ピーリングの種類や効果とは?

この記事は5分で読めます

スポンサーリンク

sponsored Link
なんだか最近化粧のノリが悪いかも…
お肌のゴワゴワ感が気になる…
という時に効果的なのが「ピーリング」ですね。
ピーリングを行うことによって、
肌の状態が改善し、お手入れを効果的に行うことができるようになります。
ところで、皆さんピーリングにはどんな種類があってどんな効果があるのか、
きちんと知っていますか?
ピーリングを「なんとなく」使っていると、
お肌の状態をよくするどころか、かえって悪くなってしまうことも。
今回は、ピーリングの種類や効果、どんな肌の状態の人がやるべきか?
などについてご紹介しますね。

スポンサーリンク

sponsored Link

ピーリングとは?

 ピーリングとは?
ピーリングとは、英語で、
剥がす」「皮をむく
という意味です。
美容業界では
肌の角質を剥がす
という意味で使われており、
古い角質を取り除くことで、ターンオーバーを正常化する効果があります。
ピーリングには自宅で行えるものから、クリニックで施術するものまで、
いくつかの方法があります。
ー自宅で行うピーリングー
自宅で行う場合は、市販のピーリング剤などを使用して行います。
ピーリング剤には、
・ジェルタイプ
・石けんタイプ
・スクラブタイプ
・美容液タイプ
・ふき取りタイプ
などがあります。
ピーリング剤を選ぶ時のポイントは、「PH(ペーハー)」の強さで、
酸の強さを示す数値が1~14で表され、
数値が小さいほどピーリング効果が高いということになります。
市販のものを購入して手軽に行えるピーリングです。
ークリニックなどで行うピーリングー
セルフケアではどうにもできないようなニキビ跡の凸凹や、
安心してピーリングを行いたい方はクリニックでのピーリングがおススメです。
自宅で行うピーリングよりも効果が高く、
回数も1か月に1回程度で良いので、忙しい方に向いています。

ピーリングの種類

ピーリングには大きく分けて3種類あります。
1.ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは「酸性」の薬剤を使用したピーリングをいいます。
ドラッグストアや通販サイトで購入可能で、
石けんやジェルなどさまざまなタイプがあります。
ケミカルピーリングの代表的な種類とその特徴は以下の通りです。
ーAHAー
リンゴ酸、クエン酸、乳酸、グリコール酸などがあり、
果物やサトウキビ、ワインや発酵乳などに含まれている酸なので、
フルーツ酸
と呼ばれています。
天然成分の酸で、安全性が高いのが特徴です。
ーBHAー
BHAとは、ベータヒドロキシ酸の略で、
サリチル酸マクロゴール、サリチル酸エタノールがあります。
サリチル酸マクロゴールは、角質だけでも作用することから、
美容外科や皮膚科などで主流に使用されています。
サリチル酸エタノールは、浸透力が高く、真皮まで作用するため、
日本人の肌には向いていないとされています。
ーTCAー
トリクロロ酢酸という強い酸で、高い効果を発揮しますが、
その分刺激も強いのが特徴です。
ニキビ跡などの凹んだ部分の改善も期待できるピーリングですが、
作用が強いため、専門的な知識と技術を持っているクリニックで行うことが大切です。
2.クリスタルピーリング
クリスタルピーリングとは、
酸化アルミニウムを肌に吹き付けて古い角質を除去する方法です。
クリスタルピーリングで使用する酸化アルミニウムは、
化学薬品ではないので人体には無害です。
なので、薬剤を使用したピーリングで肌トラブルがあった方でも、
安心して施術を受けることができるのが特徴です。
3.レーザーピーリング
レーザーピーリングは、
レーザー光線により古い角質を除去するピーリングです。
古い角質の除去の他に、コラーゲンを増殖させるアンチエイジング効果もあります。
肌内部のコラーゲンを増殖させる作用があるので、
いちご鼻」などの毛穴の開きや黒ずみを解消し、
肌のキメを整える効果もあります。
強い薬剤を使わないので、肌にやさしいのが特徴です。

ピーリングの効果

 ピーリングの効果
加齢や乾燥など、さまざまな原因で肌のターンオーバーが乱れると、
古い角質が肌に蓄積されていきます。
そうなると、化粧品を使っても、古い角質が邪魔をして浸透が悪くなり、
化粧品の効果を得られなくなってしまいます。
ピーリングをすることで、肌のターンオーバーを正常化し、
肌のごわつきやざらつき、毛穴の開きなどの肌トラブルを改善する効果があるのです。
ターンオーバーが正常に行われるようになることで、
シミのもととなるメラニンの蓄積を防いだり、古い角質を排出するので、
シミの予防やくすみ、角栓や黒ずみを防ぐことができます。
また、毛穴の詰まりを解消することでニキビの予防にもなり、
化粧品の浸透も良くなるのでアンチエイジングにも効果的です。

ピーリングをやった方がいい人とは?

