ニキビの原因と種類とは?もしかしてニキビじゃないかも?!

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思春期はもちろん、大人になってもニキビができる…

 
なかなか治らないニキビでお悩みの方は多いと思います。
 
かくいう私も、アラフォーですがいまだ生理前ともなると、
あごにニキビができて憂鬱な気分になることがあります。
 
放っておくと大体治るのですが(-_-;)
 
ところで、皆さんはニキビがどんなものかちゃーんと知っていますか?
 
一生懸命ニキビケアをしてもなかなか治らない、効果がないという方、
もしかしたらその発疹はニキビじゃないかも???
 
今回は、ニキビの基礎知識とその原因、
もしかしたらニキビじゃない何かについてご紹介しますね。
 
 
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ニキビとは?

ニキビとは
 
ニキビとは、ホルモンの影響を受けて、
毛嚢、脂腺系の慢性炎症を生じる皮膚病のことで、正式名称を
尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)
と言います。
 
 

ニキビのできる原因

ニキビができる原因
 
ニキビのそもそもの原因は
毛穴の詰まり
です。
 
皮脂は毛嚢を経て外へと排出されるのですが、
遊離脂肪酸の刺激により毛嚢の出口に角質増殖が起こると、
皮脂で毛穴が詰まり、「面皰」という初発疹ができます。
 
毛嚢の出口にすみつくアクネ菌が増殖することで炎症を起こしたりするのです。
 
ニキビは皮脂の分泌が活発な部分にできやすく、
その部位は顔や背中、胸元などです。
 
 
皮脂が過剰に分泌されることで、できてしまうニキビですが、
皮脂の分泌が盛んになる原因はさまざまあります。
 

ー成長ホルモンの影響ー

 
思春期になると成長ホルモンが増え、その影響で皮脂の分泌が盛んになり、
ニキビができやすくなってしまいます。
 
ー男性ホルモンの影響ー
 
男性ホルモンが増えると、皮脂腺が刺激され、
皮脂が過剰に分泌されてしまいます。
 
男性ホルモンが増える原因は「ストレス」で、
副腎皮質からコルチゾールというストレスに対抗する働きを持つホルモンを分泌します。
 
コルチゾールには男性ホルモンの分泌を増やす作用があり、
その作用のため、皮脂の分泌も増えてしまうのです。
 
 
ー黄体ホルモンの影響ー
 
生理前にニキビができやすいという女性がほとんどだと思います。
 
これは黄体ホルモンによるもので、黄体ホルモンには皮脂分泌の作用があります。
 
そのため、ニキビができやすくなったり、
すでにできているニキビが悪化したりしてしまうのです。
 
 
ー睡眠不足ー
 
睡眠不足は肌の機能を低下させ、ターンオーバーのサイクルを乱してしまいます。
 
そのため、肌の代謝が進まず、古い角質が肌に残り「過角化」を起こします。
 
過角化を起こしてしまうと、やがてその周辺の毛穴が詰まりニキビができてしまうのです。
 
また、お肌の調子を整える成長ホルモンは睡眠中に分泌されるので、
十分に睡眠がとれていないと、肌の細胞が修復されず、傷ついたまま老化してしまうので、
肌の状態が悪くなりニキビができてしまうのです。
 
睡眠不足だと身体全体の抵抗力も低下してしまうので、
ニキビの炎症を悪化させてしまう場合もあります。
 
体内の免疫細胞は睡眠中に最も活性化されるのです。
 
そのため、風邪をひきやすくなったりするのと同様、
肌の機能も低下し、肌荒れやニキビを引き起こしてしまうのです。
 
 
ー間違ったスキンケアー
 
間違ったスキンケアも皮脂の過剰分泌の原因となります。
 
ニキビができないようにと、必要以上に洗顔をしたり、
顔のテカりを防ぐために保湿クリームを塗らないというのは、
逆効果なんです。
 
また、洗顔時にゴシゴシこすったり、化粧水を叩いてなじませたり、
保湿クリームをぐりぐりと塗りこむのは、肌のダメージにつながります。
 
肌はダメージを受けると、外部の刺激から肌を守ろうと皮脂を過剰分泌させてしまうのです。
 
洗浄力の強い洗顔料やクレンジングも肌への刺激が強く、
皮脂分泌につながります。
 
 
ー食べ物ー
 
皮脂の材料となる脂肪分と糖分を過剰に摂取することで、
皮脂の分泌が増えてしまいます。
 
身体にとっては必要な栄養素なので、
食べ過ぎないこと
を意識するようにしましょう。
 
また、たんぱく質やビタミン類の不足もニキビができやすくなる原因です。
 
たんぱく質は皮膚の生成に必要な栄養素なのですが、
不足してしまうと新しい皮膚が作れなくなりターンオーバーが乱れてしまうのです。
 
それにより、古い角質が毛穴を詰まらせニキビの原因となるのです。
 
 
ビタミンCには抗酸化作用があり、ニキビの炎症を抑える作用があります。
 
ですので、不足してしまうと活性酸素が増え、ニキビが悪化してしまいます。
 
活性酸素とは?
 
