就職面接でのマナーを習得しよう☆ハズせないポイントを伝授!

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学校の卒業を控えた人や、転職を考えている人は
就職面接を避けて通れません。

自分の魅力を十分に伝え、希望の企業に就職するために
マナーはしっかり身につけておきたいですね。

どんな業界の面接をうける場合でも
はずせないマナーをご紹介しますので、
十分にシミュレーションして自信をもって臨みましょう。

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面接マナーの重要性

就職試験における面接は、書類選考通過後に
初めて自分自身を見てもらえる大切な場です。

ここで、どれだけ好印象をもってもらえるか
合否を左右します。

情熱や能力の高さももちろん必要ですが、
一緒に働きたい・取引先に同行させられる
と思われるためにはマナーが備わっているかどうかも
重要なポイントとなります。

面接の基本マナーは個人の資質に関係なく
意識や訓練によって身につけることができますので、
減点対象とならないように準備しておいてくださいね。

 

服装・身だしなみの注意点

面接担当者は初対面ですから、
あなたの性格や能力を知りません。

まずは外見を整えて、良い印象をもってもらいましょう。

逆に、面接時に身だしなみすら不十分なようでは
社会人として通用しないと見なされてしまいますので
注意してください。

大切なのは、清潔感とTPOです。

アパレル業界などは服装のセンスをチェックするために
私服での面接となる場合がありますが、
リクルートスーツやビジネススーツを着用するのが原則です。

スーツはグレー・ネイビー・ブラックが良いでしょう。

冬の面接のアウターは、やはりネイビーやブラックの
トレンチコート・ステンカラーコートがおすすめです。

黒の革靴・パンプスを履き、
シンプルなビジネスバッグを合わせます。

携帯電話で時間をチェックする人が多いですが、
ビジネスの場では腕時計が無難です。

スポーツタイプや高級ブランドのものは避け、
シンプルなアナログ腕時計を身につけましょう。

 

<男性の服装マナー>

ベーシックなスーツに、白無地のワイシャツを合わせます。

シャツの袖は、ジャケットの袖口から1センチ程度
出ているのが理想とされています。

ネクタイはストライプやチェック柄が無難。

派手過ぎる柄や、真っ黒・真っ白は避けてください。

靴の色は黒かこげ茶が適しています。

すり減りや傷が目立つ靴はだらしない印象になるので
こまめにチェックし、磨いておくと良いですね。

カジュアルな服装を指定されたときも
ジャケットを着用し、革靴を履きましょう。

デニムやスニーカーはNGです。

 

<女性の服装マナー>

男性と同様、シンプルなスーツを選びましょう。

インナーに関しては、
新卒なら白無地の襟付きシャツが無難ですが
既卒ならシンプルなブラウスやカットソーでも
バランスよく見えます。

スカートスタイルでもパンツスタイルでもOKですが、
足元は無地のベージュストッキング&黒パンプスが基本です。

黒ストッキングやタイツは避け、
5~7センチヒールの靴を履きます。

ビジネスカジュアルを指定された場合も
ジャケットを着用し、サンダルやミュールは避けてください。

 

<身だしなみのマナー>

・髪型

寝ぐせがないように整えましょう。

肩より長い髪はまとめ、お辞儀をしたときに
顔にかかったままにならないようにしてください。

・におい

汗のにおい対策はエチケットです。

ハンカチや拭き取りシートは必ず持ち歩き、
汗をかいたら適宜ケアしましょう。

服についたにおいも気になるものなので
面接前の喫煙は極力避けます。

香水はつけないようにしてくださいね。

・華美な装飾

アクセサリーは結婚指輪のみにとどめ、
それ以外はつけないようにするのが無難です。

ネイルは施さず、短く整えておきましょう。

メイクは奇抜な色を使わず、ナチュラルに施します。

普段のクセが出やすい部分なので、
ナチュラルメイクの練習をしておくことをおすすめします。

 

