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化粧品を選ぶ時に「無添加」「自然派」のものを選んだり、
「パラベンフリー」のものを選んだり。
日差しの強い日には紫外線対策を行ったり、
日焼け後はシミにならないようにと美白パックを行ったり。
美肌になるために化粧品の選び方に気を使ったり、
いろんな美容法を試したりしていますよね?
でも、正しいと思ってやっていることが、
実はお肌の負担になっていたりするんです!
そこで今回は、
誰もが勘違いしがちな美容知識について見直してみましょう。
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1.無添加コスメは肌にやさしい?
近年「無添加化粧品」や「自然派化粧品」など、
お肌にやさしいことをアピールしている化粧品を多く見かけるようになりましたが、
みなさんは「無添加」について詳しく知っていますか?
「無添加」とは、ある特定の成分が使用されていないことを表す表現で、
「何が無添加である」というような規定はないのです。
つまり、
無添加=安心
というわけではないんですね。
2001年に薬事法が改正される前までは、アレルギーを起こす疑いのある成分102種類を
「表示指定成分」
と呼んでいて、この表示指定成分が配合されていない化粧品のことを
「無添加化粧品」
と呼んでいたのです。
現在は全成分表示になったので「無添加」と表記があっても、
「何が無添加なのか?」
という表記がなければ
必ずしも安心して使用できる化粧品とは限らないということを覚えておきましょう。
また、化粧品に含まれる防腐剤を嫌う傾向がありますが、
防腐剤が入っていなければカビや雑菌などが繁殖しやすくなり、
お肌へ悪影響を及ぼしてしまう恐れがあります。
「無添加」にこだわるのではなく、何が無添加で何が配合されているのか?
ということを自分で確認することが大切です。
2.基礎化粧品はお肌の奥まで浸透しない?
高い基礎化粧品じゃないとお肌の奥まで浸透しないんじゃないの?
という方がいますが、値段に関係なく
化粧品の成分は角層まで浸透して効果を発揮しています。
そのため、化粧品の価格によって浸透に差が出るということはありません。
角層の状態を良くすることで、
角層の下にある真皮や皮下組織の状態が良くなってくるのです。
最近では各メーカーが真皮まで届く化粧品の開発を行っていますが、
すでに「メナード」と「資生堂」が先駆けています。
3.基礎化粧品は同じメーカーで揃えたほうが良い
化粧品メーカーのBAさん(ビューティーアドバイザー)は
「基礎化粧品はライン使いした方がいいんですよ~」
と言いますよね?
たしかに、同じメーカーの同じラインで使うことで、
その化粧品の力を最大限に引き出すことができます。
でも、そんなにこだわらなくてもいいんです。
お肌の状態に合わせて、必要なものを選びましょう。
※だからといってあれもこれもとっかえひっかえ使うのは良くありませんよ!
4.シミが気になってきたから「たまに」美白パックをする
日焼けをした後や夏が終わった頃、
「シミが気になってきたから美白パックでもしよっかなぁ~」
と「気になった時だけ」美白パックをする方がいますが
美白パックをたまにしてもあんまり効果はありません。
シミができる原因の多くは紫外線によるものですが、
他にも、ストレスやホルモンバランスの乱れ、肌への刺激など
さまざまな要因があります。
美白パックで有効成分をしっかりと届けることも大切ですが、
たまにしかしないのであれば、毎日美白ケアを行ったほうがより効果的なんです。
5.日焼け止めはお肌の負担になる?
「日焼け止めはお肌の負担になる」
と言って、私も塗っていませんでしたが(汗)
実はこれ、ちょっとした勘違いなんですね。
日焼け止めの効果を示す値として
「SPF」と「PA」
があります。
SPFの値が高い日焼け止めのほとんどに
「紫外線吸収剤」
が使用されています。
SPF50とかね。
この紫外線吸収剤は、紫外線を吸収し化学反応を起こして
熱エネルギーに変えて放出するという物質です。
そのため、肌の上で化学反応を繰り返すことで負担がかかるのです。
通学や通勤、普段の家事などであれば
SPF15~25
くらいのもので十分なんです。
私もやっていましたが(-_-;)
日常的にSPF50の日焼け止めは必要ないんですよ。
SPFよりも着目したいのが「PA」なんです。
PAとはシワやたるみの原因となる紫外線A波をどの程度防ぐことができるか?
