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「日本酒を製造する酒蔵の杜氏の肌がキレイだ」
と話題になりましたね。
日本酒の材料である「麹」には、
古い角質を除去してくれる酵素が含まれているので、
杜氏の手がキレイだと言われているんですね。
さて、そんな日本酒を化粧水として手作りしている人が増えているというので、
日本酒の美容効果や化粧水の作り方など
ご紹介していきたいと思います!
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日本酒とは
まずは、日本酒について。
日本酒とは、日本特有の製法で醸造された酒のことで、
米、麹、水が主な原料とする「清酒」です。
酒税法による定義で、
・米、米こうじおよび水を原料として発酵させてこしたもの
・米、米こうじ、水および清酒かすその他政令で定める物品を原料として発酵させてこしたもの
・清酒に清酒かすを加えてこしたもの
・アルコール分が22度未満のもの
以上の条件を満たしたもののことを
「清酒」
と呼びます。
22度以上のアルコール度数を持つ日本酒もありますが、
酒税法上は「リキュール扱い」になっています。
日本酒の持つ美容効果とは?
私はもっぱら飲む専門ですが(笑)
日本酒には飲む以外にも美容効果があるのです!
ー美白ー
日本酒の材料のひとつ「米麹」には、
シミやそばかすの原因となっているメラニン色素の生成を抑制する作用があります。
米麹は、飲んだり食べたりすることで、体の中から効果的に作用しますが、
肌に直接塗っても、米麹の効果を実感することができるのです。
ー保湿ー
日本酒にはたくさんのアミノ酸やビタミン、ミネラルが含まれています。
ワインなどにもアミノ酸は含まれているのですが、
日本酒に含まれるアミノ酸の量はワインの約10倍なんです。
アミノ酸はコラーゲンをはじめとした肌を構成するたんぱく質の原料です。
また、肌の角質層に含まれる天然の保湿成分の主成分もアミノ酸なので、
アミノ酸が豊富に含まれている、ということは、
保湿効果や美肌効果が期待できる!
ということなのです。
ーアンチエイジングー
日本酒には、
「フェルラ酸」
という抗酸化作用を持つ成分が含まれています。
これは、ポリフェノールの一種で、
細胞のサビの原因となる活性酸素を除去する働きがあります。
他にも、日本酒に含まれる「aGG」といううまみ成分に、
コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促す効果が。
これにより、肌のハリや潤いを維持するのに効果的で、
アンチエイジングにはピッタリといえます。
ー冷え性・肩こり改善ー
日本酒を飲んだ時に、頬がポッと熱くなるのを感じるのですが、
実際に体温を上昇させる効果があり、
しかも上昇した体温を維持する働きもあるのだとか。
上昇した体温が維持される、ということは、
血流の良い状態が維持されるということなので、
冷え性や肩こりに効果が見られます。
また、血流が良くなることで、
栄養素が体中にいきわたるようになるので、
健康効果も期待されます。
ー育毛効果ー
意外と知られていませんが、
日本酒には育毛効果もあるといわれています。
日本酒に含まれる「アデノシン」という成分に、
血行促進や発毛促進効果があるというのです。
過度の飲酒は薄毛を招く原因になってしまいますが、
毎日適量であれば、頭皮や髪の毛にうれしい効果があるんです。
ー化粧水ー
昔の女性は化粧水の代わりに日本酒を肌につけていたといわれています。
実際に日本酒を化粧水として使っている高齢の方が多く、
そのほとんどの方が、
色白で毛穴が目立たなく、シワも少なくツルツルのお肌
なんだそうです。
日本酒を使った化粧水を手作りする人も増えているのですが、
大手酒造元の「菊正宗酒造」が開発した化粧品の販売もされています。
ーお風呂ー
余った日本酒をお風呂に入れることで、
保湿効果や血行促進効果が期待できます。
お風呂上がりの湯冷めもないので、
冬場や冷え性の人にはおススメです。
余った日本酒で手作り化粧水を作ってみよう♪
ということで、
日本酒を使って自分で化粧水を作ってみましょう!
ー基本の日本酒化粧水ー
〇材料〇
純米酒
精製水
グリセリン・・・・・少量
純米酒と精製水の量は、同量、もしくは1:2(酒:水)です。
純米酒と精製水を混ぜ、グリセリンを少量入れて完成です。
日本酒のにおいが気になるという方は、
火にかけてアルコール分を飛ばしたり、
しばらく置いてアルコールを飛ばしてみてもよいです。
使用する日本酒は「純米酒」がベスト。
純米酒には醸造アルコールが含まれていないので、
コウジ酸が多く含まれています。
また、日本酒には添加物を含むものもあるので、
購入の際にラベルをチェックして、添加物が含まれていないものを選ぶと良いでしょう。
ー納豆プラスで保湿力アップ!!ー
〇材料〇
日本酒・・・・・50ml
精製水・・・・・150ml
納豆・・・・・・1パック
〇作り方〇
1.納豆をパックから別の容器に移し、
精製水50mlと混ぜてしばらく置きます
2.しばらく置いたものをガーゼなどでこします
3.容器に残りの精製水と日本酒を入れたらできあがりです。
べたつきやにおいが気になるときは、精油を入れると軽減できますよ。
ークエン酸のチカラ!梅干し入り日本酒化粧水ー
〇材料〇
日本酒・・・・・200cc
梅干し・・・・・5~6個
〇作り方〇
1.梅干しを2~3日水につけ、塩抜きします。
2.塩抜きした梅干しの水分をよくとります。
3.容器に梅干しと日本酒を入れ、ふたをし1週間寝かせます。
4.梅干しを取り出し、ガーゼでこしたら完成です
※出来上がったものは冷蔵庫で保管し、
1週間ほどで使い切ってください。
ーカテキン効果!緑茶入り日本酒化粧水ー
〇材料〇
日本酒・・・・・200cc
緑茶茶葉・・・・大さじ2~3
グリセリン・・・大さじ1
〇作り方〇
1.小さな鍋に日本酒と緑茶の茶葉を入れ、
沸騰させないように2分ほど弱火で温める
2.火を止め冷まし、ガーゼなどでこしてから
グリセリンを加えて軽く混ぜ合わせます。
ーレモンの日本酒化粧水ー
〇材料〇
レモン・・・・・5個
日本酒・・・・・1升
〇作り方〇
1.日本酒1升に対し、レモンを5個そのまま漬け込みます。
2.密封し、3か月ほど寝かせます。
ーゆずの種日本酒化粧水ー
〇材料〇
ゆずの種・・・・・3個分くらい
日本酒・・・・・・200cc
〇作り方〇
1.ゆずの種を水洗いし、半日ほど日光に当てます
2.日本酒を容器に入れ、その中にゆずの種を入れます。
3.冷暗所で4週間ほど寝かせると、
とろみが出てきます。
ガーゼなどでこしたら出来上がりです。
使用する際は冷蔵庫で保管しましょう。
まとめ
近年海外で大ブームになっている日本酒。
美味しいだけでなく、
美容や健康にも良い効果があるんですね。
「酒は百薬の長」
といいますが、
飲みすぎはよくありませんよ!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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