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「たくさん食べるとニキビができる」
「カロリーが高いから太る」
という印象があるアーモンド。
そんなアーモンドですが、
実は美容や健康効果にとても優れていることをご存知でしょうか?
意外ですが、ダイエット効果もあるのだとか!
今回は、アーモンドの優れなどについてた栄養素や
効果・効能などについてご紹介しますね。
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アーモンドの栄養素
アーモンドは非常食などにも利用されている栄養価の高い優れた食品です。
アーモンドに含まれている栄養成分は以下の通りです。
アーモンド(可食部100gあたり)の栄養素
・エネルギー 598kcal
・たんぱく質 18.6g
・脂質 54.2g
・炭水化物 19.7g
・カリウム 770mg
・カルシウム 230mg
・鉄 4.7mg
・ビタミンE 31.0mg
・ビタミンB2 0.92mg
・亜鉛 4.0mg
・食物繊維 10.4g
・オレイン酸 35000mg
・リノール酸 13000mg
・アルギニン 2100mg
・アスパラギン酸 2100mg
・グルタミン酸 5100mg
アーモンドは数ある食品の中でも、ビタミンEの含有量がダントツで、
100g中に約31mgのビタミンEを含んでいます。
ビタミンEは「若返りのビタミン」といわれており、
抗酸化作用や血流改善効果、肌を若々しく保つ効果などがあります。
ビタミンEの1日の摂取目安は、
男性は7mg、女性は6.5mgなので、
20~23粒を食べることで1日分のビタミンEを摂取することができます。
良質の不飽和脂肪酸である「オレイン酸」「リノール酸」を含み、
動脈硬化や心筋梗塞などの予防や血液をサラサラにする効果も。
100gあたりで見るとカロリーが高く見えますが、
1日の摂取目安である20粒では約120kcalなので、そんなにカロリーが高いわけではありません。
アーモンドの効果
ーアンチエイジング効果ー
アーモンドは「若返りの実」と言っても過言ではないほど、
エイジングケアに役立つ成分が豊富に含まれています。
抗酸化作用が高く、老化の原因といわれる活性酸素を除去する作用も。
また、ビタミンEはシミやシワ、たるみにも効果的!
毛細血管を拡張する作用もあるので、肌の隅々まで血液をいきわたらせ、
肌荒れを予防したり、化粧品の浸透をよくする効果も高くなるのです。
ー便秘改善ー
アーモンドには、ゴボウの2倍、サツマイモの4倍もの食物繊維が含まれています。
食物繊維の理想的な摂取量は1日22g前後であるのに対し、
日本人女性の平均摂取量は11g前後と、半分ほどといわれています。
アーモンドを25g食べると、3gの食物繊維を補うことができ、
食物繊維でかさ増しされ、アーモンドの油分で便が滑りやすくなるため、
便秘の改善につながるのです。
ー抗糖化ー
アーモンドには、シワやたるみの原因となる
「糖化」を防ぐ作用があります。
AGEは毎日少しずつ蓄積されてしまうのですが、
アーモンドを食べることによって、AGEをためにくくするのだとか。
AGEをためにくくすることで、老化を遅らせる効果があるそうです。
ー貧血予防ー
アーモンドには鉄分をはじめ、造血作用のあるビタミンB2が含まれています。
また、ビタミンEが血流を良くしてくれるので、
アーモンドを食べることで貧血の改善につながります。
ー血液サラサラー
アーモンドには、悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やす効果のあるオレイン酸や、
コレステロール抑制作用や血圧をコントロールする作用のあるリノール酸が含まれています。
抗酸化作用物質も含まれているので、
血液がサラサラになる効果が期待できるのです。
ーダイエット効果ー
アーモンドにはビタミンB2が豊富に含まれています。
ビタミンB2は身体に溜まった脂肪を燃焼させる効果があるので、
ダイエット中には欠かせない栄養成分です。
ビタミンB2は、たんぱく質や糖質をエネルギーに変える作用もあるので、
食事で摂取したたんぱく質や糖質を効率よくエネルギーに変えてくれるので、
脂肪としてためにくくする効果もあります。
また、ハーバード大学での実際の研究で、
アーモンドを使ったダイエットで体重の減少のほか、
リバウンドの少ないダイエットが可能であることがわかったのです。
研究結果によると、1日の摂取カロリーを、
男性1500kcal、女性1200kcalに抑えたダイエットを6か月間行ったところ、
低脂肪の食事を摂取していたグループよりも、
アーモンドやオリーブオイルなどの不飽和脂肪酸を摂取していたグループのほうが、効果的な体重減少が見られたほか、
ダイエット後12か月リバウンドが見られなかったのだとか。
アーモンドを食べて体重も減りリバウンドもしないなんて、
凄いダイエット効果です!
