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お風呂のゴムパッキン部分についてしまった黒カビ、
なかなか取れないんですよね。
我が家にもあります、落とせなくて、
うっすらシミになってしまっている部分。
他の部分は塩素系のカビ取りスプレーをシュシュっとすればなんとかなるのですが、
ゴムパッキンに繁殖した黒カビは他の部分より落としにくいですよね。
でもなんとかしたい!という皆さまのために、
今回はお風呂のゴムパッキンの取れない黒カビについて、
まとめていきたいと思います。
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お風呂のゴムパッキンのカビはなぜ取れない?
お風呂のドアなどにあるゴムパッキンや、
浴槽周りやタイル壁の目地には
ゴムの様な弾力性のあるシリコン系充てん材が貼ってありますよね。
カビがはえやすい印象がありますが、
防カビ剤入りであることも多いそうです。
でも防カビ効果は2年間程度しかもたないということなので、
だんだんカビが生えやすくなるのですね。
新築当初はカビが生えなかったのに、最近カビるのよね、というお宅は、
そろそろ防カビ剤の効果が薄れてきたのかもしれません。
また、お風呂のゴムパッキンはやわらかいので、
傷が付きやすく、傷によってできた溝に水分が溜まってしまいます。
溝に溜まった水分は乾燥しにくいため、
カビも生えやすい状態になってしまいます。
また、ゴムパッキンがやわらかいため、
カビが奥まで根を生やしてしまい、落としにくいのです。
通常のカビ取り剤や漂白剤が効きにくいと感じますよね。
お風呂のゴムパッキンはカビが生えやすく、取りにくい場所なんですね。
カビを見つけると、すぐに落とさなくては、と思って、
鬼の形相で古い歯ブラシでゴシゴシやってたのに、
キズを付けてしまうことになり、カビ対策には逆効果なんです。
ではお風呂のゴムパッキンに生えてしまったカビは
どのように落とせばよいでしょうか。
お風呂のゴムパッキンのカビの取り方
カビ取りというと塩素系のカビ取りスプレーが思いつきますよね。
まずはゴムパッキンのカビもこちらのスプレーで落としてみてくださいね。
根の浅い場合は、落ちる場合もあります。
くれぐれも強くこすらないようにご注意くださいね。
もし上記の方法で落ちなければ、
ゴムパッキン用のカビ取り剤が市販されていますので、
そちらを利用するのもいいですね。
ジェルタイプになっているので、液が垂れにくく、密着しやすく、
ゴムパッキンのカビ取りに効果的です。
スプレータイプの塩素系カビ取りスプレーに一工夫加えて、
密着しやすくするという方法もあります。
必要なのはキッチンペーパーとラップです。
1.まず通常通りスプレーします。
2.その上にゴムパッキン幅に切ったキッチンぺーパーをのせます。
これで液が垂れにくくなります。
3.さらにキッチンペーパーの上からもう一度スプレーし、
ラップをのせ、しばらく時間をおきます。
説明書に記載の時間の倍くらい放っておくといいですよ。
4.最後はラップとキッチンペーパーを取り除き、水で流して終わりです。
これでだいぶ取れると思います。
一度で取れない場合もありますが、
その際は数回繰り返してみてくださいね。
お風呂のカビを予防しよう
ゴムパッキンに限らず、住まいの中でもお風呂場はカビが生えやすい場所ですよね。
カビの好きな温度、カビの好きな湿気、カビの栄養がたっぷりなので、
仕方ないのですが、一番手軽な対策は、
換気扇を回しっぱなしにすること!
特にこれから夏が終わるくらいまではつけっぱなしがお薦めです。
でも電気代が気になる…
と思い、調べてみました。
一般の家庭の浴室の換気扇の消費電力は15~20Wと言われています。
電気代計算シミュレーターというサイトがあったので、
利用させていただきました。
単純に15Wと20Wの消費電力のみでの計算ですので、
他の電気の使用量などの兼ね合いで変わってくるとは思います。
参考程度にお考えくださいね。
東京電力の場合、
24時間30日間つけっぱなしで、15Wは280.8円、20Wは374.4円。
関西電力の場合、
24時間30日間つけっぱなしで、15Wは267.3円、20Wは356.4円。
との結果。意外と安いと思いませんか?
塩素系のカビ取りスプレーの値段、
スプレーをする為の準備やら時間、手間など考えてみるとどうでしょう。
換気扇回しっぱなし、かなり手軽でお得なカビ対策と言えそうですよね。
節電という観点からはよろしくないとは思いますが、
塩素系のカビ取りスプレーの有害性なども考えると、
どっこいどっこいでしょうか。
もちろん毎日お掃除して、しっかり水気を取る、というのが一番です。
でもなかなかそこまで手が回らない方も多いと思いますので、
一つの案としてご提案させていただきました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
塩素系カビ取りスプレーを普通に使っても取れないお風呂のゴムパッキンのカビには、
キッチンペーパーとラップを使用してみてくださいね。
数回でかなりきれいになりますよ。
そしていったん取れたら、次はカビを生えさせない工夫をしてくださいね。
カビは生えてから落とすよりも、生えないようにするのが一番です。
特にお風呂のゴムパッキンのカビは、生えやすく取れにくいので、
予防をこころがけて、きれいなお風呂をキープできたらいいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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