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コラーゲン=お肌プルプル
というイメージがあり、美容全般に効果的なものだという認識がありますよね?
一部では
「コラーゲンには美容効果はない」
という専門家などもいて、コラーゲンの効果についてあやふやでした。
ところが最近になり、
コラーゲンには美容効果が期待できる
という研究結果が報告されているほか、
美容以外にも様々な効果があることがわかってきているのです!
そこで今回は、コラーゲンの美容効果や美容以外にどんなことに効果が期待できるのか?
などについてご紹介したいと思います。
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コラーゲンは効果がない?
ずいぶん長い間、
「コラーゲンを摂取しても効果はない」
と言われてきましたが、最近の研究が進み、
コラーゲンの効果について見直されるようになりました。
コラーゲンはたんぱく質のひとつで、
消化・吸収の段階でアミノ酸やペプチドなどに分解されることから、
「コラーゲンを摂取しても意味がない」
と言われてきたのです。
最近の研究によると、
1日5gのコラーゲンペプチドを4週間摂取した30歳以上の被験者に、
肌の角質の水分上昇が見られたり、
45~65歳では、シワの改善が見られたそうです。
これは「コラーゲンペプチド 」による研究結果で、コラーゲンペプチド とは、
肉や魚などの骨や皮に含まれるコラーゲンを加熱し、ゼラチン状に変化させた後、
さらに酵素分解によって分子を小さくしたものです。
よく「低分子コラーゲン」と表記のある商品を見かけますが、
これは、コラーゲンペプチドをさらに分解したものをいいます。
分子がとても小さいので、吸収率がよく効果が表れやすいのです。
最近の研究結果で、コラーゲンの経口摂取に効果があることがわかりましたが、
コラーゲンに効果がないと言われるのには、もうひとつ理由があります。
私たちの体は、生命維持のために
「優先順位の高いもの」
から順番にエネルギーを使います。
優先順位のトップは、
「傷やけがの修復」
なので、身体のどこかに傷やけががある場合、
その修復のために摂取した栄養などが優先的に使われるのです。
コラーゲンはお肌だけでなく、体全体の組織や部位を構成しています。
そのため、コラーゲンを摂取したからと言って、
それがお肌に効果を及ぼすとは限らないのです。
このことから、
「コラーゲンは効果がない」
と言われていたのではないでしょうか。
コラーゲンの意外な効果
コラーゲンの意外な効果を実体験も含めご紹介します。
ー風邪ー
風邪でのどや鼻の粘膜が痛くなってしまったとき、
コラーゲンを摂取すると、痛みが和らぎます。
これは、薬局のお姉さんに教えてもらったことですが、
のどや鼻の痛みにコラーゲンが有効に作用してくれるのだとか。
粘膜はコラーゲンで作られ、粘膜を保護する作用があります。
のどや鼻の痛みは粘膜の炎症からくるものなので、
粘膜を保護する作用のあるコラーゲンを摂取することで痛みが和らぐというのです。
そこで実際に試してみました!!
この記事を書く3日ほど前に風邪をひいてしまい、のど・鼻ともに痛いので、
薬局のお姉さんのおススメ通り、コラーゲンとビタミン剤を飲んでみました。
私が飲んだのは、M’s OneのコラーゲンとDHCのビタミンCです。
ビタミンCは風邪の予防にも効果的ですが、
コラーゲンの生成に欠かせないビタミンなのです。
コラーゲンを1日スプーン1杯のところ朝と晩、2回飲みました。
すると、2日目にはヒリヒリ・イガイガ感がなくなり、
3日目の今、のども鼻もちょこっとチクチクする程度になりました。
※私はのどや鼻の痛みが治まるまで、通常1週間ほどかかります。
お肌もツルツルになって
「すごいぞ、コラーゲン!!」
でしたが、1日1杯で良いコラーゲンを2杯飲んでいたため、
粘膜の痛みは緩和できましたが、吹き出物が2つほど…。
おでこもテカテカに光っています。
コラーゲンを取りすぎると、ニキビや吹き出物が出るので、
過剰摂取は良くないんですね(-_-;)
なんにせよ、薬局のお姉さんが言っていたように、
のどや鼻の粘膜の痛みにコラーゲンは有効に作用することを実感しました。
※あくまでも私個人の感想ですよ!
