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スキンケアアイテムのひとつ「乳液」
正しく使えている人が少ないといいますが、
あなたは上手に使うことができていますか?
私は20代後半になってから、エステティシャンのお姉さんに
「乳液はちゃ~んと使いましょうね!!」
と言われてから使うようになりました。
ここ数年、「オールインワン」のスキンケアが流行っていますが、
やはり乳液はちゃんと使ったほうが良いとのこと。
そんな乳液ですが、
意外な使い方があることを知っていますか?
今回は、乳液の意外な使い方などについてご紹介しますね。
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乳液の正しい使い方
まずは、基本的な乳液の使い方について。
オールインワンのスキンケア商品があるからか、
意外と乳液を使っていない人が多いのだとか。
(私もそうでした)
そのため、乳液を使う順番がわからなかったりするんですね。
乳液は基本的には、化粧水のあとに使用します。
美容液を使う場合は、美容液のあとです。
例をあげると、
使用している化粧品が
「化粧水、美容液、乳液、クリーム」
なら、この順番で使うということです。
同じメーカーのものであれば、使用順番などが説明されているはずなので、
そちらを参考にしてくださいね。
※メーカーによって使う順番が異なる製品もあります。
基本的にこの順番で使うことが鉄則なので、
バラバラの基礎化粧品を使っていても、
この順番を守って使用すれば効率よくお肌をケアすることができます。
使用する量も、肌質や季節などに合わせて適量を使用しましょう。
乳液の役割
化粧水と保湿クリーム使ってれば大丈夫でしょ?
と思っていませんか?
(私、思ってました…)
乳液が必要な理由は、
化粧水とクリームでは肌になじみにくいからです。
クリームは油分が多く、肌の水分蒸発を防ぐ役割がありますが、
化粧水となじみにくく、保湿成分や美容成分が肌に浸透しにくいのです。
乳液は水分量が多いので化粧水となじみやすい性質を持っています。
乳液は20~30%の適度な油分を含み、肌の水分が蒸発するのを防いだり、
角質を柔らかくして肌のキメを整える作用があります。
乳液で肌を柔らかくすることで、
保湿成分や美容成分が肌に浸透しやすくなり、
肌の奥で効果を発揮しやすくなるのです。
保湿成分や美容成分がしっかりと肌になじんだところに
クリームでフタをすることで、美容効果が発揮されるんですね。
このように、乳液には大切な役割があったのです。
肌がべたつくから、と乳液を使っていない方は、
「さっぱりタイプ」の乳液を使うとか、
乳液の使用量を減らしてみるなど工夫してみるといいでしょう。
乳液の意外な使い方
ーピーリングとしてー
ここ最近、美容に敏感な方たちの間で話題になっているのが
「乳液ピーリング」
です。
なんと!乳液でピーリングができちゃうんです。
乳液ピーリングは、乳液の
「肌を柔らかくする効果」
を利用して、肌表面に溜まった古い角質や老廃物を除去してくれるのです。
ケミカルピーリングなどの薬剤による刺激の心配もなく、
安心して角質ケアできることから注目を浴びています。
〇乳液ピーリングのやり方〇
用意するもの
・乳液
・蒸しタオル
1.洗顔後、顔全体に乳液を塗ります。
2.マッサージをしながら肌に浸透させていきます。
このとき、強くこすってはだめですよ!
3.お肌をしっかりマッサージしたら、蒸しタオルを顔に乗せます。
4.3分ほど蒸らしたら、こすりすぎないように気をつけながら、
タオルで乳液をふき取ります。
このときに、古くなった角質が取り除かれます。
5.ふき取りが終わったら、化粧水やクリームで肌を整え完了です。
おススメなのは、ターンオーバーが乱れて肌がゴワゴワしているときや、
化粧水や美容液の効果が実感できないときなどです。
古い角質が除去されることで、化粧水の浸透力があがり保湿力もアップします。
乱れていたターンオーバーも正常に働くので、
肌トラブルを起こしにくくなります。
ですが、いくら乳液ピーリングが肌にやさしいからといって、
やりすぎは禁物です。
ピーリングをやりすぎてしまうと、正常な皮膚まではがしてしまい、
肌トラブルの原因となってしまいます。
ピーリングを行うのは、肌の調子が良くないときや、
週に1~2回程度にしましょう。
ー髪の毛にー
乳液を水で薄めてスプレーボトルに入れれば、
寝癖直しとして使うことができます。
(化粧水と混ぜてオフィスでの乾燥対策にも)
アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)としても使えるので、
髪を洗った後、乾燥が気になる毛先や頭皮などに適量をなじませるだけで、
しっとりした髪になります。
また、お風呂に入る前に髪全体になじませて、
ブラッシングをしてからシャンプーをすると、
パサパサ感が軽減する効果も。
カラーやパーマを繰り返して、
髪がパッサパサでお悩みの方におススメですよ。
ー化粧直しにー
ファンデーションを塗りなおす前に、
コットンに乳液をつけてふき取ると、ファンデーションがきれいにつきます。
アイメイクを失敗した時にも、綿棒に乳液をつけて、
失敗したところをピンポイントできれいに治せるので便利です。
使い切れなかった乳液は…
意外と知らない方が多いのですが、
基本的に基礎化粧品には「使用期限」というものがあります。
使用期限の切れてしまった基礎化粧品は、
賞味期限が切れた食品と同じ…。
顔の皮膚は薄くデリケートなので、
使用期限の切れた基礎化粧品は使わないようにしましょう。
でも、使用期限が切れたからといって捨ててしまうのもなんだかもったいないですよね?
