
スポンサーリンク
肌トラブルのなかでも、特に様々な悩みに発展するのが
毛穴にまつわるトラブルですよね。
黒ずみがある毛穴はメイクでカバーしにくく、
ついファンデーションが厚塗りになりがち。
クレンジングの負担が増えますし、
清潔感をそこねてしまうので一日も早く改善したいものです。
マルチに使えると大人気のバイオイルは
ニキビ跡のケアや小ジワのお手入れに最適といわれていますが、
黒ずみ毛穴にはアプローチできるのでしょうか?
毛穴が黒ずんでしまう原因や、必要なスキンケアとともに
チェックしていきましょう。
スポンサーリンク
毛穴の黒ずみの種類
「イチゴ鼻」という通称が定着していることから分かるように、
鼻は顔の中でも特に黒ずみができやすい場所です。
しかし、原因によっては額・頬・あごなど
あらゆる場所にできる可能性があるので注意が必要で、
対処方法も異なります。
あなたの黒ずみはどのタイプですか?
①角栓タイプ
角栓とは、皮脂と角質が混ざって硬くなったものです。
初めは白っぽい色をしていますが
空気に触れた角栓は、酸化して黒く変化します。
皮脂が多い鼻や額のほか、口の下などにもできやすいタイプです。
②メラニンタイプ
メラニンで毛穴に色素沈着が起こり黒ずんでしまうことがあります。
おもな原因は紫外線による日焼けや摩擦などの外的刺激ですので、
鼻や頬骨などの高さがあるパーツや
スキンケア時にコットンでよく擦る部分に起こりやすい傾向です。
③たるみタイプ
このタイプの黒ずみの正体は「影」です。
肌のハリが低下するとともに毛穴がたるみ、
影ができるため黒く見えるんですね。
小鼻の横や頬に現れやすいのが特徴です。
④埋没毛タイプ
眉や顔の産毛を抜く・剃るなどの処理をすると、
皮膚の中に組織が残り成長してしまうことがあります。
毛穴や周辺の肌へのダメージで
同時に色素沈着を起こす場合もありますから、毛抜きの使用は避けて
プレケア・アフターケアを念入りにしてシェービングしましょう。
黒ずみ毛穴に必要なケア
毛穴の黒ずみの原因は、4種類あることが分かりました。
それぞれのタイプ別に、おこなうべきケア方法をご紹介します。
A.角栓タイプのケア
肌の潤いと柔軟性を回復し、ターンオーバーを整えることが重要です。
落とすケアを重視しがちですが、
保湿力の高いアイテムで与えるケアをすることも欠かせません。
角栓はタンパク質(角質)と皮脂で構成されていて、
その比率には個人差があります。
一般的な洗顔料や石けんでは皮脂を洗い流すことができますが
タンパク質の汚れは落ちません。
正しく洗っていても角栓が出来やすいなら
タンパク質汚れを分解する酵素洗顔がおすすめ。
1回分の量を調整できるボトルタイプのものなら
普段の洗顔料に混ぜて使えるので、
自分に適した量を探っていくことができますよ。
B.メラニンタイプのケア
色素沈着の黒ずみを薄くしていくためには、
肌の代謝を上げてメラニン色素を追い出していくのがポイント。
角栓タイプと同様、ターンオーバーがカギになります。
また、徹底した紫外線対策やコットン不要のコスメへのチェンジなど
予防も同時に強化しましょう。
美白成分を使った化粧品を取り入れるのも有効です。
C.たるみタイプのケア
たるみ対策=老化対策です。
まず肌老化の一番の原因は紫外線ですから、
季節やシチュエーションに合わせて日焼け止めは必ず塗ってくださいね。
コスメで対策するなら、毛穴ケア向けより
エイジングケア向けが適しています。
ビタミン類が不足している場合はサプリメントを利用してもいいですし、
スーパーフードを取り入れればダイエット効果も期待できそう!
