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フローリングの凹みや傷は、仕方ないと諦めていませんか?
うちには小さな子供がいるので、
おもちゃを落として凹ませたり、ものを引きずって傷をつけたり、
「賃貸なのに、どうしよう~。」と悩んでいました。
また、家具の下にできた凹みや傷なんかも、気になったり。
そんな方必見です!
今回は、凹みや傷の大きさのレベルに分けて、修理の方法をご紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。
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凹みや傷レベル・小
うちのフローリングには、
私の指先が少し埋まったくらいの凹みが、あちらこちらにあります。
子供のおもちゃが落ちたり、
ジャングルジムが下の絨毯からずれて、フローリングを凹ませていたり。
全てに絨毯やクッション材を敷けばいいのですが、
なかななそうもいかず、あちらこちらにポコポコと凹みが。
そのくらいの凹みであれば、アイロン・針・タオル・水があれば、
自分で簡単に修復ができます。
では、修復の方法をご紹介しますね。
1、まずは、凹みに水を垂らす。
2、針か押しピンを水の上から3、4箇所さす。
3、水が染み込むのを少し待つ。
4、少し湿らせたタオルを当て、アイロンを5から10秒押し付ける。
それを2、3回繰り返す。
染み込んだ水で木材が膨張し、凹みが改善されます。
さらに、スチームアイロンをお持ちであれば、
もっと簡単に修復ができちゃいます。
凹み部分に当て布をして、スチームを当ててあげるだけ。
熱と蒸気によって、木が膨張し、凹みを目立たなくしてくれるのです!
次に、小さな傷の場合は、
補修材『かくれん棒』というのが、1000円くらいから売っています。
使用方法は、
補修材をフローリングの色に合わせてスプーンなどの上に乗せ、
ライターなどで溶かし、傷にのせて乾かし、表面を平らに削る。
ホームセンターや、インターネットで購入できますよ。
傷が深くない場合には、『かくれん棒』を
クレヨンのように塗るだけでも目立たなくなります。
凹みや傷レベル・中
このレベルは、穴に少し深さがあったり、
「凹みや傷レベル・小」で紹介した修理では、直せない場合にオススメです。
ホームセンターなどに、
ウッドパテと称して木目にあった色合いのものが売られています。
チューブタイプのウッドパテは、溶かして入れるなどの作業がなく、
簡単に修復が可能なので勧めです。
使用する手順は、
深い凹みや傷に、フローリングの色にあったウッドパテを埋めめこみ、
へらで平らにします。
※この時なかなかうまくいかない場合は、
20分くらい置いてから再度お試しください。
パテが完全に固まったら(だいたい24時間くらいで乾く)、
サンドペーパーなどで平らにして仕上げます。
凹みや傷レベル・大
がっつり凹んでしまったり、えぐれてしまった場合にオススメな補修材は、
『大工さんの補修箱』という補修材。
だいたい7000円くらいで売っています。
フローリングの凹みや傷以外にも、家具の傷などにも使えるので便利!
少し値段はしますが、補修剤を溶かすホットナイフなど、
必要なものがセットになっているので、お得です。
では使用方法を紹介しますね。
1、えぐれキズ(キズ箇所の掃除)
キズ口のバリや汚れを取り除く。
2、キズを、埋める。
補修箇所に近い色のイージーリペアスティック(補修材)を選び、
付属のホットナイフで溶かしてキズを埋める。
※一色で色が合わない場合は、複数のスティックをキズのなかで混ぜ合わせる。
3、埋めた箇所を平らにする。
だいたい15秒くらいで硬化し、
付属のゴシゴシスクレーパーのギザギザのある面を下にして、
表面を平らにしていく。
4、埋めた箇所をさらに平らに。
ゴシゴシスクレーパーの先端部を使用して、さらに表面を平らに仕上げる。
その後、必要に応じて付属のツインマーカーで木目を書き足す。
こちらは、熱に弱い素材(オレフィンシート・塩ビシート等)を
補修するのにも適しています。
まとめ
小さい凹みから、大きな傷まで、自分で修復する方法をご紹介いたしました。
大きな凹みやキズを、そのままにしておくと、怪我をすることもあります。
また、小さな凹みや傷でも、すごく気になりますよね。
1度気になりだすと、いつまでたっても気になってしまいます。
今回ご紹介した方法で、簡単にキレイに修復してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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