日焼けで皮がむけてきたときの正しいケアとは?

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暑い夏、海やBBQなどアウトドアレジャーでどうしても日焼けしてしまいます。
冬場もスキーなどで日焼けしますが、
皮がむけてしまうくらい日焼けをしてしまうのは夏場です。
日焼けで皮がむけてくると、ついむきたくなるのですが、
むけてきた皮はむいてもいいの?
今回は、日焼け後、皮がむけてきたときの正しいケアをご紹介します。

 

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日焼けとは?

パラソル
皆さんご存知かもしれませんが、
日焼けは「火傷の一種」なんです。
火傷ですよ!
火傷は重度によりⅠ~Ⅲに分けられていて、
日焼けは
・Ⅰ度熱傷
・Ⅱ度熱傷
にあたるのです。
どのくらいの症状かというと、
・Ⅰ度→赤くなりヒリヒリする。跡は残らない。
・Ⅱ度→水ぶくれができたり腫れて強く痛む。
 浅達性のものであれば跡は残りにくいが、深達性のものだと跡が残りやすくなる。
・Ⅲ度→壊死状態で痛みを感じない。跡が残ってしまう。
私は、日焼けで水ぶくれができたことがあるのですが、
Ⅱ度の火傷をしていたことになるんですね…Σ(゚Д゚)
水のシャワーを浴びるのも苦痛なくらい痛かったのを覚えています。
(過去2回経験あり)

日焼け後皮がむける理由

皮むけ2
日焼けのあと、皮がむけてしまう理由は、
日に当たり乾燥した皮膚の細胞が死んでしまい、
新しく皮膚が再生しようとするため皮がむけてしまうのです。
自然とむけてきた皮膚の下では、
新しい皮膚が再生しようと頑張っているのです。

むけてきた皮はむいてもいいの?

皮むけ
自然とむけてきた皮であればむいてしまっても大丈夫ですが、
まだむけていない部分を無理やりむいてしまうのはよくありません。
まだ再生途中の皮膚をはがしてしまうと、
シミの原因となってしまうことがあります。
ついついむきたくなってしまうのですが、
無理やりむいてしまった部分はとてもデリケートで、
紫外線の影響をモロに受けてしまいシミになりやすいのです。
自然にむけてボロボロの皮以外は無理にむいたりせず、
はがれてくるまでそっとしておきましょう。

