ベースメイクの順番を知って肌荒れやニキビを上手に隠す5つのポイント

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ニキビなどで肌荒れしているときって、
化粧ノリも悪く気分が落ち込んでしまいますよね。
そんなニキビや肌荒れを隠してくれるのが
ベースメイク
今回は、
肌をキレイに見せてくれるベースメイクのコツをご紹介したいと思います。

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肌が荒れていてもメイクをしないと危険?

女性
本来であれば、肌が荒れているときにメイクはしないほうがいいのですが、
何もせずに紫外線を浴びてしまうと、肌を守ろうと、
角質が厚く硬くなる「過角化」が起こってしまいます。
過角化が起こってしまう原因は紫外線の他にも、
・生活習慣
・保湿が足りない
・10代のスキンケアをしている
などがあります。
ー生活習慣ー
 生活習慣
私たちの体は、ストレスを感じると、
コレチゾール
という抗ストレスホルモンを分泌します。
このコレチゾールというホルモンが男性ホルモンを刺激するのですが、
男性ホルモンには、皮脂分泌を増やし角質を厚くする作用があるのです。
この作用により、過角化が起きてしまうのです。
また、睡眠不足もストレスの原因ですが、
睡眠不足が続くと、肌のターンオーバーが乱れてしまいます。
それだけでなく、睡眠不足が続くことで交感神経が優位になり、緊張状態が続くと、
男性ホルモンの分泌が増加してしまうのです。
食事の内容も大切で、
バランスの悪い食生活や偏食など不規則な食生活を送っていると、
ターンオーバーが乱れ、皮脂の分泌が過剰になってしまいます。
ー保湿不足ー
 乾燥した大地
お肌の保湿が十分でないと、肌のバリア機能が低下してしまいます。
肌のバリア機能が低下すると、外部の刺激から肌を守ろうと、
肌の角質が厚くなってしまうのです。
また、肌に必要な皮脂を取りすぎてしまうことも過角化の原因です。
過剰な皮脂の分泌はニキビの原因になってしまいますが、
皮脂の摂りすぎは肌のバリア機能を低下させる原因となるのです。
ー10代のスキンケアー
10代
ニキビケアの大きな間違いは、
10代と同じニキビケア
なんです。
ニキビ用スキンケア
と書かれている商品の多くは、皮脂の分泌が盛んな「思春期向け」のものなのです。
思春期向けのニキビケア商品は、
皮脂を抑え、ニキビ菌を殺菌する成分が主です。
ですので、大人ニキビには保湿成分が足りず、
これだけでは肌機能が十分に回復しないのです。
また、顔にはニキビ菌以外にも常在菌が存在します。
常在菌は健康な肌にも存在していて、
肌表面のバランスを保つために必要な存在なのです。
毛穴が詰まり炎症を起こさない限りは、
過度な殺菌をする必要はありません。

ベースメイクとは?

 メイクする女性2
ベースメイクとは、化粧前に行う下地としての化粧のことで、
化粧のノリを良くしたりする土台となるメイクのこと。
このベースメイクに力をいれることで、
メイク崩れを防いだり、アイメイクなどのポイントメイクが活きてくるのです。

ベースメイクをキレイに仕上げる5つのポイント

ベースメイクの崩れを防ぐためには、
正しい方法と順番で行いことが大切です。
特に、シミやニキビ跡を隠す場合、
コンシーラーを使って隠すのですが、使う順番がわからない人が多いようです。
ー保湿をしっかりするー
 スキンケアする女性
ベースメイクの前に大切なのは「保湿」です。
まずは土台となる素肌を洗顔でキレイにし、
基礎化粧品でしっかりと保湿しましょう。
この時、油分が多すぎてしまうとメイク崩れの原因となってしまうので、
べたつかない乳液やクリームを使うようにしましょう。
どうしてもべたつく場合は、ティッシュで押さえて、
余計な油分をオフしましょう。
ー日焼け止め・化粧下地をつけるー
 日焼け止め
保湿し肌が整ったら、日焼け止め→化粧下地の順に塗っていきます。
UV効果のある化粧下地やパウダーを使う場合は日焼け止めは塗らなくても大丈夫です。
日焼け止め、化粧下地に使用量が記載されているので、
その使用量に従い(顔の大きさなどでも変わりますが…)適量を手に取り、
指の腹で中心から外側に向かって伸ばしていきましょう。
ムラができないよう薄めに均一に伸ばすのがポイントです。
下地を伸ばしたらすぐにファンデーションを塗らず、
少し時間を置きましょう。
コントロールカラーを使う場合は、化粧下地を塗った後に使いましょう。
ーコンシーラーは目的にあったものを使うー

コンシーラーはニキビ跡やシミなど気になる部分を隠してくれる優れものですが、
使い方を間違うと上手に隠せないどころか、不自然な仕上がりになってしまいます。
また、コンシーラーを使う順番は、使っているファンデーションのタイプで前後が変わります。
リキッド、クリーム、エマルジョンタイプの場合は、
化粧下地→(コントロールカラー)→ファンデーション→コンシーラー
の順番です。
パウダーファンデーションの場合は、
化粧下地→(コントロールカラー)→コンシーラー→ファンデーション
の順番で使います。
コンシーラーの選び方ですが、
ニキビなどの赤みを隠したい場合はイエローベージュ、
茶色いクマにはオレンジ、血行不良の青いクマにはイエローと、
隠したい色味と反対の色を選ぶのがポイントです。
次に、コンシーラーのタイプについてですが、
主にスティックタイプとリキッドタイプがあります。
スティックタイプはカバー力があり、シミやニキビを隠すのに向いています。
リキッドタイプは肌なじみがよく乾燥しにくく、
明るい色味はハイライトとしても使うことができます。
細かい部分のシミを隠すのに向いているのは、
ペンシルタイプのコンシーラーです。
ー頬のニキビはチークで隠す!ー
チーク
頬にニキビができている場合、チークで隠してしまうのもひとつの手です。
チークで隠す場合は、塗り過ぎないことがポイント。
あくまでも「薄っすら」色づく程度にチークをのせましょう。
ーファンデーションの厚塗りはNG!ー
ファンデーションを塗る女性
ニキビ跡やシミなど、気になる部分を隠したくて厚塗りしてしまうのはNG!
ニキビ跡などはかえって凸凹が目立ってしまうし、
ニキビがある場合はさらに悪化させてしまう原因にもなってしまいます。
化粧下地からコンシーラー、ファンデーションはすべて薄めに塗るのがポイントです。

お肌に優しいものを使うこと

 お肌にやさしい
化粧下地として使えるクリームはたくさんあります。
肌荒れしているときやニキビができているときは、
肌にやさしい下地を選ぶことも大切です。
今話題の「ニベア」や「サンホワイト」「ヴァセリン」など、
保湿クリームだけど化粧下地としても使えるものをひとつ持っていると便利です。
粉白粉の代わりにベビーパウダーを使うのもおススメです。
サンホワイトとは?

まとめ

ニキビや肌荒れを起こさないのが一番なのですが、
なかなかそうはいかないもの…。
でも、ベースメイクがしっかりできていれば、
肌荒れもニキビも上手に隠すことができます。
全てのアイテムを使う必要はありませんが、
正しく使うことで今までよりもきれいなお肌を作ることができます。
コンシーラーやコントロールカラーを使ったことがないという方、
少し手間は増えますが、すぐに治らない肌荒れを隠すには便利なアイテムです。
ベースメイクの基本を身につけて、
ワンランク上のお肌を手に入れましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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