エクオールとは?気になる効果と増やす方法とは?

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女性の最大の悩みである
更年期障害
 
最近では若い人の間でも
若年性更年期障害
が流行っているそうで、私の友人にも若年性更年期障害で悩んでいる人がいました。
 
その更年期障害に有効といわれる成分として有名なのが
大豆イソフラボン
ですね。
 
実は、この大豆イソフラボンよりも効果的といわれる成分があるんです!
 
それは
エクオール
という成分。
 
エクオールは腸内で作られるのですが、
すべての人が作れるというわけではないのです!
 
今回は、エクオールとはどのような成分なのか?
効果やエクオールを増やす方法などについてご紹介したいと思います。
 
 

エクオールとは?

大豆製品
大豆イソフラボンが女性ホルモンに似た働きをすることは有名ですよね?
 
じつは、大豆イソフラボンはそのままでは効果が弱いんです。
 
この大豆イソフラボンが腸内にいる「エクオール生産菌」という菌と合体することで、
スーパーイソフラボンと呼ばれる
エクオール
に変化するのです。
 
エクオールは女性ホルモンである「エストロゲン」と似た働きをし、
女性ホルモンのバランスの乱れを緩やかにする効果が期待されています。
 
じゃあ、大豆イソフラボンを摂取すればエクオールが作られるのかというと、
そうじゃないんです。
 
エクオールを作る腸内細菌は、すべての人の腸内にいるとは限らず、
エクオールを作れる人」と「エクオールを作れない人
がいるんです。
 
日本や中国など、大豆をよく食べる国では、
エクオールを作れる人の割合が約50%といわれ、
大豆を食べる習慣がないアメリカなどでは20~30%と言われています。
 
つまり、日本人でエクオールが作れるのは
2人に1人
なんですね。
 
大塚製薬の調査によると、
関西人のエクオールを生み出す割合は33%で関東人は49%という結果が。
 
また、20代でエクオールを作れる人は約20~30%ほどしかいなかったのだとか。
 
これは、関西人が納豆嫌いであることや、食の欧米化などが関係しているそうです。
 
 

エクオールが作れない人はどうすればいい?

エクオールを作れない
 
 
エクオールが作れる人と作れない人がいるとお話ししましたが、
自分がエクオールを作れる人なのかどうかを調べるには
検査」が必要です。
 
検査といっても難しいものではなく、
自宅で簡単にできる検査キットで簡単に調べることができます。
 
 
 
検査方法は「尿検査」で
エクオールが作られているかどうかをチェックするもので、
約2週間ほどで検査結果が届きます。
 
 
検査結果で、「エクオールが作られていない」と診断されたら、
まずは腸内環境を整えるようにしましょう。
 
腸内環境を整えるには?
 
また、エクオールが作れる人でもエクオールが活性化しなければ意味がありません。
 
エクオールを作るには大豆イソフラボンが必要なので、
毎日大豆製品を摂取することが大切です。
 
1日の目安としては、
・納豆 50g1パック
・豆腐 200g
・豆乳 200g
が目安となります。
 
大豆製品が好きな人にはなんてことない量ですが、
苦手な方もいますよね?
 
そんな方は、「エクオール含有食品」やエクオールサプリメントがあるので、
手軽にエクオールを摂取することができますよ。
 
 

エクオールの効果とは?

齢を重ねる
 
 
では、エクオールにどのような効果があるのかを見ていきましょう。
 
ー更年期障害ー
 
女性ホルモンであるエストロゲンが加齢とともに減少することで、
更年期障害を引き起こしてしまいます。
 
エクオールはエストロゲンと似た働きをするので、
体内に取り込むことでエストロゲンの分泌を促すことができます。
 
エストロゲンが分泌されることでホルモンバランスが整い、
更年期障害を和らげる効果が期待できるのです。
 
ホルモンバランスを整える効果以外にも、
骨密度の低下を予防したり、顔のほてりを抑える効果もあるのだとか。
 
大豆製品を多く食べる地域では更年期障害の症状が軽い
ということも分かっています。
 
 
ーシワの改善ー
 
エクオールにはシワを改善する効果も!
 
