インフルエンザ予防対策してますか?手洗い、うがい、それから食べ物?

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気温が下がり空気が乾燥する季節になりました。
みなさんはインフルエンザの予防対策どのように行っていますか?

 

手洗いやうがいはもちろんですが、
インフルエンザの予防接種も効果的です。

 

そしてもうひとつ!

 

日々の食べ物でもインフルエンザに負けない体を作ることが可能です。

 

今回は、インフルエンザ予防対策に効果的な方法や、
インフルエンザの予防に効果的な食べ物などをご紹介しますね。

 

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インフルエンザの予防にうがいは効果がない?

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厚生労働省や保健所では、インフルエンザが広まることを防ぐため、
感染予防への注意を呼び掛けています。

 

インフルエンザの予防に効果的な方法としてあげているのが、
・手洗い
・咳エチケット(マスク)
なんですね。

 

インフルエンザは主に、
・飛沫感染
・接触感染
によって感染してしまうため、
こまめな手洗いとマスクの着用が推奨されています。

 

インフルエンザ予防対策の中に、
うがい」が入っていないことにお気づきでしょうか?

 

うがいによるインフルエンザの予防効果は、
科学的根拠がないため紹介されていないのです。

 

うがいがインフルエンザの予防に効果がないといわれるのは、
インフルエンザウイルスは気道に付着すると、
20分ほどで細胞の中に取り込まれ増殖をしていくのだそうです。

 

そのため、うがいでインフルエンザを予防するとなると、
20分おきにうがいをしなくてはならなくなります。

 

学校や仕事中はもちろん、家にいても20分おきにうがいをするなんて
現実的な方法ではありません。

 

このことから、厚生労働省ではうがいを推奨していないんですね。

 

ただ、風邪の予防には効果的なので、
手洗いと咳エチケットに合わせ、うがいもした方が良いでしょう。

 
 

インフルエンザの予防に効果的な食べ物とは?

 

基本的に、バランスのとれた食生活を送ることが理想なのですが、
仕事が忙しかったり一人暮らしをしているとなかなか難しいものです。

 

これからご紹介する食べ物はインフルエンザの予防だけでなく、
免疫力の向上にも効果的な食べ物です。

 

インフルエンザが流行する時期だけでなく、
1年を通して取り入れるといいでしょう。

 

ーヨーグルトー

 

ヨーグルトには乳酸菌やビフィズス菌が含まれています。

 

乳酸菌やビフィズス菌の働きによって善玉菌が増え、
腸内環境が整うことで免疫力が向上するといわれています。

 

免疫力の向上には乳酸菌以外にも、免疫細胞の生成に必要なたんぱく質や、
アミノ酸、ビタミンやミネラルなどが必要です。

 

ヨーグルトなら、たんぱく質も含まれていて
ビタミンやミネラルを含むフルーツと一緒に食べることができるので、
免疫力の向上にはピッタリの食べ物です。

 

ヨーグルトが苦手という方は、乳酸菌飲料などでも十分です。

 

最近では、ビタミンやミネラル(鉄分など)を含む乳酸菌飲料もあるので、
そのような飲料を飲むと良いでしょう。

 

ー納豆ー

 

納豆は良質なたんぱく質を含み、免疫細胞の生成を助けます。

 

ビタミンB群やビタミンE、ミネラルが豊富に含まれており、
免疫力を手助けしてくれます。

 

また、納豆に含まれる納豆菌は胃酸に強く、腸まで届くので、
腸内で善玉菌を助け、悪玉菌を減らしてくれます。

 

納豆のぬるぬる成分である「ムチン」には粘膜を保護する働きがあり、
風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりにくくする効果があります。

 

納豆の他にムチンを含む食べ物は

 

・長いも
・オクラ
・サトイモ
・なめこ
・モロヘイヤ
・明日葉
・つるむらさき

 

などの、ぬるぬるネバネバした食材です。

 

ーにんにくー

 

ニンニクは健康効果の高い食べ物で、
疲労回復や生活習慣病の予防、活性酸素の抑制など
さまざまな効果があります。

 

