
スポンサーリンク
sponsored Link
ウィンタースポーツの季節がやってきました!!!
たいていの人が「冬は寒いからキライ」という中、
私は冬が大好きです(*´▽`*)
特別上手というわけではありませんが、
13年ほど前からファンスキーをたしなむようになり、
冬という季節が大好きになりました。
スノーボードやスキーが定番のウィンタースポーツですが、
ファンスキーの人気も高く、ゲレンデでよく見かけるようになりましたね~。
そのファンスキーをこれから始めるよ~という方へ、
(上手じゃないけど)経験者からちょこっとアドバイス!
板の選び方や基本的な滑り方、
それから私が実際に経験した危険なことなどについて書いていきますね。
スポンサーリンク
sponsored Link
ファンスキーとは?
まず、ファンスキーについて。
ファンスキーとは、スキーの短い版とでもいいましょうか。
一応定義があって、
「130㎝以下」
のものをファンスキーと呼びます。
スキーと同じくビンディングが固定式になっています。
板が短いのでエアーなどのトリックがしやすいので、
滑る以外の楽しみ方があります。
スキーと違いポールを持たず、両手が空いた状態で滑ります。
両手がポールの代わりといってもいいのかな?
板の選び方
ファンスキーには大きく分けて2種類あります。
1つは「ツインチップ」
といって、板の先と後ろが反り返っているものです。
ファンスキーヤーの大半がこのタイプを使用しています。
長さもいろいろありますが、
初心者におススメの長さは90~99㎝がおススメです。
太さも普通のものと太めのものがありますが、
初心者には通常の太さがおすすめです。
太い板は安定感がありますが、
どちらかというと上級者向けです。
もう1つは「テールカット」
です。
普通のスキーと同じ形状で、
トリックをせず、滑るのが目的であればテールカットで良いでしょう。
ファンの基本的な滑り方
ファンスキーの滑り方の前に、まずはブーツの履き方について。
スキーブーツと同じですが、ファンの場合、一番上の金具は止めません。
ファンスキーは低い姿勢で滑るので、一番上の金具をしっかり止めてしまうと、
低い姿勢がとりにくくなってしまうのです。
ブーツによって変わりますが、
足首から上はちょっと緩め、足首から下はしっかり締めるのがポイントです。
では、ファンスキーの基本的な滑り方についてです。
姿勢を低くし、両手でバランスを取りながら滑ります。
初心者の場合、両手を広げてバランスを取ると滑りやすいです。
右に行きたいときは、体全体で右を向くと右へ行きますし、
左に行きたいときは、体全体で左を向くと左へ行きます。
足の親指、土踏まずに力を入れるとスーッとターンできるようになります。
慣れてきたら、徐々に姿勢を低くするとかっこよく見えます(^^
私は「うんこ座り」と教わりました(笑)
うんこ座りはちょっと低すぎますが、
そのくらいの意識で腰を下げろー!
って言われました。
それから、滑り方のイメージとしては、
アイススケートをイメージすると滑りやすいです。
ファンスキーならではの危険
ファンスキーで気をつけなければならないことがあります。
それは、「新雪」です。
私は何回も経験があるのですが、
ファンは板が短いため、新雪にハマりやすく、脱出が大変です。
そのため、新雪が好きなボーダーの友人と同じラインで滑ると、
必ずといっていいほどハマって動けなくなってしまいます。
(上級者の方はハマらないのかも…)
目の前に友人がいるのにハマって動けない…
吹雪の時なんかプチ遭難のようです。
スキー場によっては「新雪コース」なんてのもあって、
(男性の腰くらいまで雪が積もった状態)
ふっかふかの新雪の中を滑っていくのが楽しいのですが、
ファンスキーには困難なコースです。
板が短いせいか、前に進まなくなっちゃうんですね(-_-;)
ひとりでゲレンデに行く際は、新雪に入らないようにしましょう。
それから、板が短いので慣れるまで重心バランスがとりにくく、
ちょっと前のほうに体重がかかりすぎてしまうと、
前のめりにすッ転びます。
私はこれを新雪の上でやってしまい、
板先が雪に刺さって足をひねってしまったことがあります。
このような状態になってしまうと、骨折してしまう恐れもあります。
※実際に同じような転び方をして骨折された方のブログがありました。
そこで、ちょっとしたコツがあります。
つんのめりそうになったら、しゃがんでしまうんです!
というと、少し大げさですが、
少し後ろ(かかとのほう)に重心をかけるだけで、
つんのめりそうな危険な態勢から立ち直ることができます。
しゃがんでそのまま横に倒れてしまえばさほど痛くありません。
あと、転んだ時に板が雪につかないよう、足を上にあげるというのもあります。
とにかく、板が雪に刺さらないようにさえ気をつければいいのです。
それから、ファンスキーは凸凹などに足を取られやすいので、
エッジで大きく削られた部分などに乗りあがると、バランスを崩しやすくなります。
(乗りあがって派手にぶっこけたことがあります)
もうひとつ気をつけなければならないのが、
「手をつかないこと」
です。
転んだ時に手をついて骨折してしまうケースが多いそうです。
まぁこれはファンスキーに限らず
ボードもスキーも気をつけなければならないことですが。
まとめ
ファンスキー初心者へ向けて、私の体験談などを書かせていただきました。
参考になれば幸いです。
スノーボードやスキーをやっている人のほうが多いですが、
ファンにはファンの楽しみ方があります。
上達すれば「ムーンウォーク」なんてワザもできるようになります!
まずは怪我に気をつけて、無理のない範囲で練習を重ねてみましょう。
転倒の衝撃を和らげるインナーもあるので、
そういうものを活用すれば安心です。
ファンスキーを存分に楽しんでくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
スポンサーリンク
sponsored Link
この記事へのコメントはありません。