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もはや体の一部といっても過言でないくらい
スマホやタブレットを肌身離さず持ち歩く人は多いですよね。
タイムラインチェックやゲームに夢中になっているうちに
気づいたらこんなに時間がたっていた!ということもよくあります。
デジタルデバイスへの依存やネット疲れを感じているなら、
「デジタルデトックス」にチャレンジしてみませんか?
ネット断ちをすることによって、
体への負担が減る・自分の時間が増えるといった
変化を感じることができるはず。
デジタルデトックスのメリットや方法を知って、
ネットづけの毎日を変えていきましょう!
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こんな人はネット依存に注意!
仕事やお店の予約、ちょっとした調べもので
インターネットを使うのは当たり前になりました。
あなたは自分がスマホやパソコンの画面を
どのくらいの時間見ているか把握していますか?
シマンテック社の調査によると、
日本人は週に平均49時間インターネットを利用しているそうです。
あくまで平均なので、自覚なくこれより長時間利用している人も
たくさんいるでしょう。
ネットサーフィンを続けることで出てくる弊害は、
時間の消費だけではありません。
常に情報をインプットして脳を使い過ぎると、
働きが低下してストレスによる不調を招きます。
不眠・イライラ・自律神経症などに発展する恐れがあるので
脳の疲労を溜めないために
デジタルデトックスをすることは大切なんですね。
・無意識に長時間ネットを利用している
・食事中や入浴中もスマホ画面を見ている
・人といるときも通知が気になる
・ネット環境がないところだと不安
・充電器を常に持ち歩いている
・SNSに書き込むネタを常に探している
・メールやメッセージアプリの返信はすぐにしたい
・ネットが使えないときの過ごし方が分からない
これらにいくつも当てはまる人はネット中毒気味です!
まずは、自分のスマホ依存度をチェックしてみましょう。
iosでもandroidでも、起動回数や時間・アプリの使用履歴などを
確認できる無料アプリがあります。
曜日や時間帯、利用内容の重要度といった傾向をおさえて
デジタルデトックスにいかしましょう。
デジタルデトックスのメリット
24時間、情報が流れ込んでくることや
人と繋がっていることに疲れてしまった人たちは
こぞってデジタルデトックスに取り組んでいます。
デジタル機器を使わない時間をつくることで
体の不調が緩和したり
空いた時間の過ごし方を考える楽しみができたりしますよ。
・睡眠の質の向上
パソコンやスマホの画面から発せられるブルーライトは、
眠気を誘うメラトニンという物質の分泌を抑制します。
「まだ眠くないから時間をつぶそう」と思って
夜中に見ていると、ますます寝つけなくなるという悪循環。
就寝2時間前から画面を見ないようにすると
スムーズに眠れるようになります。
・肩や首のコリの緩和
ネットサーフィンに夢中になっていると
長時間同じ姿勢のままで体を動かさず、
肩・首のコリや腰痛に繋がりやすくなります。
うつむいた姿勢が続くとストレートネックになり
頭痛やめまいを起こすこともあるので、甘く見てはいけません。
使用時間を減らせば、ただジッと座っている時間が少なくなるので
体が凝り固まるのを防げますね。
・疲れ目の改善
常に一定の位置に目のピントを合わせていると
緊張状態が続き疲労してしまいます。
特に小さな画面では負荷がかかりやすいので、
パソコンよりもタブレットやスマホが中心という場合は要注意です。
仕事でデジタル機器が欠かせない人は多いと思うので
プライベートの時間にしっかり目を休ませることで
疲れ目を解消しましょう。
・生活にメリハリがつく
布団の中・食事中・入浴中など
いつでもどこでもスマホを触っていませんか?
気づいたら長い時間がたっていて、
予定していたことを出来なかったという日もありますよね。
利用時間を制限することで食事・家事・睡眠など、
生活において本当に大切なことが片手間にならず
テンポよく1日を過ごせるようになります。
・会話や共有体験が増える
家族・恋人・友人と過ごしていて
メールやSNSの通知がまったく気にならなければ
一緒にいる時間をより楽しむことができます。
レストランで美味しい料理が出てきたときや
景色の良い場所に出かけたとき、
真っ先に写真を撮ってSNSに投稿するばかりでなく
感想を伝え合ってみましょう!
