ヒートショックプロテイン入浴法で美肌に!やり方や効果について

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簡単にお肌を若返らせる方法があればなぁ、
と思っているそこのあなたに朗報です!
あるんですよ!
お肌を簡単に若返らせる方法が!!
その方法というのは
ヒートショックプロテインを増やす
ということ。
ヒートショックプロテインは日常行っている
あること」で増やすことができるのですが、
ちょっとした注意も必要。
ヒートショックプロテインを上手に増やすことができれば、
お肌の若返りはもちろん!
身体にいいことがたくさんあるんです!
ということで今回は、
ヒートショックプロテインを増やす方法やその効果などについてご紹介したいと思います。

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ヒートショックプロテインとは?

ヒートショックプロテインとは?
ヒートショックプロテインという言葉を聞くようになりましたが、
具体的にどんなものなのかわからないですよね?
ヒートショックプロテインというのは
傷んだ細胞を修復するたんぱく質のことで、
免疫細胞を強化したり乳酸の生成を遅らせる働きがあります。
私たちの体の組織や細胞はたんぱく質から構成されるのですが、
たんぱく質はとても傷つきやすい性質があり、
過度なストレスを受けると正常な働きができなくなってしまいます。
その傷ついたたんぱく質を修復するために生まれるのが
ヒートショックプロテインなんですね。
このヒートショックプロテイン、
私たちの体内にも存在するのですが、年齢とともに減少してしまうんです。
ヒートショックプロテインは代謝とも関わりがあるため、
年齢とともに太りやすくなることにも関係があると言われています。

ヒートショックプロテインの効果

ヒートショックプロテインの効果
それでは、ヒートショックプロテインにどのような効果があるのかみていきましょう。
ー美肌効果ー
ヒートショックプロテインには細胞を修復する働きがあり、
お肌のダメージを抑制する作用があります。
具体的には、
・紫外線による炎症や細胞のダメージの修復
・メラニン生成の抑制
・コラーゲンの質の向上
・コラーゲンの減少の抑制
・コラーゲンの分解抑制
など、お肌に嬉しい効果がたくさんあります。
また、ヒートショックプロテインが増えることで代謝が良くなるので、
血流が良くなり老廃物が排出されるので肌つやを良くしてくれます。
ー病気の予防ー
ヒートショックプロテインが増えることで免疫細胞である
NK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化させ、免疫力の向上につながります。
NK細胞はがん細胞やウイルスなどの病原菌を退治する細胞で、
活性化することで病気を発症しにくくなるのです。
ー疲れの軽減ー
身体が温まると脳内に「エンドルフィン」という神経伝達物質が作られます。
エンドルフィンは「脳内麻薬」とも呼ばれ、
多幸感や鎮静効果をもたらすほか、
身体の疲れや痛みを緩和させる効果があるのです。
脳内麻薬なんて聞くとちょっと怖くなりますが、
私たちをやる気にさせる「ドーパミン」も脳内麻薬と呼ばれる神経伝達物質のひとつです。
またエンドルフィンは、
疲れを感じさせる物質と言われている「乳酸」の生産を遅らせる働きもあります。
ーリラックス効果ー
身体が温まることで「副交感神経」が刺激され、
身体がリラックスモードになりストレスを軽減する効果が期待できます。
副交感神経が優位になることで、質の良い睡眠をとることができるんですね。
ーダイエット効果ー
年齢を重ねると体内のヒートショックプロテインが減少してしまい、
代謝が落ちて太りやすくなってしまいます。
ということは、ヒートショックプロテインを増やせば代謝があがり、
痩せやすくなるということ。
筋肉は「傷つく→修復する」というのを繰り返して大きくなります。
ヒートショックプロテインが増えることで筋肉が育つので、
代謝があがるんですね。
また、身体が温まることで血液やリンパの流れが良くなり、
体内の老廃物が排出され、むくみを解消することができます。

ヒートショックプロテインを増やすには?

ヒートショックプロテインの増やし方
ヒートショックプロテインを増やす方法はとっても簡単!!
その方法はというと
入浴
です。
といっても、ただ入浴するのではありません。
ヒートショックプロテインを増やす入浴方法をご紹介しますね。
まずは入浴の際に準備するものがあります。
・体温計
・タオルケット、衣類
・水(常温もしくは温かい飲み物)
・お風呂の蓋
入浴方法
1.まずはシャワーで床や壁に湯をかけ、浴室を温めましょう。
入浴前に十分な水分補給も行いましょう。
2.湯にゆっくりとつかります。
お湯の温度の目安は以下の通りです。
・42℃なら10分
・41℃なら15分
・40℃なら20分
血行促進作用のある入浴剤を使用する場合は
40℃のお湯で15分
が目安となります。
お湯の温度が下がらないようにお風呂の蓋で首まで覆うようにします。
3.入浴中に舌下で体温を計ります。
38℃まで上がるのが理想です。
4.ここからが肝心!!
入浴後、身体が冷えないようタオルケットや衣服を着用して
10分~20分身体を保温します。
体温を37℃に保つことでヒートショックプロテインが増えます。
冬は暖かい部屋で、夏は冷房をかけないで身体が冷えないようにしましょう。
5.保温後は自然に体温を戻しましょう。
保温中に水分補給をする場合は冷たい飲み物は避け、
常温または温かい飲み物を飲むようにしましょう。
保温後は冷たい飲み物を飲んでもOKです。
この入浴法は「週に2回」で十分です。
というのも、ヒートショックプロテインの最大の効果が出るのは
入浴法を行ってから2日後と言われているからなんです。
そしてその効果は1週間ほど持続します。
毎日行ってしまうと、体の負担にもなりますし、
長く続けると熱になれてしまい体温が上がりにくくなることがあります。
体温が上がりにくくなったと感じたら、
入浴法を2週間ほどストップしてみましょう。

ヒートショックプロテイン入浴法の注意点

注意点
ヒートショックプロテインを増やす入浴法は40℃以上の熱い湯に入るため、
身体にかかる負担が大きいです。
体力のない方や高齢者の方は無理をせず、半身浴から始めたり、
無理に行わないようにしましょう。
また、心疾患などの疾患がある方は医師に相談しましょう。
健康な方でも、入浴中に体に異変を感じたらすぐに入浴をやめ、
湯船から上がりゆっくりとクールダウンを行ってください。
冬場など、気温差がある時、
寒いところから急に熱いお湯につかると、血管の収縮で血圧が激しく変動し、
心臓発作や心筋梗塞、脳梗塞、脳卒中
などの症状を起こすことがあります。
そのため、気温差が激しい時は浴室や脱衣所をあたため、
心臓に負担がかからないようにしましょう。

まとめ

ヒートショックプロテインは入浴方以外でも増やすことが可能ですが、
最も手軽で簡単な方法が「入浴」なんですね。
入浴以外でヒートショックプロテインを増やす方法としては、
運動や紫外線、加圧、低酸素など様々ありますが、
誰にでもできる方法とは言えません。
入浴法であれば週2回でいいので、
めんどくさがりな人でも簡単にできるのでおススメの方法です。
若々しい身体とお肌を保ちたい!という方は
ぜひ試してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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