要注意!老化を招く10の食生活 その①

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私たちは毎日食事をします。

健康な体やツヤのある肌を維持するために、
食事は欠かせないものです。

ですが、食生活が乱れたり食べ方に問題があると、
知らず知らずのうちに老化が早まることをご存知でしたか?

今回は、知らないうちにやっている食生活がどんな影響を与えるのか?
老けないためにはどうすればいいか?などについて
前後編2回に分けて書いていきますね。

 

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老けやすい10の食生活 その①

それでは、知らず知らずのうちにやっているかもしれない
老けやすい10の食生活をご紹介しますね。

1.糖質の高い食品から食べている

炭水化物

 

糖質=ご飯やパンなどの炭水化物を一番最初に食べていませんか?

糖質が高い食品から食べると、血糖値が急上昇し、
糖化を早めてしまいます。

肌の老化の原因「糖化」とは?

 

血糖値が急上昇すると血糖値を早く下げるためにインスリンが大量に分泌されます。
インスリンには使い切れなかった糖を脂肪に変えて体内に蓄える働きがあるため、
インスリンが大量に分泌されると太りやすくなってしまうのです。
また、糖化により肌のコラーゲンがダメージを受け、
肌の弾力がなくなり、たるみやシワの原因になってしまうのです。

2.早食い

早食い

仕事や家事で忙しい生活を送っていると、つい早食いになってしまいがちです。

ですが、今のまま早食いを続けていると、
老化だけでなく、さまざまな悪影響を引き起こしてしまうかもしれません。

まずは、肥満。

脳が満腹を感じるのは、食事をしてから約15分~20分後。

早食いの方は10分程度で食事を終えてしまうので、
つい食べ過ぎてしまう傾向にあるそうです。

早食いで一度に大量の食事を摂取すると、
インスリンが大量に分泌され、血糖値が急上昇してしまいます。

すると体は血糖値を下げるために糖を脂肪に変え、
その脂肪が体にたまっていくのです。

早食いは美容にも良くありません!

早食いすることで、胃腸に負担がかかり、
食べ物を消化しようとエネルギーを大量に消費してしまいます。

すると、急激なエネルギーを消費することによって、活性酸素が発生。

肌の老化がどんどん進んでしまうのです。

肌の老化だけでなく、血管にも大きなダメージを与えてしまいます。

血糖値が急上昇しインスリンが大量に分泌されたあと、
急上昇した血糖値は急激に下降していきます。

この急激な上昇・下降により、血管がダメージを受けてしまうのです。

しかも、そのとき血中には大量の脂肪もあるため、
動脈硬化や心筋梗塞などの重大な病気の危険性が高まるのです。

他にも、早食いをする人はあまり噛まずに飲み込んでいるため、
唾液の分泌が十分でなく、口臭や虫歯、歯周病のリスクもあがってしまいます。

十分に咀嚼しないので、胃腸にも負担がかかり、
腹痛や便秘の原因にもなってしまうのです。

早食いって、いいことないですね。

 

 

3.飲み物で流し込みながら食べる

 

みず

食事中に水分を摂ることは良いことですが、
食べ物をきちんと噛まずに飲み物で流し込むのはよくありません。

早食いのところで書きましたが、
ろくに噛まずに食べると、消化器に大きな負担がかかります。

また、食事中にたくさんの水分を摂ると、
胃酸が薄まってしまい消化するのに時間がかかってしまいます。

そのため、老廃物が溜まり、痩せにくい体質になってしまうのです。

 

 

4.片側で噛む癖がある

 

かみぐせ

噛み癖」って聞いたことありますか?

左右どちらかだけで噛む癖があると、大変なことになってしまいます。

私が実際に経験しましたが、
顔が歪むんです!

私の場合、右側で噛む癖があったのですが、
ある日、履歴書用の写真を撮ったところ、あごが左に曲がっているのに気づきました。

あまりにもショックで友人に相談したところ、
噛み癖じゃない?顔歪むんだよ
と教えてもらい、その日から片方だけで噛むのをやめました。

歯医者さんにも噛み癖のことを聞きましたが、
やはりあごが曲がってしまったり、顎関節症になったりする人が多いと言っていましたね。

片方だけで噛むことで、顔の左右の筋肉のバランスが悪くなり、
たるみやほうれい線などができやすくなると言われました。

さらに、顔の歪みから頭蓋骨の歪み、姿勢の歪みへと進むと、
内臓の機能低下にまでつながってしまうのです。

 

 

5.いつも満腹になるまで食べる

 

満腹

毎食毎食、満腹になるまで食べていませんか?

満腹になるまで食べてしまうと、
体のサビの原因である活性酸素が大量に分泌されてしまいます。

活性酸素だけでなく、
食べ物を消化するために作用する「消化酵素」も大量に消費してしまうのです。

消化酵素は、体内で一生に分泌される量が決まっている酵素なので、

大量に消費してしまうと、消化器官の老化を早めてしまうのです。

 

 

食生活の改善法!

 

1.食べる順番を見直そう

 

和食

いつもご飯や麺、パンなどから食べていた人は、
食べる順番を見直してみましょう。

糖の吸収を緩やかにするには、

食物繊維→たんぱく質→糖質

の順番で食べるといいのです。

また、食前に大豆製品やヨーグルトを食べると、
糖の吸収が緩やかになるので、野菜が苦手な人におススメです。

ダイエットにも効果が期待できる方法です。

 

 

2.よく噛んで食べよう!

 

よく噛む

早食いを治すにはよく噛んで食べることが有効です。

ひと口分を咀嚼する回数を数えながら食べると、自然と時間がかかり、早食いが解消されます。

私も早食いを治すためにひと口分の咀嚼を30回と決めて食事を続けたところ、
早食いも解消することができ、過食傾向だったのですが、
食欲が抑えられてダイエットにも成功しました♪

よく噛むことで消化吸収も良くなり、便秘も解消されます。

他にも、固いものを選んで食べることや、ひと口ごとに箸を置く、
利き手じゃない手で食べるなど、早食いを治す方法はたくさんあります。

 

 

3.水分は食事の30分前に摂っておこう

 

水を飲む女性

食事中に水分を摂る場合は、コップ1杯ほどにしましょう。

できれば、食事の30分前までに水分補給をしておくことがおススメです。

 

 

4.左右に偏らないように意識して噛む癖をつけよう

 

にんじんを噛む赤ちゃん

噛み癖を治すには、意識して左右平等に噛むようにしましょう。

また、よく噛めるように、
柔らかいものではなく歯ごたえのあるものを選んで食べましょう。

根気よく続けることで、顔の歪みも解消されますよ(^^♪
私も顔の歪みで悩んでいましたが、
噛み癖を治すことで、顔の歪みも治りました!

 

 

5.腹8分目を心がけよう

 

8分目

腹8分目を心がけることで、美容にも健康にも良い効果が期待できます。

と言っても、つい食べたくなりますよね?

その、つい食べたくなる欲求を抑える方法があるんです!

それは、「よく噛むこと

よく噛んで食べることで、満腹中枢が刺激され、
少量でも満足感を得ることができるのです。

また、よく噛むことで消化吸収もよくなるので、
食べたものの栄養素を効率よく吸収できるようになります。

腹8分目には細胞の老化を遅らせる働きもあるので、
アンチエイジングにも効果があるのです。

 

 

まとめ

「老化を招く食生活」
当てはまるものがあった人は要注意です!
ですが、今回ご紹介した5つは、
意識することで改善することが可能です。
まずは、普段の食生活を見直し、
できることから始めて行きましょう。
後編「要注意!老化を招く10の食生活 その②」
も合わせて読んでくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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