ビタミンBは肌が健康な新しい細胞を作るのに欠かせない栄養素です。
 
中でもビタミンB2には皮脂をコントロールする作用があるので、
不足してしまうと皮脂の分泌が増加してしまうのです。
 
また、コーヒーや紅茶に含まれるカフェインには、ビタミンB2の吸収を妨げる作用があるので、
皮脂の分泌が多い人は飲む量を少なくした方がいいでしょう。
 
アルコールは皮脂腺を刺激するので、皮脂の過剰分泌につながります。
 
ただ、コーヒーや紅茶、アルコールがニキビの直接の原因となるわけではないので、
適度な量を摂取する分には悪影響はないとされています。
 
 

ニキビの種類

ニキビ種類
 
ニキビには、白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビ、紫ニキビなどがあります。
 
 
ー白ニキビー
 
白ニキビは、最も起こりやすいタイプのニキビで、
毛穴の中でアクネ菌が増え始めた状態です。
 
 
ー黒ニキビー
 
白ニキビが破れて空気に触れた部分が酸化して黒くなった状態です。
 
 
ー赤ニキビー
 
毛穴の内部でアクネ菌が増殖して炎症が起きてしまい、
毛穴やその周辺が赤く腫れあがった状態です。
 
 
ー黄ニキビー
 
赤ニキビの炎症が悪化して、膿ができた状態です。
 
増殖したアクネ菌がリパーゼという酵素を作り、毛穴の内部組織を破壊し始めます。
 
この状態では、真皮へもダメージが広がっている場合があり、
治ったとしても凸凹のクレーター肌になったり、色素沈着を起こし、
ニキビ跡として残ってしまう可能性があります。
 
 
ー紫ニキビー
 
紫ニキビは「結節性ニキビ」と呼ばれています。
 
毛穴の不快部分に、膿と血液が混ざり合って溜まった状態です。
 
ゴリゴリとしたしこり状態で、黄ニキビよりも高確率でニキビ跡になります。
 
 

ニキビの治療

ニキビの治療
 
ニキビの種類を見てお分かりのように、
ニキビの治療は早いに越したことはありません!
 
市販のニキビ薬を使ってケアすることもニキビ予防としておススメですが、
皮膚科を受診して治療をするというのが最も早くきれいに治す方法と言えるでしょう。
 
も~何ともならん!
というくらい重症化しないと治療対象にならないというわけではないので、
白ニキビや黒ニキビの段階で受診することで症状の悪化を防ぐことができます。
 
また、医師から適切なアドバイスを受けられるので、
自己流のケアで悪化したり再発のリスクを減らすことができます。
 
主に外用薬での治療で、抗生物質やそれ以外の外用薬が用いられます。
 
ニキビ治療薬「トレチノイン」とは?
 
内服薬の処方もあり、抗生物質のほか、ホルモン薬、ビタミン剤などが処方されます。
 
ニキビの症状などに合わせて処方されるので、
医師とよく相談したうえで自分にピッタリの治療法を見つけましょう。
 
 
ニキビで皮膚科を受診する際に気をつけたいのは、
生活習慣を改善する努力も必要不可欠!!
ということです。
 
病院で専門の治療を受けているからと言っても、ニキビの原因は毛穴の詰まりで、
ストレスや睡眠不足、生活習慣などが深くかかわっています。
 
ですので、今一度生活習慣を見直し、
新しいニキビができないように、ニキビが悪化しないように、
努力することが大切です。
 
これは自己ケアする方も同様ですよ!!
 
 

もしかしてニキビじゃないかも…?

ニキビじゃないかも
 
ニキビケアをしているのになかなか治らなかったり、
なんだかニキビとは違う感じがするかも?
 
と思ったら、ニキビ以外の症状かもしれません。
 
 
ー脂漏性皮膚炎ー
 
頭や顔面などの皮脂の多い部分や、脇の下など汗や摩擦の多い部分に現れる皮膚炎で、
新生児から生後3か月くらいまでの赤ちゃんと、
思春期以降の成人に多くみられるものに分けられます。
 
赤ちゃんの場合は自然治癒することが多いのに対し、
成人では慢性化するケースが多いようです。
 
 
症状は、赤ちゃんの場合、髪の生え際から頭の皮膚、おでこや眉毛の部分に、
黄色いかさぶたと淡い紅斑が見られ、かゆみはほとんどありません。
 
成人の場合、かゆみを伴い、赤くなったり皮膚が剥がれることもあり、
頭部や髪の生え際にできるとフケと勘違いする方も多いようです。
 
おでこや鼻の周りなど、黄白色の皮膚表面から剥がれた角質のついた紅斑が特徴で、
腋の下や鼠径部、前胸部や上背部のVゾーンにも同様の症状が見られることがあります。
 
皮脂の分泌が多い男性に多くみられるのですが、
女性にも珍しくない疾患であります。
 
また、高齢者の場合、冬に悪化しやすいのが特徴で、
眉間部、鼻翼部、口囲に発疹が現われます。
 
 
原因は、赤ちゃんと成人では異なり、赤ちゃんの場合、
毛穴が未発達なため分泌された皮脂が毛穴に詰まりやすいことが原因としてあげられますが、
成人の場合は、皮脂の多い部位に常在するマラセチアという真菌によるもの、
という説が多いようです。
 
