30代40代の基礎化粧品の選び方!効果的なお手入れで美肌へ

この記事は6分で読めます

スポンサーリンク

sponsored Link
30代40代はお肌の変化にとても敏感になる時期です。
水分・油分量ともに少なくなり、シワやシミ、くすみやたるみといった
肌悩みが出てくるのもこの頃からです。
また、20代の頃のお手入れが30代のお肌に大きく影響を与え、
30代のお手入れが40代のお肌に影響を与えるのです。
私は20代の頃、丁寧にお手入れをしてこなかったため、
20代後半~30代前半頃からシミがぽつぽつと目立ち始め、
頬には細か~いちりめんジワ、肌のたるみなどに悩まされました。
20代の頃に手を抜いた「ツケ」が回ってきたんですね(-_-;)
※現在おでこにできた小さいイボに悩まされています
アラフォーの現在、あんなことやこんなことを駆使し、
頬の細かいちりめんジワと肌のたるみを何とかしましたが、
まぁ~大変ですよ!!!
あんなことやこんなことの中でも一番悩んだのが、
基礎化粧品選び
です。
基礎化粧品の選び方をちょっとでも間違えてしまうと、
スキンケアの効果が出ないだけでなく、お金も無駄になってしまいます。
ということで今回は、
30代40代の基礎化粧品の選び方についてご紹介していきますね!

スポンサーリンク

sponsored Link

30代のお肌の状態とは?

30代のお肌の状態
30代になると、多くの女性はライフスタイルに変化が出てくる頃です。
例えば、結婚をしていれば妊娠や出産、子育てに追われるようになり、
職場では先輩として仕事を教える立場になったり、
20代のころよりもストレスが溜まりやすくなってきます。
ストレスが溜まることでホルモンバランスが乱れやすくなるので、
お肌にも影響が出てくるのです。
そのうえ、20代のころよりも新陳代謝が落ち、
ターンオーバーも乱れがちになるので肌トラブルを招きやすくなります。
また、皮脂分泌量も減少するので、お肌が乾燥しやすくなってきます。

30代の基礎化粧品の選び方

30代 基礎化粧品の選び方

30代が基礎化粧品を選ぶ際に着目したいのは、
肌悩みに合った成分を配合している基礎化粧品
です。
30代の主な肌悩みは
・小じわ
・シミ
・くすみ
・たるみ
といったところでしょうか。
ひとつずつ詳しく見てみましょう。

小じわ

30代になると出てくる「小じわ
小じわというのは、浅いシワのことをいい、
肌の表面「表皮」で起こる小さなシワのことです。
無表情の時は目立たないのですが、笑ったりした時に、
目元や口元に細かいシワができます。
このような小じわができる主な原因は「乾燥」によるものです。
ですので、小じわが気になる方は
保湿成分が配合された化粧品を選ぶようにしましょう。
保湿成分にはいろいろな種類があり、成分によって保湿作用が異なります。
それでは、保湿作用の強い順にみていきましょう。
ー水分を挟み込むタイプ(保湿力:高)ー
最も保湿力が高いといわれている成分が以下のものです。
・セラミド
・ステアリン酸コレステロール
・リピジュアR
・スフィンゴ脂質(スフィンゴリピッド)
・水素添加大豆レシチン
ー水分を抱え込むタイプ(保湿力:中)ー
水分を抱え込んで保湿するタイプの保湿成分です。
・ヒアルロン酸
・コラーゲン
・エラスチン
・ヘパリン類似物質
ー水分を吸収するタイプ(保湿力:低)ー
水分を吸収するタイプの保湿成分です。
セラミドやヒアルロン酸などと比べると、保湿力は低いです。
・天然保湿因子(NMF)
・PG(プロピレングリコール)
・BG(ブチレングリコール)
・グリセリン
保湿効果が高い方が良いですが、比較的お肌が元気な状態であれば
ヒアルロン酸などでも十分小じわを改善することは可能です。
保湿成分の効果についてはこちら