D.埋没毛タイプ
最も安全性が高く、改善が見込めるのはレーザー脱毛です。
エステサロンでもメラニン色素に反応して
脱毛できるマシンはありますが
医療クリニックでうけられるレーザーのほうが効率的ですね。
セルフケアで対処するなら、角質を取り除いて
皮膚内に埋もれた毛が外に出てこられるようサポートします。
ピーリングやスクラブは負担が大きいので
やり過ぎには注意してください。
バイオイルで黒ずみ毛穴のケアはできる?
バイオイルでのケアで期待できるのは、このような作用です。
・エモリエント効果
独自開発のピュアセリンオイルが角質層の深部に素早く浸透します。
硬くなった毛穴を保湿しながら柔らかく整え、
スムーズに肌が生まれ変わるサポートをします。
・抗酸化作用
配合されているパルミチン酸レチノール(ビタミンA誘導体)と
酢酸トコフェロール(ビタミンE誘導体)には抗酸化作用があるため、
メラニン色素の生成を防ぎたい人に適しています。
・血行促進
酢酸トコフェロールには毛細血管を拡張させる働きがあるため、
血行と新陳代謝のアップに役立ちます。
バイオイルは毛穴に特化した働きをするわけではありませんが、
黒ずみ改善のポイントは押さえていますね。
ターンオーバーの正常化や、肌の潤い・柔軟性を取り戻すことは
どのような肌悩みにおいても欠かせません。
角栓タイプ・メラニンタイプの黒ずみ毛穴は
バイオイルを使ったお手入れで特に効果を実感しやすいでしょう。
美白成分やエイジングケア成分は配合されていませんが、
その分どんな肌質でも使いやすいオイルなので
たるみタイプ・埋没毛タイプの人が
肌のベースを整えるのに取り入れるのもアリですよ!
バイオイルの使い方
オイル美容に慣れていなくても、バイオイルを使いこなすのは簡単。
ベーシックケアにもスペシャルケアにもバイオイルを活用しましょう。
<基本の使い方>
顔全体に使うなら2滴が適量です。
特に乾燥して肌が硬くなっているところは、
1滴指にとって丁寧に重ね塗りすると効果的です。
化粧水のあとにバイオイルを塗るだけでスキンケアが完結します。
余計に擦ったりして負担を与えずにすみますね。
美容液やクリームを使用する場合は先に塗り、
最後にバイオイルでフタをしましょう。
<オイルパックでスペシャルケア>
肌が温かく柔らかい状態だと、オイルがなじみやすくなったり
毛穴がゆるんで角栓が排出されやすくなったりします。
週1~2回のペースで気になる部分にパックしてみましょう。
手順はコチラです。
①クレンジングや洗顔で肌を清潔にする
②温めて毛穴をゆるめる(お風呂or蒸しタオル)
③気になるところにオイルを多めに塗布
④角栓が気になる場合は、綿棒かガーゼを巻いた指で
優しくクルクルなでる
⑤ホットタオルで優しく押さえて拭き取り
(完全にオイルを取らなくても、表面がぬるぬるしなければOK)
オイルは「ちょっと多いかな?」と思うくらいの量を使うのと、
あまり長時間なで続けないことがポイントです。
時間をかけてできた黒ずみは、改善にも時間がかかります。
角栓や色素沈着を1回で全部キレイにしようと思わないで、
理想的なターンオーバー周期になるよう穏やかなケアを続けてくださいね。
まとめ
気になる毛穴の黒ずみには、実は4種類の原因があります。
角栓・メラニン・たるみ・埋没毛のどのタイプに該当するかによって
必要なケアが異なるので、黒ずみができた場所や毛穴の形を
よく観察してみてくださいね。
毛穴ケアというと角質除去や引き締めが定番ですが、
バイオイルの特徴はエモリエント効果や血行促進。
健康な肌環境になるようにサポートすることで
自然なターンオーバーで毛穴の状態を良くしていきます。
基礎ケアにもスペシャルケアにも使える高コスパなバイオイルで
低刺激な毛穴対策に励みましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
スポンサーリンク
この記事へのコメントはありません。