皮がむけてきたときのケア

日焼け後すぐにケアすることが大切ですが、
皮がむけている最中、むけた後のケアも大切です。
皮がむけた後のケアを怠ると、
シミやシワの原因になってしまうので、しっかりケアしましょう。
全てのケアをする前に重要なのは、
日焼け止めをきちんと落とすこと
です。
日焼け止めが残っていると、肌トラブルの原因となってしまうので、
専用のクレンジングなどを使って、しっかり落としましょう。
それから、冷やすことも大切です。
日焼けした場所を冷たいタオルで冷やすなどして、
熱を取りましょう。
ー顔ー
日焼け 顔
普段のお手入れでコットンを使っている人がいると思いますが、
日焼け後はコットンの使用は控えましょう。
日焼け後の肌はとても敏感で、コットンの繊維が刺激になってしまいます。
また、皮がむけている場合、コットンの繊維が皮に引っかかり、
皮がむけてしまうことも。
まだ再生していない部分を無理やりむいてしまうと、
シミができやすくななるので注意が必要です。
いつもよりも多めに化粧水をつけ、手で包み込むようにしみ込ませましょう。
また、美白化粧品を使いたくなるところですが、
美白化粧品は配合されている成分によっては刺激になることがあるので、
肌の炎症がおさまるまで使用は控えるようにしましょう。
普段使っている基礎化粧品がしみる場合は、
敏感肌用などの低刺激の基礎化粧品を使うことをおススメします。
ー背中ー
日焼け 背中
背中の皮がむけている・むけてきた場合、
ナイロンタオルなどでゴシゴシこするのはNG!
ボディソープをモコモコに泡立てて
手のひらで体を洗うようにしましょう。
といっても、背中は手が届きにくいので、
フェイスタオルなど柔らかい素材のタオルを使って優しく洗いましょう。
肌がヒリヒリする場合、入浴は控えましょうね。
シャワーが済んだら、背中に化粧水・乳液で保湿しましょう。
ー頭皮ー
頭皮
頭皮って、実は顔よりも紫外線の影響を受けやすい部分なんです。
頭皮が日焼けしてしまうと、炎症やフケなどのほか、
抜け毛や薄毛の原因につながってしまうのです。
そんな頭皮の日焼け後のケアですが、
顔や体と同様、ヒリヒリと痛みがある場合は冷たいシャワーなどで冷やします。
日焼けの度合いにもよりますが、
ヒリヒリしているときはシャンプーはお休みしましょう。
痛みがひどい場合は急いで病院へ行きましょう。
シャンプーができる場合、
シャンプーをしっかり泡立ててから指の腹を使って優しく洗いましょう。
洗い流すときはぬるま湯で流し、
日焼けがおさまるまではコンディショナーの使用は控えるようにしましょう。
優しくタオルドライした後はしっかり保湿しましょう。
普段顔に使っている化粧水でいいので、
化粧水を頭皮になじませます。
この時、化粧水がしみるようでしたら使用はやめましょう。
化粧水でしっかり保湿したら、ドライヤーで乾かします。
自然乾燥は頭皮に雑菌が繁殖する恐れがあります。
ドライヤーは普段よりも離してつかい、
頭全体をまんべんなく乾かすようにしましょう。
ー体の中からー
朝食を食べる女性
皮がむけてきたとき、外側のケアはもちろん、
体の中からケアすることも有効です。
まずは、たんぱく質をしっかり摂ること。
たんぱく質は肌を作る大切な栄養素のひとつです。
大豆や肉、魚などに多く含まれています。
次に、肌のダメージを回復させるビタミンA、C、Eを摂取しましょう。
ビタミンAには、肌の老化を防ぐ働きがあり、
にんじんやかぼちゃ、トマトなどに多く含まれています。
ビタミンCはメラニン色素の過剰生成を抑制する働きがあり、
ブロッコリーやピーマン、柑橘系の果物やキウイに多く含まれています。
ビタミンEは、血行を良くし、肌の新陳代謝を促す作用があります。
アボカドや大豆、ゴマ、ナッツ類に多く含まれています。
これらの食材を食事に取り入れることで、
体の中からケアすることができます。
日焼けした後は避けたい食べ物とは

皮がむけないようにする方法

みかん
日焼けして皮がむけやすい人とむけにくい人がいますが、
きちんと対策すれば、皮がむけやすい人でもむけにくくする方法はあります。
ー日焼け止めを正しく使うー
日焼け止め対策としては当たり前のことですが、
意外ときちんと使えていなかったりします。
日焼け止めの効果的な使用法は、
・日焼け止めを塗る前に化粧水などで保湿してから塗る
・ムラなく塗る
・肌にすり込まない
・2~3時間おきに塗りなおす
です。
また、汗や水で濡れてしまった場合も塗りなおすようにしましょう。
ーしっかり保湿するー
日焼け後に皮がむけてしまうのは、肌が乾燥しているからです。
ですので、日焼け後はしっかり保湿するようにしましょう。
ー長時間太陽の下で過ごさないー
長時間太陽の下で過ごすことにより、肌の水分が奪われ乾燥してしまいます。
長時間太陽の下で過ごす場合は、日かげに入り肌を休ませることも必要です。
日かげで休むだけでも肌のダメージを減らすことができるのです。

まとめ

日焼けした後、皮がむけてくるとついむきたくなってしまいますよね~。
でも、決してむいてはいけません!
日焼け後の肌はとてもデリケートなので、
自然に皮がむけていくのを見守りましょう。
きちんとケアすることで、日焼け後がきれいに治ります。
最初から日焼け対策をすることも大切ですが、
日焼け後のお手入れも忘れずに行いましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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