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ニキビができただけでもかなりテンションが下がるのに、
それが跡に残ってしまうとショックですよね。
特にクレーター状にへこんだニキビ跡はメイクで隠すのが難しく、
多くの人を悩ませています。
自力ではなかなか消せないと言われているクレーターですが、
美容皮膚科での治療は高額になりがちです。
なんとかセルフケアでニキビ跡をキレイにしたい!
という人が選んでいるのが「バイオイル」。
お手入れが難しいクレータータイプの跡には効果があるのでしょうか。
クレーターニキビのケアのポイントや
バイオイルの働きを見ていきましょう。
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ニキビがクレーターになる原因
赤みや茶色い色素沈着タイプのニキビと違い、
皮膚がへこんだ状態になってしまうのがクレーターニキビです。
炎症の強いニキビができると、
皮膚は組織を破壊することで炎症の広がりを食い止めようとします。
その影響で、皮膚の形状や弾力を維持する真皮が傷つくと
均一に新陳代謝がおこなわれなくなり
デコボコができてしまうんです。
炎症に弱い肌質の人や、赤ニキビの炎症が長引いた場合は
特にクレーター状になりやすい傾向です。
クレーター跡の種類
クレーターニキビには種類があり、形や深さが異なります。
皮膚の深部まで傷ついている場合は
セルフケアで改善する見込みがないこともありますので
確認しておきましょう。
・ボックスタイプ
クレーターニキビの代表といえる、底が平らな形をした跡です。
大きさ・深さは様々ですが、底が四角いため
へこみが浅くても目立って見えます。
・アイスピックタイプ
アイスピックを刺したような、小さな穴のような跡です。
直径2ミリ以下と小さな幅ですが、皮膚の深くまで傷ついています。
毛穴が目立っているのと勘違いしやすいタイプです。
・ローリングタイプ
丸くくりぬいたような跡で、直径は4ミリ以上と大きめです。
幅が広くてもゆるやかなへこみなので、比較的めだちにくいタイプです。
クレーター跡のケアのポイント
真皮が傷つきデコボコになってしまったニキビ跡を
完全に消し去るのは非常に難しいことです。
しかし、スキンケアを地道に続けることで
目立たなく見せるコツはあります。
意識してニキビ跡のケアに合ったコスメを選ぶことが大切ですよ。
<ハリをサポートする>
肌の弾力とハリを高めることで、表面にできたデコボコが
目立たなくなります。
コラーゲンを増やす作用があるような
成分が配合されているコスメを選びましょう。
シワ対策として注目されているレチノールや
細胞の修復力が高い動物性プラセンタ、
色素沈着の防止も期待できるビタミンC誘導体などがオススメです。
ピーリングでおなじみのグリコール酸も
コラーゲン生成を促す働きがあります。
<ターンオーバーを正常化する>
新しく生まれた肌細胞が角層まで押し上げられ
垢として剥がれ落ちるまでの周期は28日程度が理想です。
早すぎれば刺激に弱く炎症を起こしやすくなり、
遅すぎればニキビ跡がなかなか消えず毛穴も詰まりやすくなります。
肌の代謝を整えることで
表皮にできた浅いクレーター跡を早く改善しながら
新しいニキビを防ぐこともできます。
UVケアやメイクの濃さに合ったクレンジングなど、
外側のケアだけでなくインナーケアもかなり重要。
睡眠時間の確保やストレスを発散する工夫、
栄養バランス・喫煙習慣の改善に努めましょう。
<乾燥肌を改善する>
肌表面が乾いていると、クレーター改善のカギとなる
ターンオーバーが乱れてしまいます。
セラミド配合や、角層での保水力を高めるような
技術が使われたコスメを投入しましょう。
潤ってキメの整った肌は、肌のへこみや毛穴が目立たず
なめらかに見えますよ。
バイオイルのニキビ跡への効果は?
バイオイルは、傷跡やニキビ跡を目立たなくさせることで人気の製品です。
角層の深部へ素早く浸透する処方・肌の代謝を良くする成分が特徴的で
先ほどご紹介したニキビ跡のケアのポイントを
しっかり押さえていますね。
実際に色素沈着やクレーター跡に使った人の
口コミを見てみましょう。
・プラスの口コミ
【使って一ヶ月くらいで凹凸が浅くなりました。
バイオイルを使う前からビタミンCは飲んでいたけど
こんなに肌がつるんとしたことはなかった!】
【軽いクレーターにまでなっていましたが
乳液をバイオイルに変えただけでキレイになりました。
夜だけの使用ですが劇的に変わります。】
【ひどいクレーター状態から1年ほどかけて少しずつ良くなった。
キレイになくなってはいないけど、自然なレベルまで治った。】
・マイナスの口コミ
【クレーター状の跡には効果は出ませんでした。】
【ベタつかないのは良かったけど、ニキビ跡は薄くなりませんでした。】
【顔に塗るとニキビができるし、
ニキビ跡にピンポイントで塗るとザラザラする。】
【ニキビ跡に1ヶ月以上使いましたが効果を感じません。】
改善が見られた口コミは、クレーターの程度や継続期間は
バラバラですが、しっかりと変化を感じているようです。
肌に合わない・効果を感じないという感想も見られたので、
深いクレーターを改善したい・短期間で結果を出したいという場合には
バイオイル以外にもニキビ跡に有効なコスメをプラスする
必要がありますね。
バイオイルの使い方&注意点
傷跡やニキビ跡は、放置していた期間が長いほど
薄くなるのに時間がかかります。
ニキビが落ちついたら、すぐに跡ケアを始めてくださいね。
<使い方>
顔全体なら1~2滴、跡が気になる部分だけに使うなら1滴を取り、
手のひらや指先で優しくなじませます。
基本は化粧水のあとにバイオイルで仕上げればOKですが、
美容液やクリームを併用するならバイオイルの前に使いましょう。
肌が温かく柔らかい状態だと浸透がよくなるので、
お風呂上がりのタイミングやホットタオルを利用しながら
お手入れするのがベターです。
1ヶ月程度で効果が現れたという口コミもありますが、
まれなケースと考えていいでしょう。
赤みや茶色っぽいニキビ跡なら1~3ヶ月、
クレーター跡なら半年~数年はかかります。
バイオイルは医薬品ではありませんので、
化粧品でニキビ跡を薄くするなら根気強く継続する必要がありますね。
<注意点>
ケアを始めるのが早いほど跡が残りにくくなりますが、
バイオイルを使用できるのは傷や炎症がない肌です。
痛みや膿があるような肌には使えませんので、
炎症がなくなってから塗ってください。
バイオイルは乾燥肌・混合肌・脂性肌など、
あらゆる肌質の人が使えるオイルです。
ただ、香料や着色料が配合されているため
アレルギーをもっている場合は反応が出ることがあります。
敏感肌の人が初めて使うときは小さなサイズのものを選び、
パッチテストをおこなってから顔に使用することをおすすめします。
まとめ
皮膚の深部が傷ついてできたクレーター状のニキビ跡には
いろんな種類があります。
浅いクレーターなら、セルフケアで目立たなくさせることは可能。
ハリ・ターンオーバー・保湿を意識したお手入れがポイントです。
バイオイルでのケアでクレーターが改善したという
感想がみられ、期待が高まりますね。
使い方や注意点を守りながら、じっくりと継続して
フラットなお肌を目指しましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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