発熱・下痢・嘔吐の症状が子供にみられたら?原因や考えられる病気は?

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季節の変わり目は何かと体調を崩すことが多いと思います。

そんな我が家でも例外ではなく、
子供が体調を崩しては、看病の毎日が。

急に体調を崩す子供の症状を把握するのも、なかなか簡単ではありませんよね。

さらに、子供はよく夜中に体調を崩すことが多く、
急いで夜間の救急病院に行くこともあるかと思います。

そんな急な症状で親がよく慌てるものには、
嘔吐が止まらない。
発熱により子供の機嫌がすごく悪い。
何か口にするたび水のような下痢が出る。

こんな症状で救急病院に行かれたことはありませんか?

病院で診てもらわなければいけないものもありますが、
病院に行っても家で様子をみてくださいと言われることもあるんです。

そんな私の経験を今回ご紹介させていただきます。

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発熱・下痢・嘔吐で考えられる病気は?

発熱・下痢・嘔吐で考えられる子供の病気の中には、
胃腸炎があるかと思います。

胃腸炎にも色々あり、細菌性胃腸炎やウイルス性胃腸炎などがあります。

細菌性胃腸炎で有名なのが、
O157」「サルモネラ菌
などが感染して起こるもので、
年長児や成人が感染の頻度が高くなっています。

比べて、乳幼児ではウイルス性胃腸炎の感染が圧倒的に多く、有名なものに
ノロウイルス」「アデノウイルス」「ロタウイルス
などがあります。

特に1歳以下の乳児では症状の進行が早く、乳児嘔吐下痢症とも呼ばれます。

主に、冬場から春にかけて流行りだし、主な感染源としては、
感染者の便や嘔吐物の中に含まれる菌が手についているものが口に入り感染したり、

公衆トイレで感染者の便が空気中に菌をまき、
それが口から入ることによって感染したりします。

ですので、感染者はトイレの後何かに触る前に必ず手を洗うことで
感染が広がるのを抑えたり、
感染してない人は何かを口にする際は手をしっかり洗って、
予防することが大切になります。

 

発熱・下痢・嘔吐している子供への対処法

いきなり嘔吐から始まる場合もあれば下痢からの人もいたり、
初めの症状が出てから病気を判断するまでの間が少し時間がかかることもあります。

嘔吐・下痢が始まってすぐは、何を口にしても嘔吐してしまうため、
子供が何かを口にしたがっても、吐き気が治るまでは我慢させましょう。

子供によって症状が違いますが、
何十回も吐く子もいれば、数回で終わる子もいます。

この時期の気をつけたいことは、何も口にしなくても嘔吐がひどく、
子供の唇が乾いて口の中も唾液がほとんどなくなってしまう場合や、
意識が朦朧としてきたりしている場合は、
脱水症状になっている場合があるため、病院を受診することをお勧めします。

私の場合は初めての経験で怖くなってしまい、夜中ではあったのですが
すぐに病院に電話をして症状を説明して対応を教えてもらいました。

不安な場合は、まず病院に連絡してみるのも手かもしれません。

吐き気がおさまってからは、本人が何かを口にしたがった場合、
まずはほんの少しづつ、(ペットボトルのキャップ一杯分くらい)
水分を口に入れて様子を見てあげてください。

この時口にするものは、ポカリスエットや経口補水液などがオススメです。

お水や柑橘系のジュースはやめておきましょう。

私は、経口補水液「OS-1」を飲ませました。

それでまた吐いてしまう場合は、もう少し胃を休める必要があります。

大丈夫な場合は、それを少しづつ続けて様子を見ていきましょう。

固形物は、この時はまだお休みしてあげてください。

最低でも吐かなくなってから6~8時間くらいは
固形物は口に入れないほうがいいようです。

水分が少しづつ取れるようになって、本人が何かを食べたがったら、
最初はおかゆや柔らかく煮たうどんなどを少し口にしてもいいです。

この時も少しづつ様子を見ながら口にしましょう。

急にたくさん口にしてしまう子もいますが、胃がびっくりしてしまい、
また腹痛などに襲われることがあるので、
大人がそばて食べる量を見ていてあげてください。

下痢は食べたらすぐ出たりしますが、
ウイルスを出してしまわないとよくならないので、
症状が下痢だけになった場合は大丈夫です。

あとは症状が良くなるのを待ちましょう。

発熱を伴うこともあり、体が辛そうにしていることもありますが、
そんな時はゆっくり休ませてあげましょう。

だいたい平均的に4日~2週間くらい下痢は続くことがあります。

便の中にもウイルスは長くて1ヶ月間くらいいることもあるようなので、
便の処理は気をつけて行う必要があります。

看病する人がかかってしまうと大変です!!

