会費や服装はどうする?結婚式二次会のマナーをおさらいしよう!

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結婚式の二次会は、新郎新婦と身近な人が集まって
ライトな雰囲気で楽しめるのが魅力です。

式や披露宴は身内のみ」というカップルが増えているので、
友人は二次会のみ出席するというパターンも珍しくありません。

結婚式に参列するときの注意点は
しっかり勉強している人が多いと思いますが、
二次会に関するマナーや服装に自信はありますか?

二次会ならではのオシャレを楽しみつつ、
招いてくれた新郎新婦に恥をかかせないような
振る舞いを心がけたいですね。

注意するべきポイントや、会場に応じた装いをご紹介します!

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結婚式二次会とは

挙式・披露宴とは別に、
新郎新婦を祝うための場が「二次会」です。

結婚式には招待することができなかった友人などに
夫婦となった姿をお披露目するため、
式当日におこなうことが多いですね。

また、式は海外で挙げて
帰国してから披露パーティーとして催されることもあります。

いずれも、単なる食事会というより
様々な余興やゲームなどの演出が盛り込まれた
披露宴に劣らないようなパーティーが主流です。

参加者は友人や同僚といった近しい人がメインなので
それほど形式ばったものではありませんが、
フォーマルに近い場ということを意識しておきましょう。

 

会場の種類

二次会の会場に「こういう場所であるべき」という
ルールは特にありません。

種類としては大体3つのカテゴリーに分けられるので
当日の服装を決めるときの目安にしてくださいね。

出欠をとる時点で会場が決まっていない場合は、
予算からどのような場所か推測することも出来ますよ。

①結婚式場・ホテル

二次会としては格式の高い会場なので、
挙式と同じような服装で行くのが無難です。

披露宴・二次会ともに出席する人の
移動の負担がなくなるのが嬉しいポイントですね。

会費は8,000円前後になることが多いようです。

②レストラン・バー

映像の演出などに対応している店が増えているので、
会場としては主流になっています。

時間帯によっては多少の肌見せもOKで、
オシャレを楽しめます。

会費は6,000円前後が目安です。

③カラオケ・居酒屋

地元の友人など、本当に身近な人たちだけの
カジュアルな二次会ですね。

きれいめなコーディネートであれば
ドレスコードなどはあまり気にしなくて大丈夫です。

会費は4,000~5,000円程度です。

 

結婚式二次会でのマナー

二次会も結婚式と同様、会場で初めに受付をし
会費を支払うのが一般的です。

メッセージを書いたりムービーを撮ったりすることもあるので、
その際の注意点もご紹介します。

<ご祝儀は不要>

二次会が会費制の場合、ご祝儀を準備する必要はありません。

ただし、披露宴と二次会の両方に出席する場合は
ご祝儀とは別に会費を支払うので注意しましょう。

<会費は封筒に入れない>

会費は慶事用の封筒などにいれず、
財布から出した現金をそのまま渡します。

ご祝儀と違い、受付係がその場で金額を確認するので
手間をかけさせないようにするためです。

新札でなくても構いませんが、
シワや汚れの少ないキレイなお札を用意してくださいね。

<メッセージには句読点を打たない>

文章を読みやすくするための句点や読点は
終止符を打つという意味になり
縁起が悪いと考えられています。

お祝いメッセージの色紙や招待状の返信には
使わないように気をつけましょう。

<忌み言葉・重ね言葉に注意>

別れる・切れる・消える・飽きるなどの
不吉なことを連想する忌み言葉や
ますます・いよいよなどの重ね言葉はNGです。

スピーチを依頼されている場合は
間違いのないように念入りに文言をチェックしてください。

<プレゼントは持って行かない>

普段なかなか会えないので、
二次会当日に結婚祝いのプレゼントを渡したい
と思う人もいるでしょう。

しかし、会場のディスプレイのための荷物が多かったり
翌日にハネムーンを控えていたりすると
負担になってしまう恐れがあります。

贈り物をしたいときは当日に持参せず、
前もって自宅に送るほうがベターです。

 

結婚式二次会の服装

二次会の案内には「平服でお越しください」というような
メッセージが書き添えられていることが多いですよね。

この平服の解釈は厄介なところではありますが、
結婚式二次会においては略礼装を意味しており
普段着のことではありません。

改まったシチュエーションでも恥ずかしくない
服装で出席してください。

<女性の二次会スタイル>

女性がパーティーに出席する際は、
ワンピース&ヒールパンプスというスタイルが原則です。

フラットな靴はカジュアルな印象になるので、
怪我や妊娠などの事情がなければ3cm以上のヒールを選びます。

会場がホテルなどの格式高い場所であれば、
先述のようにフォーマルなワンピースが望ましいです。

パンツスタイルにするなら、アクセサリーで華やかさを
プラスしましょう。

カジュアルなレストランなら
プリント・バイカラー・オールインワンなどもOK。

居酒屋のような会場では
きれいめなワンピース&ジャケットや
ブラウスにスカートのようなスタイルでも問題ありません。

ただし、いずれのスタイルも
およばれの時の基本的なルールは共通しています。

・サンダル・ミュール・ブーツNG
・肩や背中は露出せず、スカートは膝下丈
・真っ白・真っ黒の服は着ない
・レザーやファーの小物は持たない
・生花を使ったヘアアクセサリーは避ける
・ストッキングは肌色で、黒色・柄入り・網タイツは不可

せっかくオシャレをしても、
これらのマナーを守れていないと非常識と思われてしまいます。

品の良さをキープしながら、
華やかなスタイリングを心がけたいですね。

 

<男性の二次会スタイル>

男性の場合は、二次会でもスーツスタイルが基本です。

スーツはブラック・グレー・ネイビーから選びましょう。

ただし、真っ黒は喪服をイメージさせてしまうので
ネクタイやポケットチーフで色を差します。

ワイシャツは白なら間違いないですが、
薄いブルーやピンク等でもOKです。

ネクタイはフォーマルならシルバーや白ですが、
二次会の場合は遊びを加えても良いでしょう。

光沢のある明るいカラーや、
派手すぎないストライプ・ドット柄がオススメです。

アニマル柄などの派手なものや
真っ黒のネクタイは避けてください。

靴は革やエナメル素材が相応しく、
ビジネスシューズでも問題ありません。

居酒屋やカラオケのようなカジュアルな場所の場合は
ノーネクタイのスタイルで大丈夫です。

ジャケットはあったほうが無難ですが、
素材はカジュアルでも良いでしょう。

サンダルやハーフパンツを避けるといった
基本的なルールは忘れないでくださいね。

 

まとめ

結婚式の二次会で気をつけるべきマナーは、会費の渡し方や
お祝いメッセージでの言葉遣いが中心です。

服装は会場の雰囲気に合わせたセミフォーマルが理想です。

披露宴よりは自由度が高いファッションを楽しめますが、
きちんと感のあるスタイルを目指しましょう。

二次会のマナーや服装にまつわる不安をなくして、
新郎新婦の門出を気持ちよくお祝いしてくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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