シミ

シミにはいくつかあり、原因もさまざまです。
シミの種類と原因って?
その中でも最も多いものが
老人性色素班
という紫外線が原因でできるシミがあります。
紫外線が原因のシミの場合、紫外線を浴びてすぐにできるわけではなく、
過去に浴びた紫外線のダメージが蓄積され、時間の経過とともに現れてきます。
日本人では通常40歳前後に現れやすいといわれていますが、
野外で過ごすことが多かったり、きちんと紫外線対策をしていない場合、
早い人だと20代後半から現れることがあります。
私がそうですが、アウトドア、ゴルフ、スキーと、
1年を通して野外で活動することが多いにも関わらず、
紫外線対策はたまにしかしていませんでした。
その結果、20代後半ごろからぽつぽつとシミが…(-_-;)
※最近では手の甲にも出てきています…
40歳目前の現在、浮いてきたシミを何とかしようとあの手この手で
頑張っていますが、なかなか薄くならないんですね。
一度できてしまったシミをセルフケアで改善するのはとても難しいので、
新しいシミができないように1年を通して紫外線対策を行うことが重要になってきます。
意外な紫外線対策とは?
シミに有効とされる成分についてはこちらをご覧ください

くすみ

20代の頃よりも肌つやが悪くなったと感じていませんか?
加齢とともに新陳代謝が低下するため、血行不良になりやすく、
ターンオーバーが乱れがちになります。
ターンオーバーが乱れると、古い角質の排出がうまいくいかず、
そのまま肌に残ってしまうことで角質が厚くなってしまうことがあります。
角質が厚くなってしまうと肌の透明感が失われてしまうため、
肌がくすんで見えるのです。
また、日常的に紫外線対策をしていないと
うっかり日焼け」をしてしていることがあります。

たるみ

たるみの原因には紫外線などの外的要因と加齢からくる内的要因のふたつがあります。
この2つの要因によって真皮にあるヒアルロン酸やコラーゲン、
エラスチンなどの生成が低下することでお肌のハリと弾力がなくなり、
肌のたるみとなってしまうのです。
たるみの目立つ部位として、
まぶた、目の下、口元、フェイスライン、毛穴
などがあります。
これらの部位がたるむことで実年齢よりも老けて見えたり太って見えたりします。

40代は本格的なエイジングケアを!!

40代 エイジングケア
40代になると、本格的なエイジングケアが必要になってきます。
これまで「小じわ」だったものが「シワ」になり、
これまでのお手入れでは解消しきれなくなってきますし、
ハリがなくなってくるので、お肌のたるみがさらに気になってきます。
そのため、本格的なエイジングケアをしていかないと、
肌悩みを解消することが難しくなってしまいます。
また、女性ホルモンのバランスが乱れやすくなり、
これまで以上にシワやシミなどの肌トラブルが目立つようになってきます。

40代の基礎化粧品の選び方

40代 基礎化粧品の選び方
40代は本格的なエイジングケアを目的とした基礎化粧品を選ぶようにしましょう。
まずは、40代の肌悩みから見てみましょう。
・たるみ
・しわ
・くすみ
・乾燥
などがあげられます。
40代になると、肌のたるみがさらに気になってくるんですね。
これはなぜかというと、お肌の弾力のもとであるコラーゲンの量が、
ピーク時の20代に比べ約半分にまで減少してしまうからなのです。
そのため、肌の弾力が低下し、たるみの原因となるのです。
コラーゲンの減少だけがたるみの原因ではありません!
お肌の水分量が減って、乾燥することでも肌はたるんでしまいます。
乾燥はシワの原因にもなるので、保湿が重要になってきます。
※保湿成分については30代の「小じわ」のところに記載があります。
詳しい保湿成分についてはこちらをご覧ください。

保湿成分の選び方にポイントがあります!