ピーリングをやった方がいい人
ピーリングをやった方がいい人とは、
肌のターンオーバーが乱れている人
です。
ターンオーバーの周期は?
といっても、
ターンオーバーが乱れているかどうかわからないですよね?
わかりやすい目安としては、
・化粧のノリが悪い
・肌がくすんできた
・基礎化粧品の効果を感じられない
・毛穴が気になる
という時に行うと良いでしょう。
また、加齢や体質、消極的なスキンケアをしている方は
角質が溜まりやすい傾向にあります。
そのような方は、肌を柔らかくする作用のある基礎化粧品を使うなど、
角質が溜まらないようにするケアを行うといいでしょう。
角質が溜まりやすいからといって頻繁にピーリングを行うのは、
お肌にとってリスクが高いので、あまり良い方法ではありません。
それから、ピーリングを行う目安を上記にあげましたが、
お肌の状態が良くないときはピーリングを行わないようにしましょう。
お肌の状態が良くないときというのは、
にきびや吹き出物ができていて炎症を起こしているときや生理前などです。
生理前はお肌が敏感になっていてピーリングの刺激が強すぎてしまいます。
肌が炎症を起こしているときは、ピーリングを行うことによって、
症状を悪化させてしまう可能性があるので、やらないほうが良いです。

ピーリングの注意点と副作用

 ピーリング 注意点
ピーリングを行う際の注意点と、副作用があります。
まず、注意点についてですが、
・ピーリングをやりすぎない
・生理前や肌が敏感になっているときは行わない
です。
使用するピーリング剤にもよりますが、
大体のピーリング剤は「週に1~2回」の使用目安になっています。
ピーリングをやりすぎてしまうと、
再生したばかりの皮膚まではがしてしまい、肌にダメージを与えてしまいます。
新しい皮膚まではがしてしまうと、
乾燥肌や敏感肌になってしまうこともあるので、
やりすぎには注意しましょう。
また、生理前など肌が敏感な時にピーリングを行うのはやめましょう。
肌が敏感な時というのは、些細なことも刺激となり、
肌への負担がとても大きいのです。
そんなときにピーリングを行うとどうなるか…、
想像できますよね?
肌トラブルを招かないためにも、
注意点を守り、肌の様子を見て行うようにしましょう。
ピーリング剤にはこするタイプと洗い流すタイプ、
ふき取りタイプ、塗りっぱなしで良い美容液タイプがあります。
ピーリングというと、こすってポロポロと角質を落とすタイプを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、
こするタイプは肌に負担がかかるのでお勧めしません。
ポロポロ落ちると気持ちいいんですけどね。
肌をこするというのは肌への負担が大きいだけでなく、
シミの原因となる色素沈着や肌の黒ずみの原因になってしまいます。
肌への刺激でシミが増える?!
また、ふき取りタイプもゴシゴシこすってふき取ってしまうのはよくありません。
優しく撫でるようにふき取るようにしましょうね。
それから副作用についてですが、
自分のお肌に合ったピーリング剤を選び、使用目安を守っていれば心配ありません。
が!!!
お肌がツルツルになるからといって、頻繁にピーリングしたり、
1回でツルツルになりたいからといって、刺戟の強いピーリング剤を使用したり、
ピーリング後のケアをおろそかにすると…
にきびや乾燥、ひどい場合は赤みやかゆみなどの
肌トラブルを引き起こしてしまいます。
そうなってしまっては元も子もありません!
ですので、最初は低刺激のピーリング剤から使用してみることをおススメします。
市販の製品の刺激が心配、という方は、
ピーリング剤を手作りしてみましょう!
身近にあるもので簡単にピーリングができ、刺激も少ないのでおススメです。
おうちで簡単♪手作りピーリングとは?
ヨーグルトでピーリング???
 
美容家の間で話題の〇〇ピーリングとは?

まとめ

知っているようで意外と知らなかったピーリングについてご紹介しました。
これまでなんとなくピーリング剤を選んでいましたが、
種類や使用法など、きちんと選ぶ必要があることがわかりました。
敏感肌やアトピーの方は、皮膚科などで相談してから行うようにしましょうね。
肌がごわつく、ざらつくなどの肌悩みは、
ピーリングで解消しちゃいましょう♪
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

スポンサーリンク

sponsored Link
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。