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あ~も~って言いながらゴシゴシ掻きたくなるくらい
かゆくてかゆくてたまらない。
そんなふうに言っている人がいました。
花粉症の目のかゆみ、本当につらいですよね。
何年も市販の目薬でずっと済ませて来たけれど、
病院で処方してもらった目薬のほうがずっと良かったなんていう話も聞きます。
ちょうど3月~4月にかけて、仕事がおそろしく忙しくなる時期でもありますが、
そんな時の花粉症は一層つらいはず。
がんばって時間を作って病院に行ってみてはいかがでしょうか。
でも、花粉症の症状はいろいろ、何科を受診たらいいの?
と考えてしますよね。
今回は受診すべき病院をまとめていきたいと思います。
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花粉症で受診するのは何科?
花粉症は症状が多岐にわたっているので、対応してくれいる科が多く、
内科、アレルギー科、耳鼻咽喉科、耳鼻科、眼科、皮膚科などを
受診すると、お薬を出してくれます。
花粉症はアレルギーが原因なので、もしお近くにアレルギー科があれば、
アレルギー科が適しています。
ですが、たいていの場合は内科がアレルギー科を併設している場合が多く、
内科の先生が診断するというところも多いですね。
アレルギー科の次に適しているのが耳鼻咽喉科、耳鼻科です。
花粉症の研究を始めたのは、耳鼻咽喉科、耳鼻科の先生だとも言われていますし、
花粉症の症状の中でも鼻に症状が出る患者さんが多く、
たいていの耳鼻咽喉科、耳鼻科の先生は、花粉症に熟知していますよ。
アレルギーの専門医が耳鼻科にいるケースも多いようです。
花粉症の時期の耳鼻科や耳鼻咽喉科の受診者の数を見ても察しがつきますよね。
内科、アレルギー科、耳鼻咽喉科、耳鼻科、眼科、皮膚科、
どこでも受診できますが、
眼科や皮膚科は特に目や皮膚の症状が顕著である場合に受診すると良いでしょう。
鼻やくしゃみ、喉などの症状が主である場合が多いと思うので、
まずは、内科、アレルギー科、耳鼻咽喉科、耳鼻科のいずれかにかかると良いですよ。
近所にいくつも病院があるけれど、何科を受診しようか、
そんな場合は、考えが分かれるところですよね。
ネット上でも様々な意見が出ています。
医療関係者でない私のお薦めですが、
もし上記のお医者さんの中で、今まで診察してもらって、
自分に相性がいいと思う先生がいたら、そこで診てもらうとよいと思います。
お医者さんは腕も大事ですが、相性も大事ですよね。
また持病があって、定期的に内科にかかっている場合などは、
まずはいつもの先生に相談してみるといいですよね。
次に、地域での評判などを基準に受診するというのもよいと思います。
内科しか掲げていないけれど、アレルギーにとっても詳しい先生、
内科・アレルギー科となっているけれど、
アレルギーについてはおまけ感覚という先生もいらっしゃるでしょう。
そういうことはやはり地域の人々の声が参考になるかと思います。
続いて、時期で受診先を選ぶパターン。
インフルエンザなどが流行っているようでしたら、
アレルギー科は内科と同じ場所であることが多いので、
あまり近づきたくないですよね。
そんな場合は、耳鼻科や耳鼻咽喉科。
耳鼻科や耳鼻咽喉科が花粉症患者で混雑する時期は内科を受診する、
という決め方もありますね。
もし、相性や評判などで判断できない場合は、
自分の症状が一番辛い科を受診するという選び方が良いでしょう。
くしゃみがひどい、目がかゆい、喉が痛い、
など花粉症では症状が複数あることが多いですよね。
どれも同じくらい苦痛ならアレルギー科。
症状に差があるような場合、例えば、
目のかゆみよりも鼻の症状がつらければ、耳鼻科を受診し、目の相談もする。
鼻水よりも喉のかゆみががまんできないという場合は耳鼻咽喉科といった具合です。
特に目がかゆい時は何科を受診したらいい?
花粉症患者の全体の8割が目の症状に悩まされていると言います。
現れる症状は、かゆみ、充血、涙、が多いですよね。
目ヤニや充血もありますね。
目の症状には、目薬をさすのが一番効果がありそうですが、
まずは症状が出る前に内服薬での予防が効果的なんですね。
ですから、もしすでに自分が花粉症だとわかっていて、
毎年目がかゆい、という場合は、
花粉が飛び始める前に内科、アレルギー科、耳鼻咽喉科、耳鼻科のいずれかを受診し、
花粉症の症状が出始める前にお薬を飲むようにするのが一番です。
というのも、花粉症は、体内に花粉が入り込むことによる
アレルギー反応なので、目だけを治療するよりも、
全体的にアレルギーの治療をするほうが効果があります。
そして、症状が出始める前に、です。
こうした予防的治療がアレルギーには有効とされています。
それでもなお目がかゆい、辛すぎる、という方や目に持病のある方は
眼科にかかって診てもらうといいと思います。
一般的に花粉症の点眼薬には
「抗アレルギー薬」と「ステロイド薬」の2種類があり、
抗アレルギー薬は効き目は緩やかですが、安全性は高いです。
一方、ステロイド薬の点眼薬は効果は高いのですが、
副作用に気をつけなくてはいけません。
ステロイド薬の目薬は、内服薬や抗アレルギー目薬での効果がなく、
目の症状がひどい場合に処方されることが多いですが、
強いお薬なので、副作用で、人によっては緑内障になってしまう危険もあるそうです。
ステロイド薬の目薬を使う場合は、やはり眼科医を受診するのが安心ですよね。
また、内科で処方してもらった目薬をさしていても、
なかなかよくならず、眼科に行ったところ、
ウイルス性結膜炎を併発していた、なんてこともあるそうです。
ですので、
花粉症で目がかゆい
→内科、アレルギー科、耳鼻科、耳鼻咽喉科を受診
→抗アレルギー薬服用
→まだまだ目がかゆい
→眼科を受診
→抗アレルギー目薬やステロイド目薬
という順番をおすすめ致します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私の住んでいる地域では、皮膚科の先生でアレルギーに詳しい方がいて、
アレルギー科を掲げているわけではないのに、花粉症患者さんが殺到しています。
地域の人たちの判断としては、ちょっとでも皮膚がかゆかったりしたら、
何はともあれ、あそこの皮膚科を受診しておこう、という感じです。
そんなお医者さんが近くにいてくれて、ありがたい限りです。
評判の良い先生を、日ごろから情報収集しておくといいですね。
そうはいっても、時期的に、
今年はもう症状が出てしまってつらい方が多いはず。
何科を受診するかという情報収集は今後の課題にして、
まずはどこか病院に行き、楽になってくださいね。
その目のつらさ、内科、耳鼻科、眼科などを受診して、
少しでも楽にお過ごしくださいね。
なんとなく目がかゆいなど、症状が軽いと放っておきがちですが、
花粉症は早めの治療がベストですよ。
お大事になさってくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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