バイオイルでトラブル?ニキビができるときの使い方&注意点

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オイリー肌でも乾燥肌でもニキビができるし、
治ったと思ったら跡が消えない…

大人のニキビって本当に厄介ですね!

乾燥をやわらげ、ニキビ跡のケアにもピッタリと評判のバイオイルが
気になっている人は多いのではないでしょうか。

バイオイルでのお手入れを始めたいけれど、
オイルを塗るとニキビができる」というイメージもありますよね。

口コミや特徴をチェックしながら、
ニキビができないようなバイオイルの使い方をお伝えします

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バイオイルに使われているオイル

成分表示を見てみると、バイオイルの主成分は
ミネラルオイル」であることが分かります。

ミネラルオイルは鉱物油とも呼ばれる石油由来の成分。

石油由来というと構えてしまいがちですが、
化粧品に配合されるミネラルオイルは高度な精製がされています。

ベビーオイルやワセリンの原料としてもおなじみですね。

 

<ミネラルオイルの長所>

植物性のオイルよりも安定性が高く、変質しにくいことが特徴です。

ニキビの原因はアクネ菌が油をエサにして繁殖することですが、
ミネラルオイル自体はアクネ菌のエサにはなりません。

比較的安価であるため、ミネラルオイルが主成分のコスメは
プチプラであることもメリットですね。

 

<ミネラルオイルの短所>

肌を保護する力がある一方で、
使用する量や範囲によっては毛穴が詰まることもあります。

アクネ菌のエサにはなりませんが、
使い方によっては増えやすい環境になると考えられます。

また、オフしにくい素材であるため丁寧な洗浄は必須。

毎日きちんと肌をリセットできないと、
角栓ができやすくニキビの原因になってしまいます。

 

ニキビができたという口コミは確かにある

バイオイルは注目度が高く、使用者の多いアイテムなので
高評価と低評価どちらも見られます。

ニキビに関するマイナスのコメントは以下のようなものです。

【保湿力はあるけどニキビが増えた。】

【においが独特だし、ニキビが新たにできた。】

【使用して1ヶ月くらい。だんだんニキビが増えてきた。】

【気になっていたニキビ跡に塗ったら、
その部分だけ赤みと腫れが出てきた。】

新しいニキビができてしまったケースや、
跡に塗って悪化してしまったパターンがありました。

使い方の工夫でニキビができにくくなることも期待できますが、
肌質に合わないことも考えられます。

最初は25mlのミニサイズを購入し、初めから顔に塗らず
目立たない場所でパッチテストをおこないましょう。

 

本来バイオイルはニキビができにくいアイテム

バイオイルはノンコメドジェニック・テスト済みで、
比較的ニキビができにくい化粧品です。

また、肌を落ちつかせる成分や殺菌作用のある成分が使われています。

 

・ラベンダー油

幅広い用途でポピュラーなラベンダーには
鎮静効果や殺菌効果、炎症を抑える力があります。

傷が残りにくくなるとも言われているので、
ニキビ跡にも積極的に使いたい成分です。

 

・ローズマリー葉油

料理でおなじみのローズマリーは、スキンケアにも大活躍。

収れん作用や抗菌作用があり、オイリー肌の引き締めや
ニキビ予防にピッタリです。

 

・ローマカミツレ油

ローマカミツレエキスは育毛剤によく用いられますが、
頭皮のケアに適しているものは顔の肌のケアにも向いています。

消炎効果や皮膚代謝を促進する効果があり、
ニキビをできにくくし、悪化させない働きを期待できますね。

 

これらの植物エキスのほか、
皮膚代謝を活発にするビタミンA誘導体や
血行を促進するビタミンE誘導体も配合されています。

保湿力や跡ケアで注目されているバイオイルですが、
ニキビ対策としても取り入れたいオイルですね。

 

バイオイルを使用してニキビができる理由

バイオイルを使ってニキビができやすくなる場合、
いくつかの原因があります。

当てはまるものがないかチェックしてくださいね。

 

・塗り過ぎ

顔のスキンケアに使用する場合、
顔全体なら1~2滴、ポイント使いなら1滴が適量です。

乳液やクリームと併用するなら1滴でも十分。

最初は少なく感じるかも知れませんが、
とても伸びがいいオイルなので不足することはありません。

油分過多にならないように、適量を守って使いましょう。

 

・オフできていない

ミネラルオイル自体の特徴でご紹介したように、
ほかの植物性オイルと比べると落ちにくい素材です。

ぬるま湯洗顔で済ませず、メイクをしていなくても
洗浄力の優しいクレンジングで洗うようにすると
改善する可能性があります。

 

・敏感肌

基本的にどんな肌質の人も使えるバイオイルですが、
成分が肌に合わない場合もあります。

バイオイルには香料や着色料が添加されているため、
アレルギー反応が出てしまう場合は
残念ながら使用を中止することをおすすめします。

 

・海外流通品を使っている

バイオイルはドラッグストアやバラエティショップで
気軽に購入できますが、通販を利用すると
よりお手頃価格で見つけられることもあります。

極端にリーズナブルなものは日本向けの処方ではない
海外流通品であることが多いので、敏感肌の人は特に注意が必要です。

 

ニキビをつくらない使い方・買い方

ニキビができるという口コミもあるけれど、
やっぱり試してみたい!
せっかく買ったから使いきりたい!
という人は多いですよね。

使い方や買い方のポイントを押さえて
トラブルなくバイオイルのスキンケア効果を体感しましょう。

 

・他のコスメとブレンドする

化粧水を手に取るときや、乳液・リキッドファンデーションに
1滴落として保湿感アップ!

そのままでも浸透しやすいオイルですが、
他の化粧品と合わせるとよりなじみやすくなります。

においが強い」という感想も見られますが、
ブレンドすることで和らぎますよ。

 

・日本処方のものを使う

日本処方だと「Bioil(バイオイル)」ですが、
並行輸入品は「Bio-Oil(バイオオイル)」と表記が異なります。

海外処方は香料や着色料の種類が多く含まれているため
トラブルを起こすリスクも高まります。

日本人向けのバイオイルを選んだほうが安心ですね。

 

・できるだけ実店舗で購入する

ミネラルオイルは変質しにくい素材とはいっても、
やはり化粧品は温度変化や多湿な環境に弱いもの。

管理の状態が分かりにくい通販専門のコスメサイトよりも、
実店舗で購入することをおすすめします。

 

まとめ

ミネラルオイルが主体のバイオイルは、
使い方次第でニキビができることがあります。

ただ、本来はいろんな肌質の人が使いやすい
ニキビができにくいコスメです。

毛穴をふさがないような使い方や、
刺激の少ない日本向け製品を選ぶといったポイントを意識して
スキンケアに取り入れましょう。

ニキビをつくらずに
バイオイルで健康な肌をキープしてくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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