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年齢を重ねるごとに気になるのが
深いシワや頬のたるみ。
小じわであれば改善することも簡単なのですが、
深~いシワになってしまうと改善するのが難しいんです。
そんな深~いシワでお悩みのあなた。
「ブルドッグフェイス」
というのを知っていますか?
1月20日放送の「その原因Xにあり」で
ブルドッグフェイスについて放送していたのですが、
年齢や性別に関係なく、
「ある習慣」があると誰でもブルドッグフェイスになる危険性があるというのです!!
そんなブルドッグフェイスですが、
簡単な方法で解消できるということをご存知でしょうか?
最近顔の輪郭がはっきりしない
ほうれい線が気になってきたわ
顔の肌全体がたるんできたように感じる
という方は要チェック!!
ということで今回は、ブルドッグフェイスについて
原因や解消法などをご紹介したいと思います。
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ブルドッグフェイスとは?
ブルドッグフェイスとは、
だらしなくたるんだ両頬のたるみや深~く刻まれたほうれい線、
口の両端に腹話術の人形のように走る
「マリオネット・ライン」
と呼ばれる深いシワなど、
その見た目がブルドッグに似ていることからついた名称です。
おばあちゃんやおじいちゃんに多くみられますよね?
頬が垂れ、ほうれい線やマリオネットラインができてしまうと、
ものすごく老けて見えるんですね。
冒頭でも触れましたが、年齢や性別に関係なくできるものなので、
「私20代だから大丈夫~♪」
なんて安心してはいられないのです。
ブルドッグフェイスになる原因とは?
一般的な原因として、加齢や脂肪による肌のたるみやむくみと言われていますが、
広頚筋(こうけいきん)という筋肉が縮んでしまう「縮み首」にあると言います。
広頚筋とは口元と首元をつなぐ薄い筋肉のことです。
どのくらい薄いかというと、
ハンカチほどの薄さなんですね。
この広頚筋は使わなくなってしまうと、どんどん縮んでしまい、
その結果「縮み首」になってしまうのだそうです。
主な原因としては
「長時間下を向いている姿勢」
だそうで、
パソコンやスマホを長時間使い続けることで、
縮み首が進行してしまう恐れが…。
では、ここで「縮み首チェック!!」
鏡で自分の首を正面から見てみましょう。
首に横筋が入っていたら縮み首の可能性があります。
たるみを引き起こす原因とは?
縮み首以外にもたるみを引き起こす原因があります。
ー肌の弾力低下ー
皮膚の真皮層にあるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが
加齢により減少することで肌のハリや弾力性が失われ、
たるみとしてあらわれるようになります。
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が減少する要因には加齢以外にも、
紫外線や肌の乾燥、ストレスなどがあります。
最もお肌への影響が大きいのが「乾燥」です。
お肌が乾燥してしまうと、表皮の保湿力やバリア機能が低下し、
肌の新陳代謝が低下してしまいます。
肌の新陳代謝が低下してしまうと、肌のハリが失われてしまうのです。
紫外線にはコラーゲンやエラスチンを破壊する作用があるので、
肌の弾力低下の大きな要因です。
また、ストレスを感じることで抗ストレスホルモンが分泌され、
血管の収縮や免疫機能などが低下し、肌のターンオーバーが乱れてしまいます。
活性酸素も肌のたるみの要因のひとつで、
体内の細胞を酸化させるだけでなくコラーゲンや線維芽細胞を傷つけ、
老化を促進してしまうのです。
それから、タバコやお酒もお肌には良くありません。
タバコやお酒はビタミンCを大量に消耗してしまいます。
肌のハリのもとであるコラーゲンの生成にはビタミンCが欠かせないですし、
ビタミンCが不足することで、たるみだけでなくシミやシワなどの原因になります。
また、無理なダイエットなどで栄養が不足していたり睡眠不足が続いたりすると、
新陳代謝が低下し、皮膚が正常な働きをしなくなるため、
肌がたるんだりしてしまうのです。
ー皮下脂肪の肥大ー
年齢とともに肌の代謝が衰えてくると、皮下脂肪が肥大化してしまいます。
皮下脂肪が肥大化してしまうことで、
皮膚が重力の影響を受けて下に下がってしまうのです。
ー筋肉の質の低下ー
顔の筋肉というのは、手足の筋肉とは付き方が異なり、
手足の筋肉は「骨」についているのに対し、顔の筋肉は「皮膚」に直接ついています。
そのため、豊かな表情を作れるのですが、加齢とともに筋肉が衰えてしまうため
皮膚や皮下脂肪を支えきれずたるんでしまうのです。
広頚筋を鍛える!キスミー体操のやり方
そんなブルドッグフェイスを改善・解消する方法として紹介されたのが
「キスミー体操」
です。
やり方はとっても簡単♪
1.背筋を伸ばし、首(頭)を後ろに倒します。
2.天井に向かってキスをするように唇を上に向かって突き出します。
3.「うー」と声を出し10秒キープします。
4.ゆっくりと元に戻します。
これを3セット、1日2回行うだけです。
ポイントは、広頚筋が伸びていることを意識して首を伸ばすことです。
眠っている間に首の筋肉が収縮するので、
朝起床時にこの「キスミー体操」を行うと、より効果的です。
キスミー体操以外にも!