高い保湿効果のある「セラミド」でも、
分子の大きさで肌への浸透が変わってきます。
小じわ」というのは、肌の表面・表皮の水分量が少ないことでできるものなのですが、
本格的な「シワ」は、肌の奥・真皮にあるコラーゲンやヒアルロン酸、
エラスチンが壊れたり減少することでたるみができ、シワとなるのです。
しわを解消するためには、真皮にあるヒアルロン酸の量を増やしてあげたり、
壊れたコラーゲンを元に戻してあげたりすることが大切です。
そのためには、真皮まで働く保湿成分を補う必要があるのです。
真皮まで働く保湿成分の見極め方として、
ナノ」とか「低分子」など、
より肌に浸透しやすい低分子の保湿成分がおすすめです。
そして忘れてならないのが、
保湿クリーム
しっかりと肌を潤したら、お肌に「フタ」をしましょう。
肌質にもよりますが、40代はお肌の油分も減ってきているので、
油分を補うことも大切です。
40代がクリームを選ぶ時に着目したい成分をご紹介しますね。
ープラセンタエキスー
プラセンタは動物の胎盤に含まれている成分で、
肌の老化防止効果や美白効果などがあるといわれています。
細胞を活性化し新陳代謝を高める働きや
コラーゲンの生成をサポートし肌にハリを与える作用などがあります。
ーセラミドー
セラミドは「最強の保湿成分」ともいわれています。
セラミドは10種類以上ありますが、最も肌なじみがよく保湿力が高いのが
ヒト型セラミド(セラミド2)
です。
そして、上記にもありますが、
ヒト型セラミドの中でも「ナノ」と表記されているものが特におススメです。
ナノセラミドは通常のセラミドに比べると
1/20ほどと、とても小さいため、浸透力に差が出るのです。
数種類のセラミドが配合された化粧品などもあります。
ーレチノールー
レチノールはビタミンAの一種で、肌内のコラーゲンを増やす働きがあり、
シワなどのエイジングトラブルに効果があります。
ターンオーバーを整える働きもありますが、
緩やかなピーリング作用もあるため、
乾燥やかさつき、赤みなどが起こることもあります。
日本では「0.1%以下」と配合の割合が決まっていますが、
肌の弱い方はパッチテストを行ってから使用しましょう。
輸入物の高濃度配合(3%とか)のものは刺激が強いため、
肌が真っ赤になるなどトラブルも多いようですので使用しないほうが良いでしょう。
ー脂溶性ビタミンCー
ビタミンC誘導体には「水溶性」と「脂溶性」のものがあるのですが、
脂溶性のビタミンCのほうが浸透力が優れています。
また、水溶性のものよりも肌への刺激が少ないので、
敏感肌や乾燥肌の方におススメできる成分です。
脂溶性ビタミンCと水溶性ビタミンCの違いとは?
ー油溶性甘草エキスー
油溶性甘草エキスは、マメ科の植物である「甘草」の根から採られた成分です。
多くの化粧品に配合されている成分ですが、
甘草エキスの働きを詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか?
甘草エキスには、抗酸化作用や高い消炎作用、
美白効果、紫外線吸収作用などがあります。
甘草は漢方薬で使用されていた成分なので安全性が高く、
副作用の心配がほとんどない成分です。

コラーゲンを積極的に摂取するのも効果的

コラーゲンを積極的に摂ろう
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を維持するためには、
食品などで補うことも有効です。
例えば、手羽先や牛すじ、ふかひれなど、
コラーゲンの豊富な食品を意識して摂取するようにしたり、
コラーゲンの生成に欠かせないビタミンCを一緒に摂取したり。
コラーゲンを摂取しても効果がないといわれていますが、
コラーゲンを摂取した研究で、シワの改善に効果があることが明らかになっています。
コラーゲンを効果的に摂取するには?
また、コラーゲンの生成に欠かせないビタミンCを一緒に摂ることで、
コラーゲンの生成がより効果的に行われます。

正しいスキンケアでより効果的に

正しいスキンケアで…
正しいスキンケアを行うだけでも、お肌の状態がググッと変わることをご存知ですか?
自分のお肌にピッタリの基礎化粧品を選ぶことができても、
スキンケアの方法が正しくなければ十分な効果を実感することはできません。
クレンジング~クリームまでを丁寧に行うことで、
より効果的にスキンケアを行うことが可能なのです。
正しいスキンケアの方法とは?
また、日頃から紫外線対策を行うことで
シミやシワなどの肌老化を防ぐことも出来ます。
健康のために日光に当たることも大切ですが、
紫外線対策を上手に行って肌老化を防ぐことも大切です。
意外な紫外線対策とは?

まとめ

30代40代の基礎化粧品の選び方をご紹介させていただきました。
自分の肌の状態を知り、肌に合う成分の基礎化粧品を使うことで、
スキンケアの効果がグーンとアップします!!
高価な基礎化粧品も当然ですが素晴らしい効果がありますが、
手ごろな価格の基礎化粧品でも、お肌に合うものであれば十分な効果を得ることができます。
ちなみに、
私の頬の細かいシワを何とかしてくれたのは「馬油」でした(^^♪
馬油の効能とは?
※あくまでも私個人の感想ですので、参考程度になさってください。
たくさんのアイテムを使わなくても、美肌になれます。
肌に合う基礎化粧品を使って丁寧にスキンケアをしていきましょうね。
紫外線対策はお忘れなく!!!
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

スポンサーリンク

sponsored Link
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。