という値で、「+」で示されます。
一番効果が高い値が「PA++++」なんですね。
これも日常的に使用するのであれば「+」「++」で十分です。
もうひとつ、お肌の負担になってしまう原因があります。
それは「ウォータープルーフ」です。
ウォータープルーフの物は落ちにくくなっているので、
洗い落とすのが大変です。
専用のクレンジングなどもありますが、
たいていの人は専用クレンジングを使わない為、
洗い流すときにごしごしと擦ってしまうためお肌の負担になってしまうのです。
とはいえ、日焼け止めを塗らずに外出するのはシミを作りに行くようなもの。
紫外線A波は1年を通して降り注いでいるので、
できることなら毎日日焼け止めを塗ったほうが良いのです。
最近では「水で落とせる」ものや保湿成分配合のものなど、
肌にやさしい日焼け止めが増えているので、
そういったものを選ぶと良いでしょう。
私は子供と一緒に使える「ママはぐ」使っています♪
肌の乾燥が気になる方やアトピー肌の方など、
日焼け止めが塗れないという方は、UVカット加工の衣服や帽子、
日傘を使用するなどして紫外線対策を行うようにしましょう。
6.紫外線対策は夏場だけ
「夏だから紫外線対策をしよう!」
と言って、他の季節に紫外線対策を行わない方が多いですね。
5にもあるように、紫外線は1年を通して降り注いでいます。
1年中降り注いでいる紫外線というのは「紫外線A波」で、
肌の奥深くまで浸透し、真皮のコラーゲンやエラスチンにダメージを与えます。
コラーゲンやエラスチンはお肌のハリや弾力を保つのに必要な成分なので、
ダメージを受けることでハリが失われ、シワやたるみの原因となってしまうのです。
そのため、1年を通して紫外線対策を行うことが大切なのです。
7.ビタミンCは気になった時にまとめて摂取
お肌が疲れてきたときやシミが気になった時にだけ
ビタミンCをまとめて摂取していませんか?
ビタミンCは美肌に欠かせない成分ですが、
体内に長時間滞在せず、多量に摂取しても尿として排出されてしまうので、
一度にまとめて摂取するよりも、こまめに摂取した方が効果的なんです。
8.ニキビがあるからメイクはしないほうがいい
「ニキビができているときはメイクをしないほうがいい」
とよく言いますが、
メイクをすること自体に問題はありません。
ただ、ニキビができているお肌の状態はバリア機能が低下している状態なので、
普段使っている化粧品よりも刺激の少ない化粧品を使うようにしましょう。
敏感肌用の化粧品や「ノンコメドジェニック」という表記のある化粧品がおすすめです。
ノンコメドジェニックとは、ニキビの原因菌であるアクネ菌の養分になりにくい
油性成分で作られた製品であるという表記です。
勘違いしてはいけないのが、
ノンコメドジェニックはニキビを治す製品ではないということ。
あくまでも「ニキビができにくい」ということをお忘れなく。
ですが、ニキビができにくい製品なので、
ニキビができているときに使用する化粧品としておすすめの製品です。
それから、ニキビは外部刺激によって悪化することがあるので、
基礎化粧品での保湿をしっかり行い、外出時には日焼け止めを塗るようにしましょう。
9.1年中同じ基礎化粧品を使う
1年中同じ基礎化粧品を使っていませんか?
女性のお肌は生理周期や季節の変わり目など、
さまざまな要因でお肌の状態が変化します。
例えば、生理前は皮脂の分泌が多くなるので脂っぽくなったり、
冬は空気が乾燥するため、お肌の水分量も減ってしまいます。
そのため、環境に応じてスキンケアを変える必要があります。
私は、生理前の時にあごやおでこなどにニキビができやすくなるので、
この期間中はサラッとした化粧水を使うようにしています。
また、年齢によっても化粧品を見直す必要があります。
20代には20代のお肌にピッタリのものを、
40代には40代のお肌にピッタリのものを選ぶことで、
より効果的なスキンケアができるのです。
季節の変わり目や年齢など、お肌が不調で不安定な状態になったら、
使っている化粧品を見直してみるようにしましょう。
10.濃い色のアイシャドウやマスカラ、色素沈着する?
過去に職場の女子たちと、
「マスカラとかアイラインって色素沈着するんだよね~」
「クマになるんだよね~」
などと騒いでいたことがありましたが、
濃い色のアイシャドウやマスカラなどが色素沈着を起こすことはありません!
で・す・が!
アイシャドウをこするようにつけたり、
メイク落としの際にしっかりメイクを落とそうとゴシゴシ擦ることで
まぶたや目の下などに色素沈着を起こすことはあります。
目元の皮膚はとても薄くデリケートなため、
刺激を受けやすいのです。
アイシャドウを塗るときは力を入れずこすらないようにしましょう。
また、アイメイクを落とすときも擦るのは厳禁ですよ!!
まとめ
今回ご紹介した10項目は多くの人が勘違いしていることです。
「そうだったんだ~」
と思ったことはありませんでしたか?
私は7つありましたよ(-_-;)
正しい知識を知ることで、スキンケアも変わりますし、
スキンケアが変わることでお肌の状態も良くなってきます。
間違った知識で肌トラブルを起こさないためにも、
正しい知識を身につけてスキンケアを行っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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