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美白にはアレ、毛穴にはコレと
いろんな化粧品を使い分けるのって面倒じゃないですか?
スキンケアの時間もコストもかかるし、
ひとつで色んな肌トラブルに対応できる
多機能な成分があったら嬉しいですよね。
そんな女子のワガママをかなえてくれるのが、
皮膚科医も一目置く美肌成分・フラーレンです。
ドクターズコスメにも使用されるフラーレンの
美容効果や、効果的なアイテム選びの方法を
ご紹介していきます!
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フラーレンとは?
フラーレンとは、炭素原子だけが集まって構成された物質です。
1985年に初めて発見され、
1996年には、発見者たちがノーベル化学賞を受賞しています。
産業素材として利用が始まりましたが、
水溶性フラーレンが開発されて
化粧品に応用されるようになりました。
エイジングケア効果が期待できる安全性の高い成分として
皮膚科医からの信頼も厚く、
日本で1,000軒以上の美容皮膚クリニックで使用されているんですよ。
フラーレンの美容効果がスゴイ!
フラーレンは、
「対応できない肌悩みなんてないのでは?」
と思うほど様々なトラブルをケアしてくれます。
あなたの悩みにもきっとマッチするはず!
①抗酸化作用
フラーレンの一番の特徴といってもいいのが
飛びぬけて高い抗酸化力です。
そのパワーは、なんとビタミンCの125倍。
主に紫外線の影響によって生み出される活性酸素は
細胞を守るために必要なものではあるものの、
増えすぎると肌が酸化し、シミやハリの低下につながるんですね。
フラーレンはその活性酸素を吸着して
除去する力があり、効果が11時間続くことが分かっています。
②コラーゲン生成促進作用
コラーゲンは、エラスチンと協力しながら
肌のハリや弾力を保っています。
また、ヒアルロン酸を抱え込むことで
潤いをキープする役割ももち、美肌には欠かせない存在です。
そんなコラーゲンの生成を促す力は、
美容医療でも人気のプラセンタの800倍。
しっとりしたハリ肌を目指すのにもピッタリですね。
③メラニン色素の生成を抑制
メラニンの生成を抑えることで、
白い肌をキープすることができます。
ヒトメラノーマ細胞にフラーレンを適用して
紫外線を照射したところ、フラーレンなしの細胞は
メラニンが大量に産生されていたのに対し、
フラーレンありの方はほとんど現れなかったという
実験結果もあります。
④毛穴の引き締め
毛穴が目立つ原因としては、周囲の角質異常や
過剰な皮脂分泌・酸化・黒ずみがありますが、
活性酸素を減らすことで、これらのトラブルも
目立たなくなります。
フラーレン配合の化粧品を2ヶ月間使ったところ、
毛穴を2割程度小さくできたというデータがあります。
毛穴だけでなく、キメや赤みの改善も見込めますよ。
⑤小顔効果
フラーレンには細胞の脂肪取り込みを制御する力があるので
小顔効果が期待できます。
ボディケア用品に配合されていれば、
スリミング効果も期待できそうですね。
フラーレンの種類
フラーレンと一口に言っても、
アイテムによって異なる種類のものが使用されています。
フラーレンが有効値以上配合されている化粧品にのみ
使用できるロゴマークがあるので、
コスメを選ぶときの目安にしましょう。
・水溶性フラーレン(ラジカルスポンジ)を配合
ラジカル=活性酸素のこと。
活性酸素をスポンジのように吸収してくれる
水溶性フラーレンは、化粧水や美容液などの
水分の多い化粧品に配合できます。
刺激がほとんどなく、敏感肌でも使いやすいですよ。
・脂溶性フラーレン(リポフラーレン)配合
リポ=脂肪で、油に溶けやすいフラーレンを使用しています。
乳液やクリームなど、油分の多い化粧品にピッタリです。
・ヴェールフラーレン
シリカに内包することでパウダー状になったフラーレンです。
ファンデーションやルースパウダーに用いられ、
肌の外側で抗酸化力を発揮することで皮脂の酸化を防ぎます。
・モイストフラーレン
抗酸化力に保湿力と浸透性が加わったものです。
水分と油分の両方になじみがよく、
より深部に働きかけることができます。
・サンガードフラーレン
抗酸化力のあるサンケア専用フラーレンです。
紫外線吸収機能が高く、赤みを軽減してくれます。
・ヘアシャイニーフラーレン
ヘアケア専用髪のフラーレンは、浸透して
髪の内側から抗酸化力を発揮します。
紫外線ダメージを防ぎ、キューティクルを保護する役割もあります。
肌には水分と油分があり、そのどちらにも
活性酸素は発生します。
水溶性と脂溶性、両方のフラーレンが入った化粧品が理想ですね。
フラーレンの抗酸化力はおよそ11時間保たれますから、
朝晩のケアに取り入れれば、ほぼ1日中酸化に対抗できそうです。
フラーレンと相性のいい成分
単体でも超優秀なフラーレンですが、
相性のいい成分と一緒に使えば相乗効果で
よりスキンケア効果が高まります。
これらの成分が一緒に配合されているアイテムを選ぶか、
別で美容液などをプラスしてみるとよさそうですね。
・ビタミンC誘導体
素早く活性酸素を吸着するフラーレンは、
ビタミンC誘導体がビタミンCに変化するときに
酸化するのを防ぐことができます。
美白ケアやエイジングケアに欠かせないビタミンCの
力を発揮させるために、サポートしてくれるんですね。
・コエンザイムQ10
フラーレンに負けず劣らず抗酸化力が高い成分で、
肌の白さをキープしたりターンオーバーを正常化したり
するのに役立ちます。
色素沈着が気になっている人には特にオススメ。
・アスタキサンチン
ビタミンEの1000倍の抗酸化作用があるといわれています。
UV照射実験では、フラーレンと一緒にすることで
抗酸化機能を保持することができていました。
・プラセンタ
美白・シワやたるみの改善・血行促進と
様々な美容効果をもつプラセンタ。
フラーレンのコラーゲン生成効果とタッグを組めば最強です!
・EGF
正式名称はヒトオリゴペプチド‐1。
本来ヒトがもっているタンパク質で、
肌細胞の再生を活発にするので
ハリがよみがえり、ターンオーバーを正常化します。
フラーレンが肌のトラブルを取り除いたところに
EGFが働くと、健康でみずみずしい肌がよみがえります。
まとめ
フラーレンは、化粧品の成分としては比較的
新しいものですが、抗酸化作用を中心とした
高い美容効果が注目されています。
フラーレン配合のコスメを購入するときは、
ロゴマークのついたものを選べば
しっかり有効な量のフラーレンを
肌に与えることができますよ。
相乗効果のある成分も色々あるので、
肌悩みに合わせて一緒に利用したいですね。
オールマイティに活躍するフラーレンをスキンケアに
取り入れて、隙のない美肌を手に入れましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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