
スポンサーリンク
ワクワクした気分でパーマをかけても、
家に帰るとすぐに取れてしまって残念な気分になったことはありませんか?
髪質や美容師さんの技術によっても多少の違いがあるのは仕方がないのですが、
自分の習慣やお手入れの仕方でも長持ちさせることができるのです。
美容師さんがお手入れしてくれた時のような綺麗なパーマが、
自宅でも実現できると嬉しいですよね。
そこで今回は、パーマを長持ちさせる方法についてご紹介していきます。
・パーマがかかる仕組み
・パーマを長持ちさせるコツ
・パーマを綺麗に出すためのムース方
以上の3つでご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
スポンサーリンク
パーマがかかる仕組み
パーマとは、ほとんどのものはパーマ液1剤、2剤に分けられており、パーマ液1剤によって、
髪の毛のキューティクルを開きシスチン結合が切断されることにより、
髪の毛はカールが形付きやすい状態になります。
そしてロットなどで髪の毛が巻かれている状態でパーマ液2剤によって、
シスチン結合を元のようにくっつけることで、
ウェーブの形に固定されパーマがかかるという仕組みです。
ですので、
一度髪の毛の組織を壊し→形を作り→また元に戻す
ということをパーマ液を使って行なっています。
ですので少なからず髪の毛にとっては負担がかかるのです。
せっかくウェーブがかかった髪の毛も、
傷みなどによってキューティクルが開くと、
せっかく固定したパーマがとれてしまう原因になってしまいます。
ですので、髪の毛が傷まないように保つことも
パーマを長持ちさせるためには必要になります。
パーマを長持ちさせるコツ
それでは一体どのようにしてパーマを長持ちさせるのかをご紹介していきます。
・パーマ当日はシャンプーは控える
パーマをかけた当日はまだ、髪の毛にパーマがしっかりと定着していません。
その状態でシャンプーをしてしまうと、
せっかく固定したパーマがとれてしまう原因になります。
できれば2、3日はシャンプーを避ける方がいいでしょう。
・過度なトリートメントは避ける
パーマをかけると髪の毛にはやはりすごいダメージがあり、
パサつきがきになる人も多いと思います。
しかし、トリートメントをすることで髪に栄養を与え、
水分を保持しようとすることでパーマがだれてしまうのです。
できれば1週間は我慢してください。
・パーマが定着したあとは髪が傷まない工夫をする
シャンプーやトリートメントは髪の毛に負担が少ないのものを選ぶことをおすすめします。
また、洗い流さないトリートメントもプラスするといいでしょう。
さらに濡れている時の方がパーマは出やすくなります。
(デジタルパーマを除いて)
だからと言って朝にシャワーを浴びたり、
髪を乾かさないで寝るのはおすすめしません。
夜に髪の毛を洗い、しっかりと乾かして形作れば、
朝のスタイリングでパーマを戻すことは簡単です。
とにかく髪の毛が傷む習慣を思い切ってやめましょう!
・パーマ用のシャンプーやトリートメントを選ぶ
シャンプーやトリートメントには、
ストレート用とパーマ用があるのはご存知ですか?
間違えてストレート用を使わないように気をつけてください。
もちろん洗い流さないトリートメントも同様です。
おすすめのパーマ用シャンプーはこちら↓
【最大5%OFFクーポン】 デミ コンポジオ CXリペアシャンプー&トリートメント ディープ セット 250ml/240g(DEMI COMPOSIO)パーマ用シャンプー アミノ酸系シャンプー シャンプー/口コミ
・タオルドライを忘れない
シャンプー後にしっかりとタオルドライをしましょう。
まずは、地肌にタオルを押し当てるようにして水分をとり、
そのあとタオルで髪の毛を包み込むようにして水分を拭き取ります。
間違ってもゴシゴシと拭いたりしないでください。
髪の毛のキューティクルがはがれて髪が傷み、
パーマがとれやすい状態になってしまいます。
そのあとに、ドライヤーで根元から乾かし、
8割ほど乾いたところであとは自然乾燥するといいです。
完全に乾いてからベッドに入るようにしてください。
・くしを使わない
くしを使うとせっかくかけたパーマが伸びてしまいます。
荒いくしもパーマにはよくありませんので、
パーマをかけた時はくしを使わないように気をつけましょう。
・スタイリング剤は朝のセットで使う
寝る前に髪の毛をしっかりと乾かしたりしたあとに、
スタイリング剤をつける必要はありません。
かえって変な癖がついてしまったり、地肌にとっていいことではなく、
結果的に健康的な髪の毛が生えなくなってしまいます。
健康的な髪の毛には、十分な水分を含んでおり、
それが綺麗なパーマを保つ秘訣です。
健康な髪の毛には、まず地肌から健康的にしてください。
しっかりと乾かしてから寝れば、
朝のスタイリングでパーマを綺麗に出すことができます。
スタイリング剤は朝のセット時に使うようにしましょう。
パーマを綺麗に出すためのムース方法
最後に美容師さんが教えるパーマのためのスタイリング方法をご紹介します。
パーマのスタイリングでムースがおすすめなのは、
髪が濡れている際にウェーブが強く出るコールド系のパーマをかけた時です。
一方で、デジタルパーマのように髪が乾いているときにウェーブが出やすいパーマの場合は、
ムースでのスタイリングはおすすめできませんので注意してください。
1、まずムースをつける前に、髪全体を濡らしウェーブを出しましょう。
※水が入った霧吹きか、パーマ用の霧吹きがおすすめです。
2、適量のムースを手に取り、髪に揉み込んでいきます。
下から髪を持ち上げるようにして毛先や内側に馴染ませましょう。
※トップにいきなりムースをつけると重みでふんわり感がなくなってしまうので、
毛先をつけた後の少量をトップや根元につけるようにします。
3、ムースの泡がなくなるまで揉み込んだら乾かします。
ウェーブが少し強い場合は、ドライヤーで少し乾かすとウェーブが伸びます。
ムースをつけた時のウェーブがちょうど良ければ自然乾燥してください。
4、カールをほぐします。そうするとナチュラル感が増します。
くしは使わず手で行います。
※3の状態でも大丈夫です。
5、最後にスタイルキープのためのスプレーをかけて完成です。
※スプレーは頭から15~20cm離してかけてください。
近くからかかてしまうとスプレーの水分でふんわり感がつぶれてしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
美容室でかけたパーマを綺麗に維持するには、
日頃のお手入れが大切だということがわかりました。
しかし、いくらお手入れをしても
残念ながらパーマ自体がかかりにくい人もいるのは事実なようです。
パーマがかかりにくい髪質には、
・キューティクルが細かい髪質
・髪が太くて硬い髪質
・痛みがひどくてパサパサな髪質
・直毛で健康的な髪質
こんな髪質の方は、パーマがかかりにくいので
すぐにパーマがとれてしまう可能性が高いです。
以前にパーマをかけたが、すぐにとれてしまった方などは、
是非1度、これらの日頃のお手入れ方法を試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
スポンサーリンク
この記事へのコメントはありません。