唇がカサカサになる5つのNG行動とは?保湿ケアでプルプルの唇に

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乾燥する季節になると気になるのが、
唇のカサカサ
カサカサがひどくなると、皮がむけたりひび割れたり…。
唇がカサカサなのを忘れて大笑いなんてした日には、
ぱっかり割れて出血してしまう大惨事に(涙)
そんなあなた!
無意識のうちにやってしまいがちな5つのNG行動をしていませんか?
今回は、唇が乾燥する原因や5つのNG行動、
正しいリップケアについてなどご紹介しますね!

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唇が乾燥する原因とは?

唇の乾燥
唇は実は内臓の一部なのです。
つまり、むき出しの粘膜ということ。
そのため、とても乾燥しやすく、荒れやすいのです。
唇が乾燥してしまう主な原因は、
水分不足やビタミン不足、胃腸の不調などの内的要因のほか、
紫外線や口呼吸、リップクリームが合わないなどの外的要因があります。

無意識にやっている唇を乾燥させてしまう5つのNG行動

 猫 舐める
①唇を舐める
唇が乾燥してくると、無意識に舐めてしまいますよね?
実はこれ、唇を乾燥させてしまう原因のひとつなのです。
唇を舐めた時、唾液がつき潤ったような気がしますが、
唾液が蒸発するときに唇の潤いが失われてしまうのです。
②口呼吸している
口呼吸も唇を乾燥させてしまいます。
鼻を使わずに呼吸していると、呼気に含まれる水分が唇に残ってしまい、
その水分が蒸発することで乾燥を引き起こしてしまうのです。
③リップクリームを塗りすぎている
乾燥を防ぐためにリップクリームを頻繁に塗る人がいますが、
実は逆効果なんです。
リップクリームを何度も塗ることで、その摩擦により炎症を起こしやすくなってしまうのです。
さらに、何度も塗ることで唇が持つ防衛機能が低下してしまい、
粘膜が弱って皮が剝がれやすい状態になってしまうのです。
④洗顔後、歯磨き後にタオルでこすって拭いている
洗顔後や歯磨き後、タオルでこすって拭いていませんか?
こすってしまうと唇がダメージを受けてしまいます。
唇についた水分をとるときは、タオルをあて、
水分を吸わせるようにしましょう。
⑤食事中によく口を拭く
唇はほんの少しの摩擦でも皮膚が剥がれやすい部分です。
紙ナプキンなどで何度も拭いてしまうと、
摩擦で唇がダメージを受けてしまいます。
唇についた油分などが気になるときは、
指で油分などをふき取り、その指を紙ナプキンなどで拭くようにしましょう。

リップクリームの選び方

乾燥してしまった唇には、唇の荒れを改善する作用のある
第3類医薬品
の表記のあるリップクリームを選ぶと良いでしょう。

医薬品の部類に入っているもので、唇の荒れを治す目的のリップクリームです。
すでに荒れてしまった唇には、第3類医薬品のものをおススメします。
特に荒れていない場合、荒れの予防として使う場合は、
日中であればUVカット効果のあるもの、
ナイトケアであればハチミツ入りのものやワセリンなどがおススメです。

リップクリームの正しい塗り方

 リップクリーム
それでは、リップクリームの正しい塗り方をご紹介します。
リップクリームを横方向に塗る方が多いかもしれませんが、
リップクリームは縦方向に塗るようにしましょう。
唇のシワは縦方向に伸びており、
横方向に塗ってしまっては、シワの間にクリームが入り込まず意味がありません。
リップクリームを塗るときは縦方向を意識して塗るようにしましょう。
それから、上記でもご紹介しましたが、
リップクリームは塗りすぎないようにしましょう。
塗る回数は1日5回ほどを目安に、スキンケアの時や食事のあとなど、
間隔をあけて塗るようにしましょう。
また、リップクリームを塗るときは少し温めてから塗ると、
余計な摩擦が減るのでおススメです。

唇を乾燥させない保湿ケア

 リップケア
ここでは、唇のスペシャルケアをご紹介します。
ーラップパックー
用意するものはラップとリップクリームです。
リップクリームを少し多めに塗り、
その上にラップをかぶせ5~10分ほど置くだけです。
リップクリーム以外に、はちみつやワセリンを使ってもOK!
ラップパック後は乾燥しないようにマスクをすると、
保湿効果がアップするのでおススメです。
お風呂上りに行うと効果的ですよ♪
ーシュガースクラブー
ガサガサになってしまった唇にはシュガースクラブがおススメです。
用意するものは砂糖とオリーブオイルです。
砂糖小さじ1、オリーブオイル大さじ1/2を混ぜ合わせ、
濡らした唇に乗せて、優しくマッサージしましょう。
マッサージ後、丁寧に洗い流し完了です。
砂糖は甜菜糖やきび糖が良いといわれていますが、
なければ普通の砂糖で十分です。
オリーブオイルの代わりにココナッツオイルを使うのもアリです♪

その唇のガサガサ、乾燥じゃないかも…?

