の際は身内の方が用意するものとしています。
まとめ
日本特有のお盆の習慣。
元々の由来が少し仏教からずれているため、
これが正しい!という方針はありません。
先祖の方を親戚一同で供養する。
また、供養することで親戚が久しぶりに顔をあわせることができる
良い習慣だと思います。
最後までご愛読ありがとうございました。
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