受付でのマナー

<10分前の到着が目安>

遅刻はもってのほかですが、到着時間が早すぎても
先方の面接の準備ができておらず迷惑になります。

約束の訪問時間の10分前を目指して向かいましょう。

交通機関の都合で遅れる場合は、必ず連絡をしてくださいね。

<到着~受付のマナー>

コートを着ていった場合は、
オフィスに入る前に脱いで手に持ちます。

受付では「失礼いたします」と挨拶をし、
約束の時間・来社理由・氏名・担当者の名前を伝えましょう。

内線電話やインターホンで担当者を呼ぶ場合も同様です。

<待ち時間のマナー>

担当者が来るまでの間は
携帯電話や音楽プレーヤーの使用は控え、静かに待ちます。

面接中に携帯電話のバイブレーション音が鳴ってはいけないので、
マナーモードではなく電源を切っておくのが理想です。

集団面接の場合はほかの応募者と一緒に
待合室に通されることがありますが、私語は控えてください。

 

面接でのマナー

入室・退室時のマナーや自己紹介は
バリエーションをつくる必要がないので
とにかく練習あるのみ。

本番で緊張すると、
立ち振る舞いが分からなくなってしまうことがあるので
身につくまでシミュレーションしましょう。

<入室~着席のマナー>

会場の扉を3回ノックし、「どうぞ」という返事があったら
失礼しますと言って入ります。

後ろを向いて扉を閉め、席の横まで進んだら
(氏名)と申します。よろしくお願いします。
と挨拶し、一礼します。

新卒の就職面接の場合は、氏名の前に学校名・学科も伝えましょう。

指示があったら鞄を床に置き、
失礼いたします」と言って椅子にかけてください。

<面接時のマナー>

面接はおもに自己紹介と志望動機を中心に進んでいきます。

履歴書に書いたことと面接での受け答えが
チグハグにならないよう、
スムーズに話す訓練をしておきましょう。

・言葉遣いに注意

男性も女性も、一人称は「わたくし」で統一します。

バイト」・「部活」といった略語は使わず、
アルバイト」・「部活動」と正しく話しましょう。

習慣がよく表れる部分なので、
日頃から正しい言葉遣いを心掛けたいですね

・話していないときも気を抜かない

ハキハキと明るい声・表情で受け答えをするのは基本ですが、
自分が発言していないときも気を抜いてはいけません。

面接担当者や他の応募者が話しているときも
自然な相槌をうちながら話を聞きましょう。

・クセに気をつける

人と話すとき、座っているときの何気ない習慣にも
気をつける必要があります。

△視線が泳いでいる
△手がせわしなく動き、髪などを触る
△椅子の背もたれに寄りかかる
△前かがみになりすぎる
△貧乏ゆすりをする

これらは、落ち着きがない・だらしない印象をもたれがちな
クセなので、心当たりのある人は特に注意してくださいね。

・分からないことは素直に聞く

相手の声がよく聞き取れなかったり
内容が理解できなかったりしたら
恐れ入りますが、うまく聞き取れなかったので
もう一度お願いできますか」と聞き返しましょう。

適当な返事をして内容がかみ合っていないと
話を聞いていない・理解力がないと思われてしまう恐れがあります。

応募者が緊張していることは面接官も分かっていますから、
一度聞き返すくらいは何の問題もありませんよ。

<面接終了後のマナー>

面接が終了したら立ち上がって
本日はお忙しい中お時間をいただき、ありがとうございました」と
お礼を伝え、お辞儀をします。

扉の前で面接官に向き直り「失礼しました」と述べ、
一礼して退室します。

会場の部屋を出ても、会社を出るまで気を抜かずに行動しましょう。

携帯電話の電源を入れる・
コートやマフラーを身につけるのは会社を出てからです。

必須ではありませんが、面接後にメールでお礼を伝えると
評価がプラスになることがあります。

タイムラグを作らないことがポイントなので
送る場合は手紙ではなく、パソコンで作成したメールを
当日中に送ってくださいね。

 

まとめ

就職面接は、あなたの良さをアピールするための大切な場です。

自信に満ちた雰囲気は、普段のおこないから作られます。

服装や言葉遣い、立ち振る舞いには万全の備えをして
面接での受け答えに集中できるようにしてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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