ブルドッグフェイスを解消するエクササイズはキスミー体操の他にも!
キスミー体操と合わせて行うことで、
表情筋が鍛えられ、ほうれい線やマリオネットラインの解消に効果的です。
ーあいうえお体操ー
「あ」「い」「う」「え」「お」
とひと言ずつ大きな口を開けて、
顔全体の表情筋を使うことを意識しながら発声します。
これを3回セット、1日3回行いましょう。
シンプルで覚えやすいですね!
ー表情筋エクササイズー
1.背筋を伸ばして姿勢をまっすぐに正し、顔をまっすぐ正面に向けます。
このとき、唇の力を抜いて閉じるのがポイントです。
2.唇をゆっくり前に突き出していきます。
このとき、頬の筋肉を使っていることを意識してください。
3.5つ数えながら、頬の中の空気を吸います。
頬の肉が歯茎に吸い付くイメージです。
そのまま5秒間キープします。
4.唇をすぼめた状態をキープしたまま口の中を膨らませて
「フグ」のようになります。
目いっぱい膨らませたらそのまま5秒間キープします。
5.ゆっくりと口の中の空気を吐き出し、
1の状態に戻ります。
これを5回繰り返しましょう。
お肌の真皮層のケアも重要!!
広頚筋や表情筋を鍛えるトレーニングの他にも意識したいのが
「お肌の真皮層のケア」
です。
まずは真皮層の構造からご説明しますね。
お肌は、表皮、真皮、皮下組織の3層から成り立っています。
この3層のうち、真皮層がお肌のハリや弾力に深いかかわりがあるのです。
真皮は大まかに
・コラーゲン
・エラスチン
・ヒアルロン酸
・線維芽細胞
から構成されています。
それぞれの役割をひとつずつ見ていきましょう。
ーコラーゲンー
コラーゲンはたんぱく質の一種で、真皮の重量の約70%を占めています。
コラーゲンは真皮層では網目状に張り巡らされ、
バネやクッションのような役割を持ち、肌のハリや弾力をキープしています。
ところが、コラーゲンが傷ついてしまったり加齢により生成される量が少なくなると、
シワやたるみなどの症状があらわれます。
ーエラスチンー
エラスチンはコラーゲン線維を束ねる役割があり、
肌のハリや弾力を維持しています。
伸縮性があり、お肌の水分維持に欠かせない成分です。
エラスチンは加齢とともに生成が減少するのですが、
タバコやストレス、紫外線などが原因で発生する「活性酸素」の影響でも減少してしまいます。
ーヒアルロン酸ー
ヒアルロン酸はアミノ酸の一種であるムコ多糖で、
保水力が高いことで知られています。
その保水力は、
ヒアルロン酸1gで6ℓの水分
を蓄えることができると言われています。
真皮のヒアルロン酸が少なくなると、水分を保持することができなくなり、
皮膚の表面が乾燥したり肌のハリがなくなってしまいます。
ー線維芽細胞ー
線維芽細胞は、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作り出す
いわば「親」のようなものです。
線維芽細胞の働きが活発であれば、
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の新陳代謝がスムーズに行われ、
弾力やハリのあるみずみずしいお肌を保つことができます。
ところが、線維芽細胞の働きが衰えてしまうと、
コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が生成されなくなり、
肌のハリが失われたり乾燥したお肌になってしまいます。
真皮層の構造がわかったところで、真皮ケアについてお話しましょう。
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が配合された化粧品がありますが、
実はそれらの化粧品は「保湿効果」はあっても、
コラーゲンなどを補う効果はほぼありません。
そこでおすすめなのが、
「ビタミンC誘導体」
です。
ビタミンCにはコラーゲンの生成を助ける働きがあるほか、
角質の水分を保持する細胞間脂質セラミドの合成を促進する作用があり、
肌の水分を保ち肌のキメを整える効果が期待できます。
さらに、ビタミンC誘導体は
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を生成する働きのある
「線維芽細胞」
を活性化させる働きもあります。
線維芽細胞が活性化されることで、コラーゲンなどの新陳代謝が良くなり、
肌のハリや弾力を維持することができるのです。
線維芽細胞を活性化させるにはビタミンC誘導体以外にも、
ナイアシン、レチノール、プラセンタ
などがあります。
また、1年を通しての紫外線対策も重要です。
紫外線は肌のたるみやシミ、シワの原因になる大きな要因です。
日焼け止めはもちろん、UVカット加工のサングラスや帽子を身につけるなど、
日頃から紫外線対策を怠らないようにしましょう。
まとめ
ブルドッグフェイスは加齢や肥満なども原因のひとつですが、
表情筋の衰えや縮み首などあまり意識しなかったことが原因でもあるんですね。
縮み首は姿勢の悪い人もなりやすいので、
普段猫背だなぁと思う方は、意識して良い姿勢を保つようにしましょう。
すでにブルドッグフェイスになっていても、
キスミー体操や表情筋エクササイズで改善することが可能です。
あきらめないでまずは1週間試してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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