アーモンドの食べ方・保存方法
アーモンドを選ぶ際は、
「殻付きで生のもの」
を選ぶのがベストです。
ローストされていないものの方が栄養価が高いのです。
殻をむいて、茶色の薄皮ごと食べましょう。
アーモンドの薄皮にはポリフェノールの一種である
抗酸化成分のフラボノイド類が含まれているので、
皮ごと食べたほうが良いのです。
食べる量は、1日20~23粒ほどが目安で、
毎食後に分けて食べるのがおススメです。
アーモンド23粒分に含まれる栄養成分は、
・食物繊維 玄米200g分(およそ6g)
・カルシウム 牛乳100ml分
・マグネシウム ほうれん草120g分
・ビタミンE アボカド250g分
です。
アーモンドは酸化してしまうと効果が薄くなるので、
密閉された瓶や缶に入れて保存するようにしましょう。
アーモンドを使ったレシピ
ー姫路名物!アーモンドバタートーストー
TVで話題になった姫路ムッシュ自家製のアーモンドバターを使ったトーストです。
アーモンドバターを冷蔵庫から出し、常温に置くか、
レンジで15秒ほど温めて柔らかくしておきます。
食パンにアーモンドバターをたっぷり塗り、トースターで焼き目がつくまで焼きます。
※トースターにもよりますが、およそ3分。
ー自家製アーモンドバターー
自家製のアーモンドバターを作ってみましょう!
〇材料〇
皮つきの生アーモンド 200g
〇作り方〇
1.オーブンの天板にクッキングシートを敷き、その上にアーモンドを並べます。
2.160℃に温めたオーブンで30分ほど焼きます。
3.オーブンから取り出し熱を飛ばします。
4.アーモンドが冷めたら、フードプロセッサーで撹拌します。
5.トロトロの液状になるまで撹拌したら出来上がりです。
※およそ15分ほどでトロトロになります。
ー万能アーモンドだれー
NHKあさイチ!で料理研究家の長谷川智永子さんが紹介していた、
万能アーモンドだれの作り方です。
長谷川さんはアーモンドを毎日食べているそうで、
お肌がとってもきれいでした(*´ω`*)
〇材料〇
・皮つきアーモンド(無塩) 60g
・オリーブオイル 大さじ8
・しょうゆ 小さじ1/2
・しょうが 6g
〇作り方〇
1.厚手の袋にアーモンドを入れ、綿棒を使い体重をかけながら潰していきます。
※食感を残すため、潰しすぎないのがポイントです
2.潰したアーモンドにオリーブオイルを加え、なじむまで混ぜます。
3.さらに、しょうゆとしょうがを加え、よく混ぜれば出来上がりです。
密封できるビンなどに入れれば、冷蔵庫で2~3週間は持つそうです。
ーアーモンドだれの使い方ー
〇バンバンジーのたれ〇
・アーモンドだれ 大さじ4
・砂糖 大さじ1と1/3
・しょうゆ 大さじ1と1/3
・酢 小さじ1
材料を混ぜるだけで、バンバンジーのタレの出来上がりです。
スライスしたトマト、千切りしたきゅうりの上に、蒸した鶏肉をのせ、
そこにバンバンジーのタレをかければ出来上がりです。
他にも、
・肉じゃが、サバの味噌煮、カボチャの煮物には、
仕上げに1人前につき大さじ1を加えると、コクがアップします。
・納豆
・トースト
・生春巻きやオムレツのソース
・酢を加えてサラダのドレッシングにも
・ミートソーススパゲティにも
いろんな料理に使えるので、ホントに万能なタレです。
まとめ
アーモンドはカロリーが高いとかニキビができるというイメージがありましたが、
美容や健康に役立つすごい食品だということがわかりました。
私も現在、間食としてアーモンドを食べています(^^♪
食べ過ぎてしまうと太ってしまう恐れがありますが、
食後や間食として上手に食べれば、素晴らしい効果を期待することができるのです。
アーモンドには塩で味付けされたものと素焼きのものが販売されていますが、毎日食べるとなると塩分が気になります。
私のように毎日食べるのであれば「素焼き」のものをおススメします。
食後や間食として食べるだけなので、
ダイエットでお悩みの方におススメですよ♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
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