実際にNHKの番組でエクオールのサプリメントを使用した実験が行われています。
 
実験の内容は、エクオールのサプリメントを
1日10mg~30mg、数週間にわたり服用するというもの。
 
その実験の結果、エクオールサプリメントを飲んだ女性の目じりのシワが
明らかに浅くなったのがわかったのです。
 
なぜシワが改善されたのかというと、
女性ホルモン「エストロゲン」にはコラーゲンの生成を助ける働きがあり、
エストロゲンと似た働きをするエクオールをサプリメントで補ったことで、
コラーゲンの生成が増え、シワの改善につながったのです。
 
肌のハリが蘇るので、シワだけではなく、
肌のたるみなどにも効果が期待できますね。
 
 
ー骨粗しょう症の予防ー
 
女性は閉経後、男性よりもエストロゲンが減少します。
 
エストロゲンは骨の新陳代謝にかかわりがあり、
減少することで骨の代謝が遅くなり骨が弱くもろいものになってしまうのです。
 
どのくらい骨量が低下するのかというと、
年間で2%、10年間で20%
も骨量が低下してしまうのです。
 
エクオールはエストロゲンと似た働きをするので、
骨からカルシウムが溶け出すのを抑制する働きがあり、
骨粗しょう症のリスクを下げる効果が期待できるのです。
 
 
ー薄毛の予防ー
 
大豆イソフラボンがムダ毛に効果的!
というのは有名ですよね?
 
女性ホルモンに似た働きで男性ホルモンを抑制し、
ムダ毛が増えるのを抑制する効果があるんですね。
 
男性ホルモンを抑制する働きがあるので、
薄毛の予防にも効果があると言われています。
 
 
ー乳がん・前立腺がんの抑制ー
 
乳房にある乳管はエストロゲンの影響を受けやすく、
乳がんリスクとの関りがあると言われています。
 
大豆イソフラボンを過剰摂取すると乳がんリスクが高まるということを
耳にしたことはありませんか?
 
これは、大豆イソフラボンがエストロゲンと似た働きをすることから
生じた誤解なんですね。
 
大豆イソフラボンやエクオールには
過剰なエストロゲンの作用を抑える働きがあるため、
乳がんのリスクを下げる効果があると期待されています。
 
また、エクオールには男性ホルモン「アンドロゲン」を抑制する効果も。
 
アンドロゲンとは、副腎や精巣で作られる男性ホルモン全般を指し、
テストステロンやジヒドロテストステロン、デヒドロデピアンドロステロン
などがあります。
 
男性だけではなく、女性にもわずかながら存在するホルモンです。
 
アンドロゲンが減少してしまうと筋力の低下や集中力の低下、性欲減退など
男性の様々な機能低下を招いてしまうのですが、
過剰に作用することで前立腺がんや脱毛のリスクが起こると言われています。
 
エクオールにはアンドロゲンの作用を抑制する効果があるとされ、
前立腺がんや脱毛を抑制できるのではと期待されています。
 

エクオールを増やす食事

エクオールを増やす食事
 
 
エクオールを増やすには
大豆製品
を摂取することが必要不可欠です。
 
更年期障害に有効として紹介されたレシピというのが
アボカド納豆
です。
 
作り方はとっても簡単で、
納豆1パックとアボカド1/2個を一緒に和えるだけ。
 
アボカドは美肌にも効果的なのでおすすめの食べ方です。
 
アボカドの美容効果とは?
 
納豆が苦手という方は、
納豆オムレツや納豆チャーハンにしてみたり、
油揚げに納豆とチーズ、味噌を和えたものをはさんで焼いたり、
ねばねばと匂いが気にならない調理法がおススメです。
 
どうしても納豆がダメならば、
豆腐や油揚げ、味噌などの大豆製品をしっかりと摂取しましょう。
 
また、エクオールを作れる人はある飲み物をよく飲むそうです。
 
その飲み物とは
緑茶
なんですね~。
 
エクオールを作れる人の多くは、日常的に緑茶をたくさん飲んでいるのだとか。
 
一方で、エクオールを作れない人の多くは、
緑茶を飲まないか、飲む量が極端に少ないという調査結果があるのです。
 
それから、エクオールを作る食品として
ジャガイモ
も効果的です。
 
おススメの料理は
ポテトサラダ
 
ジャガイモに含まれるレジスタントスターチという物質は
小腸で消化されずに大腸まで届き、善玉菌のエサになります。
 
それにより、腸内細菌のバランスを整える働きが期待できるんですね。
 
ジャガイモは一度加熱したものを冷ますと
レジスタントスターチが増えるので、
ポテトサラダがおススメなんです。
 
 

まとめ

 
エクオールを作れる人と作れない人では
更年期の症状に違いが出るんですね。
 
検査してみなければエクオールを作れるかどうかはわかりませんが、
日頃から大豆製品を摂取し、腸内環境を整えていれば、
大豆イソフラボンの効果を得ることは可能です。
 
若い人であれば更年期障害の予防のために、
すでに更年期障害でお悩みの方であれば症状の改善に、
大豆製品やエクオールサプリメントなどを取り入れてみてはいかがでしょうか?
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
 

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