風邪の引きはじめや、私のようにのどや鼻の粘膜が弱い人におススメですが、
風邪症状があまりにもひどい場合は必ず病院へ行きましょう。
ー傷の治りを早めるー
コラーゲンには傷の治りを早める効果も。
コラーゲンは私たちの体内で作られる重要なたんぱく質で、
水分保持のほか、あらゆる組織の結合調整などもしています。
怪我をして皮膚に傷ができると、その部分の線維芽細胞がすぐに活動をはじめ、
コラーゲンの生成を始めます。
すると、組織の細胞がコラーゲンを使って活発に分裂や増殖をはじめます。
そこに毛細血管が伸びてきて、細胞に栄養や酸素を送ることで、
傷ついた組織が再生し、傷口が塞がっていくのです。
実際に行われた実験で、床ずれ(褥瘡)のある人に
コラーゲンペプチドのサプリメントを1日10g飲んでもらったところ、
傷の治りが早かったという研究結果も。
ー骨を強くするー
骨といえばカルシウムですが、カルシウムだけで構成されているわけではありません。
カルシウムなどのミネラルのほか、水分やコラーゲンなどでできているのです。
骨の構造を建物に例えると、
コラーゲンは鉄骨、カルシウムはコンクリートにあたります。
しっかり立てられたコラーゲン(鉄筋)に
隙間を埋めるようにカルシウム(コンクリート)が付着することで、
はじめて丈夫な骨ができるのです。
ところが、加齢とともにコラーゲンは減少します。
コラーゲンが減少することで、カルシウムなどとの結合性が悪くなり、
骨がスカスカになってしまうのです。
コラーゲンの生成能力が低下する30代以降は、
カルシウムとコラーゲン、コラーゲンの生成に欠かせないビタミンCを
積極的に摂取するようにしましょう。
ー関節の痛みを和らげるー
私たちの体には関節があります。
関節は体の骨と骨をつなぐ蝶番(ちょうつがい)の役割があり、
骨と筋肉、腱、軟骨で構成されています。
その中の「軟骨」は柔らかく、クッションの役割を果たしています。
関節が痛む原因は、加齢とともに軟骨がすり減ることで起きるんですね。
軟骨は関節を曲げ伸ばしするたびにすり減ります。
若いうちは軟骨がすり減ってもすぐに再生できるのですが、
加齢とともに軟骨の再生能力が低下し、すり減る速度に追いつけなくなると
軟骨が薄くなってしまい、骨と骨が直接ぶつかり合い痛みを感じるのです。
コラーゲンは軟骨の再生に欠かせない成分なのですが、
加齢とともにコラーゲンを生成する能力も低下してしまいます。
なので、サプリメントなどでコラーゲンを摂取することで、
コラーゲンの生成を助け、軟骨の再生能力があがることで関節痛を和らげる効果が期待できるのです。
関節炎の進行を抑える働きもあることがわかっています。
ただし、病気や外傷が原因の関節痛には効果がないので、
その場合は病院で適切な治療を受けるようにしてください。
ー血管を強くするー
血管の主成分はコラーゲンです。
そのためコラーゲンが血管に行き届かないと、血管の弾力が失われ、
血管が硬くなり動脈硬化を起こします。
動脈硬化になると、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症など
命に関わる重篤な病気を引き起こしてしまいます。
日頃から意識してコラーゲンやコラーゲンの生成に欠かせないビタミンCを摂取することで、
動脈硬化の予防につながります。
愛媛大学の研究によると、
コラーゲンを摂取したことにより血管年齢が下がったという報告も。
ー貧血改善効果ー
中国伝承医学によると、
コラーゲン(阿膠)は「補血薬」として登場しています。
阿膠は血液のもととなる細胞に働きかけ、
造血作用を促進させます。
血を造る作用=貧血に有効
ということなのです。
ー薄毛予防効果ー
2016年に東京医科歯科大学の西村栄美教授らの研究結果で、
薄毛はコラーゲン減が要因であるということが発表されました。
毛を生やすのは「毛包」という器官で、毛包がうまく働かないと、
毛が抜けやすくなったり、薄毛になるのだとか。
研究チームは、毛包のもととなる幹細胞が加齢とともに毛包に育ちにくくなる現象に着目し、
毛包幹細胞の周囲にある「17型コラーゲン」が減少すると、
毛包が小さくなることを突き止めました。
17型コラーゲンが薄毛を防ぐのに重要な役割があることがわかったのですが、
コラーゲンを摂取しても塗っても効果があるわけではないそうです。
東京医科歯科大学では、5~10年をかけて新薬の開発を進めていくとのことですが、
10年近く新薬を待ってはいられないですよね?
今すぐできる方法としては、活性酸素を増やさないことと、
コラーゲンを生成する能力をアップすることです。
コラーゲンの生成にはビタミンCが必要不可欠です。
ですが、ストレスなどで活性酸素が増えてしまうと、
体内のアミノ酸やビタミンCをどんどん消費してしまいます。
ビタミンCが不足してしまうと、コラーゲンの生成が妨げられ、
薄毛の原因となってしまうのです。
ビタミンCを摂取することも有効ですが、
ビタミンCを使った育毛効果のある製品を使うことも有効です。
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ビタブリットは育毛剤ではありませんが、
「頭皮環境を整える栄養剤」として販売されています。
男性はもちろん、女性も使えるので、
育毛剤に不安のある方や自身のコラーゲン生成能力を向上させたい方におススメの製品です。
まとめ
これまで、美容以外に効果があることを知りませんでしたが、
実際にのど・鼻の痛みに効果があったこと、
お肌がツルツルになったことを実感したので、続けて飲んでみようと思いました。
美容にも健康にも効果があるなんて、
アラフォーにはうれしすぎる成分です!!
(薬局のお姉さん、ありがとう!!)
コラーゲンはたんぱく質で、体内に入ることでアミノ酸などに変わるので、
摂取しても無駄な栄養素ではありません。
※過剰摂取はよくありませんよ
コラーゲンはダメージのあるところで働くと考えられているため、
美容のために摂取する場合、長期的に摂取することをお勧めします。
コラーゲンを上手に摂取して、美容と健康に役立てましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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