その他、ビタミンB群の不足、肉体的・精神的ストレス、低温度・低湿度、
洗顔や洗髪のすすぎ不十分や洗いすぎ、生活習慣の乱れなどがあげられます。
 
刺激性の強い唐辛子やワサビなども皮脂の過酸化を促進させてしまうので、
食べすぎには注意が必要です。
 
 
脂漏性皮膚炎を予防するには以下のセルフケアを行うようにしましょう。
 
・清潔を保つ
 
皮膚の清潔を心がけ、石けんやシャンプーでの洗髪、洗顔、入浴を
適切に行うようにしましょう。
 
・ストレスをためない
 
ストレスが原因で余計に悪化することもあるので、
ストレスを感じた時はため込まないうちに発散するようにしましょう。
 
・ビタミンB群を意識して摂取する
 
ビタミンB群には皮膚の代謝を改善し、ダメージを回復する作用があります。
 
ビタミンB群に限らず、バランスのとれた食生活を心がけるようにしましょう。
 
・紫外線を避ける
 
紫外線は皮膚のダメージを促進してしまうので、
日頃から紫外線対策を怠らないようにしましょう。
 
意外な紫外線対策とは?
 
 
成人の脂漏性皮膚炎は重症化して初めて治療するというケースが多いようですが、
慢性化すると繰り返してしまうので、病院での早めの治療をおススメします。
 
 
ーアテロームー
 
アテロームは「粉瘤(ふんりゅう)」とも呼ばれ、
最も多い良性の皮膚腫瘍です。
 
皮膚に隣接した皮下組織に老廃物が溜まって徐々に大きくなる瘤で、
潰したりするとドロドロとした悪臭を伴うことも。
 
ハッキリとした原因はわかっていませんが、
皮膚への反復した刺激や、皮膚の一部が外傷などで内側に入り込むことが
きっかけではないかと言われています。
 
年齢性別、発症場所を問わず、皮膚があればだれにでもどこにでもできる可能性があります。
 
顔や首の後ろ、耳の後ろや背中などにできやすく、
感染症を起こすまでは無症状です。
 
 
アテロームの初期症状は、小さな球形のしこりで白色~肌色をしています。
 
年単位で少しずつ大きくなり、大きくなるにつれ、
黄色、黒色、青色など、さまざまな色に変化することもあります。
 
また、アテロームの特徴として、盛り上がりの中央部分に黒い点ができることがあります。
(「へそ」といいます)
 
無理やり潰したりすると、腹膜炎や胸膜炎、リンパ管炎などの
感染症にかかることがあるので、無理に潰したりしないようにしましょう。
 
アテロームかも?
と思われる瘤を見つけたら、皮膚科で診てもらうようにしましょう。
 
アテロームは自然治癒しないので、病院で手術によって取り除くしかありません。
 
そのため、瘤が大きくなってからでは手術のあとが大きく残ってしまうので、
できるだけ早めに受診して取り除いてもらうようにしましょう。
 
 
ーマラセチア毛包炎ー
 
マラセチア毛包炎とは、皮膚の常在菌である癜風菌(マラセチア・ファーファ―)が、
異常に繁殖することで毛穴に炎症を起こす病気です。
 
ニキビよりも小さな赤いブツブツが毛穴に現れる皮膚疾患で、
ニキビととてもよく似ているので見分けることが難しいです。
 
青年や中年に多くみられ、男女関係なく発症します。
 
主に、胸や背中、肩、腕に発症し、かゆみは軽いものですが、
ひどくなるとかゆみが強くなり、痛みをともなうことも。
 
 
マラセチア毛包炎の原因は、高温、多湿、多汗、不潔などの環境や皮膚の問題が関係し、
光にあたったあとに生じることもあります。
 
発症のメカニズムには2種類あり、
マラセチア菌が皮脂を分解した際に炎症を起こすケースと、
異常繁殖したマラセチア菌を異物と判断し、免疫反応が起こったケースです。
 
 
マラセチア毛包炎かも?
と思ったら、早めに皮膚科を受診するようにしましょう。
 
予防法としては、マラセチア菌は湿気や皮脂を好むので、
皮膚の清潔を保ち、汗をこまめに拭くなどするようにしましょう。
 
高温多湿の環境は菌の増殖につながるので、
室内の温度や湿度など、空調管理にも気を配るようにしましょう。
 
 

まとめ

 
ニキビの原因と種類についてご紹介しました。
 
ニキビの基礎知識を知ることで、対策・予防ができ、
できてしまっても慌てなくて済みます。
 
体質などによりニキビができやすい人もいますが、
きちんとケアすることでニキビができにくくなります。
 
ニキビ跡になってしまうと、これまた厄介なので、
跡になってしまう前に治すようにしましょうね。
 
ニキビ跡の赤みの治し方とは?
 
また、長いことニキビケアしているのに治らないという方は、
他の疾患を疑いましょう。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
 

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