そこで、使い切れず余ってしまったり、
肌に合わなかった乳液の使い方をご紹介します。
ーお風呂にー
お風呂に適量入れることで、入浴剤の代わりとして使えます。
肌に合わなかったものでも、お湯に薄めることで刺激が少なくなるし、
乳液に含まれる油分が肌を保湿してくれます。
化粧水も同様に使えるので、
余ってしまったり肌に合わなかったものでも再利用できますよ♪
ーボディクリームとしてー
身体の皮膚は顔の皮膚に比べ厚みがあります。
そのため、顔に使って合わなかった場合でも、
身体に使えることがあります。
私は、サンプルでもらった乳液などをバッグに入れておき、
手洗いのあとなどにちょこちょこつけています。
また、乳液でネイルケアをするのもおススメです。
ハンドクリームと混ぜて使うと、
つやつやの爪になりますよ~。
ーファンデやマスカラを復活!ー
割れてしまったファンデーションや、残り少なくなったマスカラに、
乳液をちょっと足すだけで復活します。
ファンデーションの場合、割れた部分に乳液を少し垂らして、
割れた部分をギューっと押さえるだけで元通りになります。
押さえるときはラップを使うとキレイに仕上がりますよ。
乾燥してきたマスカラは、マスカラの容器に少量の乳液を入れてふるだけで、
マスカラが元通りになります。
ただ、乳液を入れすぎてしまうと失敗してしまうので、
少量ずつ様子を見ながら試してみましょう。
ー床掃除ー
床掃除の際に、ワックスの代わりとして乳液を使います。
油汚れに使っても意外と汚れが落ち、
手荒れも防げるのでおススメの方法です。
ー鏡の曇り止めとしてー
乾いた手ぬぐいやティッシュに乳液を適量つけ、鏡を拭くと
驚くほどピカピカになります。
製品によって使用感が異なる場合があるので、
端の方で試してから全体に使うことをおススメします。
ー皮製品にー
皮のソファーやバッグ、コート、靴など、
皮製品のお手入れにピッタリです。
靴に使う時は、汚れを落としてから使ってくださいね!
乳液を手作りしてみよう!
化粧水やクリームを手作りしているよ~という方はけっこう多いのですが、
実は乳液も手作りできるんです!!
意外と簡単ですし、自分で材料を用意するので安心です。
ー基本の乳液ー
〇材料〇
・オイル(ホホバオイルやココナッツオイルなど) 大さじ1
・保湿剤(グリセリンなど) 小さじ2
・精製水 60~100ml(好みの硬さで)
・植物性乳化ワックス 小さじ1
・精油(好みのもの) 2~3滴
〇作り方〇
1.オイルと植物性乳化ワックスを耐熱容器に入れ、湯せんにかけます。
60~70℃になったらワックス・オイルが溶けてくるのでよく混ぜます。
2.別の耐熱容器に精製水を入れ、60~70℃くらいに温めます。
温まったら、1に少しずつ加え混ぜていきます。
混ぜていくと乳化し、トロリととろみが出てきます。
3.2に精油とグリセリンを入れ、よく混ぜ合わせます。
4.保存容器にい入れ冷ましたら完成です。
使用期間の目安は約2週間です。
この基本のレシピをもとに、アレンジしてみましょう。
オイル→ローズヒップオイル、マカダミアナッツオイルなど
精製水→フローラルウォーター、温泉水、ミネラルウォーターなど
保湿剤→シアバターなど
乳化剤→みつろうなど
また、ビタミンC誘導体パウダーやヒアルロン酸、コラーゲンなど、
好みの美容成分を入れるのもいいですね。
まとめ
乳液の正しい使い方や意外な使い方についてご紹介しました。
これまで乳液を使っていなかった方も、
オールインワン化粧品をご使用の方も、
たまには乳液を使ってお肌をケアしてみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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