インフルエンザの予防にも効果的で、ニンニクに含まれる
アリシン」という成分が血行を良くし体内のウイルスを死滅させてくれるのです。

 

また、アリシンには強い抗酸化作用があり、ビタミンB1の吸収を高める作用も。

 

ビタミンB1には糖質からのエネルギー生産と粘膜の健康維持を助ける働きなどがあり、
疲労回復に欠かせない栄養素です。

 

ーイワシや干しシイタケー

 

実はビタミンDには、インフルエンザを予防する高い効果があります。

 

ビタミンDは免疫力を高める効果のほか、
生活習慣病の予防や大腸がんなどの一部ガンの発症を抑える効果も期待できます。

 

ビタミンDは「太陽のビタミン」と呼ばれるように、
太陽の光を浴びることで生成されるビタミンです。

 

そのビタミンDは食品にも含まれていて、
比較的多く含まれているのが、
魚類ときのこ類なんです。

 

中でも、魚類ではイワシ、きのこ類では干しシイタケに多く含まれています。

 

ー柑橘系の果物ー

 

柑橘系の果物にはビタミンCが豊富に含まれています。

 

ビタミンCを1日に500mg摂取することで
インフルエンザや風邪に罹患するリスクを大幅に減らすことが可能です。

 

ただ、ビタミンCは体内にながくとどまることができず、
2~3時間ほどで排出されてしまいます。

 

そのため、一度にたくさん摂取するのではなく、
3食の食事や間食などでこまめに摂るようにしましょう。

 

ー緑茶ー

 

静岡県立大学薬学部教授の山田浩さんらの研究で、小学生2663人を対象に
1日1~5杯の緑茶を飲用しアンケートを取ったところ、
1日1杯未満の小学生と比べて
1日1~2杯飲んでいた人で38%
1日3~5杯飲んでいた人で46%
インフルエンザの発症が減少していたのだとか。

 

緑茶にはビタミンCやカテキンなど、
風邪やインフルエンザの予防に効果的な成分が含まれています。

 

緑茶でうがいをすることも有効といわれています。

 

ーハチミツー

 

ハチミツには強い抗菌力があり、インフルエンザや風邪の予防に効果的です。

 

中でも、マヌカは抗菌作用が高く、
オセアニアや欧米では医療機関で積極的に使われているほどです。

 

朝晩にスプーン1杯ほどが適量です。

 

また、マヌカは熱を加えても抗菌作用が落ちないので、
紅茶などに加えて飲んでも効果的です。

 
 

予防接種は早めに

 
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インフルエンザの予防接種は毎年10月前半から開始されます。

 

インフルエンザの予防接種の効果は約5か月間で、
予防接種から2週間たたないと効果が現れません。

 

インフルエンザの流行期間は
12月下旬~翌年の3月ごろまで
なので、流行期間中に効果が現れるよう接種することが望ましいのです。

 

インフルエンザウイルスが最も猛威を振るうのは1月頃なので、
11月下旬頃に予防接種を行うといいでしょう。

 

生後6か月~12歳くらいまでの子供は、
インフルエンザの予防接種を2回受ける必要があり、
1回目と2回目の間隔を4週間あけると予防接種の効果が高まることから、
早めに予防接種をした方が良いです。

 

インフルエンザのピークの時期が1月頃なので、
効果が現れるまでの2週間、1回目と2回目の間隔4週間
10月下旬~11月上旬頃
までには1回目の予防接種を済ませたほうが良いでしょう。

 

お年寄りの方で2回予防接種を受けるという方も同じです。

 

インフルエンザの予防接種に100%の保証はありませんが、
かかった時の重症化防止
に効果があります。

 

とくに抵抗力の弱い子供やお年寄りは重症化しやすいので、
予防接種は受けたほうがよいです。

 
 

まとめ

 

インフルエンザを予防するには、予防接種が効果的ですが、日頃から免疫力を高めておくことも有効です。

 

また、インフルエンザが流行っている時期は、疲れたらゆっくりと休養して体力の回復をするようにしましょう。

 

インフルエンザや風邪の予防に効果的な食べ物を積極的に摂って、
冬を乗りきりましょうね!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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