 もしかして
唇の乾燥対策をしているのに、なかなか改善されない場合、
乾燥以外に原因があるかもしれません。
間違ったケアを続けていると、症状が悪化してしまうことも…!
ー口唇炎ー
リップクリームを塗ってもすぐにカサカサになったり、ヒリヒリと痛む場合は、
口唇炎
になっている可能性があります。
口唇炎とは、唇が炎症を起こして赤く腫れたり湿疹ができたり、
唇が裂けて出血したり、カサカサになって皮がむけたりする症状をいいます。
多くの場合、放っておいても自然と治ることがほとんどですが、
症状が長引いたり悪化する場合は、早めに病院へ行くようにしましょう。
簡単な対処法は、
寝る前にハチミツを塗る
です。
ハチミツはビタミンが豊富で、中でも、
ビタミンB6は皮膚や粘膜を維持する作用があり、
唇の乾燥を防いでくれるのです。
ー接触性口唇炎ー
接触性口唇炎は、リップクリームや口紅、歯磨き粉などの成分が合わず、
アレルギー反応やかぶれを起こしている状態をいいます。
唇が赤く腫れあがったり水泡や湿疹、かさぶたができることもあります。
リップクリームが合わなかったことはありませんか?
私は某メーカーのリップクリームをつけると、
100%の確率で荒れます。
配合されている成分が合わないらしく、乾燥していない季節に塗っても荒れました。
接触性口唇炎の場合、私のようにわかりやすい原因があればいいのですが、
アレルギーの原因物質が何か特定できない場合、
病院で受診しても長期戦になってしまうことが多いようです。
また、日用品以外にも、
ガムやキウイ、マンゴー、ヤマイモ、醤油などの調味料などでも
接触性口唇炎を引き起こす場合もあります。
唇の荒れが長期にわたって改善されない場合は、
使っているリップクリームや口紅、歯磨き粉などを見直す必要があります。
私のように、他のメーカーに変えてみるとか、
合わなかった製品に配合されている成分が含まれていない商品を使ってみるなど、
自分に合うものを探すしかありません。
ーアトピー性口唇炎ー
アトピー性口唇炎はアトピー肌からくる乾燥によって引き起こされることがほとんどです。
アトピーの人がなりやすく、唇の皮がめくれたり、白くなったり、乾燥、亀裂のほか、
口唇の周りの皮膚がカサカサすることも多く、色素沈着してしまうことも。
予防や治療法としては、唇を乾燥させないように、
加湿器を使ったり、ワセリンを塗ったりします。
痒みや亀裂などの症状がひどい場合は我慢せずに皮膚科へ行き、
お医者さんに相談するようにしましょう。
ー光線(日光)口唇炎ー
光線(日光)口唇炎は、日光にあたることで引き起こされてしまいます。
唇と皮膚の境界が不明瞭になり、荒れて皮がめくれたり、
赤く腫れたり、水泡やびらん、かさぶたができ、乾燥や亀裂が生じます。
紫外線に当たることで引き起こされてしまうので、
日焼け止め効果のあるリップクリームを塗ったり、
日光に当たらないよう、つばの大きな帽子をかぶるなどして紫外線にあたらないようにしましょう。
ー剥脱(剥離性、落屑性)口唇炎ー
剥脱口唇炎とは、唇にかさぶたや皮めくれが生じる病気です。
かさぶたを自分で剝がしてしまい、何度も繰り返してしまうので、
治りにくいのが特徴です。
原因といわれているのが、
・乾燥
・栄養バランスの崩れによるビタミンB2.6の欠乏
・精神的ストレス
・過労
・ビタミンEの過剰摂取
・合わない化粧品などの使用
などがあります。
現在、確実な治療法が確立されていないといわれていますが、
ストレスをためないことや患部の清潔を保つこと、
栄養バランスに気をつけるなど、日常生活を見直すことが必要です。
症状が長引く場合は、皮膚科で相談してみましょう。

まとめ

唇のカサカサは無意識な行動を控えるだけでも改善されます。
NG行動に心当たりがあった方は、気をつけましょうね。
また、リップケアを丁寧にすることで、
プルプルの唇を手にすることも可能です。
しっかりケアしても唇が荒れたままの時は、
早めに皮膚科へ行き、お医者さんに相談するようにしましょう。
唇の荒れが長引いて、3年近く治療している方もいるそうです。
正しいリップケアでプルプルの唇を手に入れましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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