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美白に効果的な成分といえばビタミンCですが、
ビタミンCにも「水溶性」のものと「脂溶性」のものがあるのをご存知でしょうか?
この2つの違いを知っているのと知らないのでは、
美白に大きな差が出るかも?!
ということで、今回は、
水溶性のビタミンCと脂溶性のビタミンCの違いなどについてご紹介しますね。
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ビタミンCは「水溶性ビタミンC」のこと
ビタミンCは水溶性のビタミンで、老化の原因となる活性酸素を除去したり、
シミの原因となるメラニンの生成を抑えたり、コラーゲンの生成を助ける働きがあります。
ですが、ビタミンCは酸化しやすく水に溶けやすい性質があり、
ビタミンC自体が肌に浸透しにくいなどのことから、
化粧品への配合がとても難しいといされてきました。
食事などでもビタミンCを摂取することができますが、
ビタミンCは体内に留まりにくく、消化吸収の過程でどんどん破壊されたり、
生命維持に関わる脳や内臓に優先的に使われてしまうため、
肌に届くのは後回しになってしまいます。
ビタミンCの1日の必要最低量は100mg程度と少ないのですが、
美容効果や疲労回復などの効果を得るためにはもっとたくさんの量が必要です。
どのくらいの量かというと、
およそ2000mg以上といわれています。
100mg程度であれば、通常の食事から十分に摂取することが可能ですが、
2000mgとなると、食事だけでは難しい量です。
美容のことを考えてビタミンCを摂取する場合、
サプリメントなどを利用するのが効果的です。
体内からの摂取のほか、
化粧品などで外側からアプローチをかけるのも有効です。
水溶性ビタミンC誘導体の美白力
そこでおススメなのが「ビタミンC誘導体」です。
さまざまな美白化粧品に配合されており、
その種類は「水溶性」と「脂溶性」の2種類あります。
水溶性ビタミンC誘導体は、即効性が高く短期間で吸収されます。
メラニン色素を抑制し新陳代謝をアップして、
色素沈着の改善を促す作用があります。
ただし、高濃度で使用すると刺激を感じることがあったり、
紫外線に弱く、肌の奥まで浸透しないという欠点もあります。
ですが、表皮で作用するので、ニキビ予防や毛穴トラブル、
皮脂コントロール、ターンオーバーの促進に適しています。
脂溶性ビタミンC誘導体は、水溶性ビタミンC誘導体よりも吸収率が高く、
肌の奥の方まで浸透する作用があります。
肌への刺激が少なく、敏感肌や乾燥肌にも有効に働き、
皮膚の真皮まで浸透します。
とはいえ、脂溶性ビタミンC誘導体が配合されたクリームやジェルは、
なかなか高額なので、サプリメントがおススメです。
サプリメントなら飲むだけですし、価格もお手頃なので続けやすく便利です。
また、水溶性のものよりしっかりと必要な場所に留まるので、
美容以外に風邪予防などで飲んでいる方もいるそうです。
脂溶性ビタミンCとは?
脂溶性ビタミンCとは
人の角質層にもともとある皮脂成分と結合させることによって、
浸透性を良くした脂に溶けるビタミンC誘導体のことです。
高濃度でも刺激が少なく安定性に優れ、
持続性があり保湿力が高いのが特徴です。
水溶性ビタミンC誘導体よりも皮脂膜や角質層への吸収が早く、
油になじみやすい性質からクリームやジェルタイプの化粧品に使用されています。
脂溶性ビタミンC誘導体にはいくつか種類があります。
ーパルミチン酸アスコルビルー
パルミチン酸アスコルビルは、
パルミチン酸とアスコルビン酸というふたつの物質を一つの化合物にしたものです。
パルミチン酸は飽和脂肪酸のひとつで、ヘキサデカン酸とも呼ばれる脂肪酸です。
パルミチン酸には抗酸化作用があり、
ニキビやシワの予防などに効果があります。
もう一つのアスコルビン酸はみなさんが良く知っているビタミンCで、
水溶性のビタミンです。
パルミチン酸もアスコルビン酸も抗酸化作用が高く、
活性酸素を除去したりニキビを予防したりする働きがあるのですが、
アスコルビン酸だけでは化粧品中ではとても不安定で配合するのが困難でした。
そこで、脂溶性のパルミチン酸と水溶性のアスコルビン酸を合わせることで、
クリームなどの化粧品に安定して配合することができるようになったのです。
水溶性のものよりも浸透性が高く、持続性も高いのが特徴です。
普通のビタミンCと比較すると、
20~30倍もの吸収性があり、持続力は水溶性の倍となります。
ーテトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VC-IP)ー
テトラヘキシルデカン酸アスコルビルとは、ビタミンC誘導体の代表的な成分です。
イソパルミチン酸という飽和脂肪酸とアスコルビル酸(ビタミンC)を
結合させて脂溶性のビタミンCにしたものです。
パルミチン酸アスコルビル同様、浸透性がよく持続性があります。
皮膚の中での作用効果時間は水溶性が12時間というのに対し、
43時間以上だと言われています。
テトラヘキシルデカン酸アスコルビルには、
コラーゲンの生成の生成を助ける働きや保湿効果も期待できます。
水溶性ビタミンC誘導体配合のサプリメントと化粧水
ーライフスタイルー
水溶性ビタミンCのサプリメントです。
ローズヒップから作られた天然型なので、
ビタミンCの吸収に必要なバイオフラボノイドも含んでいます。
水溶性のビタミンCは作用する前に体外へ出て行ってしまうのですが、
「タイムリリース加工」を施すことで、ゆっくりと吸収され、
体内でしっかり作用するようにできています。
ーCELLA VCローションー
皮膚科のニキビケアとして誕生したのが
「CELLA VCローション」
です。
ビタミンC誘導体は皮脂の分泌をコントロールする作用があり、
テカりを抑え、毛穴を引き締める効果があります。
思春期ニキビはもちろん、大人ニキビにも効果的で、
年齢性別を問わず使用できます。
口コミには、
「毛穴が確実に小さくなる」
というものが多いので、毛穴でお悩みの方におススメの製品です。
脂溶性ビタミンC誘導体配合のサプリメントと化粧水
ーNOWー
脂溶性ビタミンCのサプリメントです。
一般的なビタミンCはアスコルビル酸というもので水溶性のビタミンCです。
水溶性ビタミンCは即効性がありますが、摂取後体内から2~3時間で排出されてしまいます。
脂溶性ビタミンCは即効性はありませんが、体内に長くとどまり、
体内で十分に作用してくれます。
また、1日に何回も飲む必要がなく、1日2粒で良いので、
飲み忘れが多い方や忙しい方におススメのサプリメントです。
価格が手ごろなので続けやすいという利点もあります。
ードクターシーラボー
ドクターシーラボから販売されている脂溶性ビタミンC配合のローションです。
とろみのある濃厚なテクスチャーが肌の奥角層まで潤いを届けます。
脂溶性ビタミンCならではの浸透力で、ビタミンの効果をしっかり届けることができます。
グレープフルーツとオレンジの天然精油配合で、
爽やかな使い心地を楽しめます。
まとめ
水溶性のビタミンC誘導体はけっこう知られていますが、
脂溶性のビタミンC誘導体はまだまだ認知度が低いようです。
水溶性のものよりも高い効果が期待できるので、
美白化粧品を使っているのになかなか効果を実感することができないという方は、
何かひとつ脂溶性のものを取り入れてみるのもいいかもしれません。
化粧品はもちろんですが、サプリメントを取り入れて、
体の中からケアすることで、より美白効果が期待できます。
私は風邪予防として取り入れてみようと思います♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
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