 

実際の体験談

我が家にも初めてのウイルス性胃腸炎がやってきました。

それは突然、子供が夕食をいつもよりあまり食べず、
おかしいなと思っていたらいきなり水のような便がジャーっと。

本人も少し調子が悪かったようでしたが、
周りの大人は全然気がつきませんでした。

本人もウンチをしたのかおしっこが漏れてしまったのかわかっていないようで、
私におしっこが漏れちゃったと教えてくれたんですが、
下痢だったという感じでした。
(うちはまだオムツをしています)

その時はそれ以外の症状はなく、少し疲れたんだねという感じで、
ご飯はそこまでにし、いつもより早めに寝かせました。

私も漏れるくらいの下痢だったので、
横に寝ている間もいつするのか気になりあまりよく眠れず、
気がつくと午前3時ごろ、いきなり子供がもぞもぞ動き出し、
体制をコロコロと変え出したのでおかしいなと思いよく耳をすませていたところ、

ゴロゴロとお腹が鳴る音が聞こえたのでおむつを覗くとやはり下痢が。

また漏れてしまうと大変なので、
寝ぼけていた我が子を起こしながらおむつを変えようとしましたが、
本人も体調が悪かったせいか、
なかなかうまくいかず変えている最中にもまたジャーっと。

これはいかんと思い、子供を抱えお風呂場に向かおうとしたら、嘔吐を。

慌てて袋を用意しキャッチ!とにかく暖かいところへ運び
(廊下での出来事で寒そうだったので)
様子を見ていたのですが、本人が喉が乾くから何か欲しいと泣きじゃくり、
泣きすぎたせいか、また嘔吐。

私は慌てふためき病院に電話。
(後で私もかかったのですが喉が乾きました)

看護師さんの指示は、
今はまだ吐き気があるから何も口にしないで様子を見て欲しいとのこと。

子供の口が唇からカラッカラになったりしたら、
脱水の症状があるため病院に来て欲しいという感じでした。

しかし、喉が渇いたとまた泣きじゃくるので、もう一度病院に電話。

私も慌てていたこともあり、看護師さんに一度受診しましょうか。
と言われて、夜間救急病院へ行きました。

病院に行くとなった途端に、子供はそのまま布団で寝てしまっていて、
少し良くなったのかな?と安心したのですが、
次の日も休日で病院がお休みだったりしたので、

子供を抱きかかえ病院に向かいました。

先生が様子を見た感じでは脱水にもなっていないし、
症状ではウイルス性の胃腸炎だろうとのこと。

幼児の場合は、
治す薬はなく症状に合わせた対応をして行く感じになります。

と言われ、ビオフェルミンの飲み薬をもらい帰宅。

午前5時ごろでした。

先生には、
とりあえず最初は吐き気がなくなってから1時間後くらいから本人が欲しがったら、
飲み物を少しづつから始め、今日のお昼までは固形物はお休みにしましょう。
ということで
家に帰り飲み物をほんの少しだけあげて見ましたが吐きませんでした。

その後疲れたのか寝てしまい、また起きては少し飲みを繰り返し、
お昼頃に本人も欲しがったのでおかゆを少しあげました。

食べ物や飲み物を口にすると同時進行かのように下痢が出ました。

本人も食べ物を食べた後は、腹痛もあったようで元気がなくなり
そのまま寝てしまいました。

こんな感じが3、4日続き下痢はありましたが
だるさはなくなったようで、無事元気になりました。

なった後に気づいたのですが、節々が痛くなり体もだる~くなりました。

おそらく子供もその時はこんな感じだったから、
すぐ寝てしまったりしていたんだな、と。

この文脈の通りこの後私も看病を身近でしていたせいか、
かかってしまいました。

が、嘔吐はなく、発熱と下痢のみの症状でした。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

同じような経験をされている方の助けになればと、
私の経験談をご紹介しました。

症状の出方は、本人の体力やかかったタイミングでも違いがあるようで、
全てが当てはまるわけではないようです。

さらに、看病する人がかからないためには、
嘔吐物や便の処理が大切です。

子供の嘔吐物を処理する方法。消毒や必要なものは?

周りがかかってしまうと本当に大変なので。

かかっている本人が辛いのはわかりますが、
看病する側も意外と体力が必要になります。

便の処理などについても詳しくご紹介していければと思いますので、
もしよろしければ参考にしてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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