・無駄遣いを省ける
ネット上には消費行動を促す魅力的な広告が溢れています。
「コレ買いました!」というようなインスタやブログを見ると
物欲が刺激されることもありますね。
知らなければ欲しいと思うこともなかったのに、
情報を得たことによって無駄遣いをしやすくなります。
管理しきれないほど買い物してしまう・衝動買いで金欠気味
という人は、ネット断ちをすると節約がはかどりますよ。
デジタルデトックスの方法
常に手元にあるのが当たり前のデジタルデバイスから
離れるというのは、初めはストレスになるかもしれません。
ちょっとしたマイルールからスタートして、
だんだん使用時間を短くしていくと続けやすいでしょう。
<時間を決める>
「食事中や就寝前は画面を見ない」など
使わない時間を決めるパターンか、
「〇時から○時は自由」と使う時間を決めるパターンの
いずれかを選びましょう。
前者のほうが時間帯の融通がきくので
比較的ラクに取り組むことができます。
<場所を決める>
職場・電車やバスの車内・居間・寝室など
使う場所と使わない場所を自分なりに決めておきます。
集中したいときとリラックスしたいときの
気持ちの切り替えもしやすくなりますよ。
<時計をもつ>
スマホで時間を確認する習慣があると
いろんな通知が目に入ってしまいます。
時間をチェックするための腕時計や
朝起きるための目覚まし時計を持っておいて
画面を見る回数を減らしましょう。
<充電器を持ち歩かない>
充電器やモバイルバッテリーがあると、
出先でも際限なく画面を開いてしまいます。
もし帰宅するまでの間に切れてしまったら使い過ぎということ。
使用内容の優先順位を整理してくださいね。
<通知をオフにする>
メッセージ・ツイッター・アプリの更新情報など
全ての通知をオンにしていると大変な数になります。
そのたびに画面を開いていては
デジタルデトックスになりませんから、
仕事で必要なメッセージの通知を除いてオフにしてしまいましょう。
通知がくるたびにバッテリーが消費されるので、
充電器を持ち歩かないようにするためにも
切っておくことをオススメします。
<利用しないサービスは退会>
めったに利用しないショップや飽きてしまったゲームなど
今必要でないサービスは登録を削除しましょう。
セールやイベントのお知らせがくると、ついついチェックしがち。
待ち受け画面もスッキリしますよ。
<スマホを置いて出かける>
少し難易度が高いようですが、
電車の乗り換えや地図を調べる必要がない場所への用事なら
デジタル機器はあまり必要性がありません。
近所のスーパーや美容院など、身近な場所への外出時は
お財布だけ持って行けばOKです。
<使用制限のかかるアプリを使う>
デジタルデトックスしたいのにアプリを導入するのは
ちょっと矛盾している気もしますが、実はかなり便利なんです。
アプリごと・総使用時間・時間帯など
自分の傾向に合わせてロックをかければ
ダラダラと画面を見続ける習慣をなくすことができます。
スマホを触らない時間が長いほど
植物や動物が育つような放置系育成アプリも人気です。
<プランやツアーを利用する>
デジタルデトックスに対して関心が高まっている現在、
ホテルの滞在プランや圏外で過ごすツアーが催されています。
自然や人と触れ合い、五感が研ぎ澄まされるような感覚を
味わうことができます。
ある程度の強制力が必要な人や、
楽しみながらスマホ断ちしたい人にピッタリ。
空いた時間でできること
「デジタルデトックスをしたところで、別にやることないし」
なんて思っていませんか?
ほんの数分のスキマ時間でも、
あなたの生活の質をグッと向上させることができますよ!
・アウトプット作業
情報を仕入れることには慣れていても、
表現したり形にしたりする機会はあまりないものです。
誰かに見せるために、完成されたものを出す必要はありません。
手帳に一言日記をつける
写真をコラージュする
絵・刺繍・アクセサリーなど作品をつくる
読書の感想メモを書く
せっかく手に入れた知識や経験ですから、
こんなふうにアウトプットして充実感を味わいましょう。
・手の込んだ料理
時短でつくれるレシピがもてはやされていますが、
たまには昔ながらの作り方や手の込んだ料理をしてみませんか?
手間をかけたご飯やお菓子は、やはり美味しさもひとしお。
家族と一緒に台所に立つのも楽しいですね。
・肌やネイルのお手入れ
普段から顔のスキンケアは一生懸命していても、
ボディ・リップ・頭皮・ネイルなどのポイントケアまでは
時間が足りなくて出来ないという人は多いのではないでしょうか。
全部一気にやろうと思うと大変ですが、
○曜日はスクラブの日・毎月1日は甘皮ケアの日など
分けてルーティンにすれば短時間でOKです。
・丁寧にベッドメイク
毎日部屋中をキレイにするのは面倒でも、
疲れを癒すためのベッドが整っていると気持ちがいいものです。
家を出る前にベッドメイクする習慣は
風水的に仕事運アップに繋がるといわれているんですよ。
・運動
パソコンの前にいる時間が長いと、
肩こりや脚のむくみに悩まされますよね。
自宅でストレッチや筋トレをしたり
普段はバスで行くところへ自転車で行ったり、
数十分の余裕があれば運動不足を解消できます。
・手紙を書く
季節の挨拶やお礼のメッセージなど、
省いたりメールで済ませたりしがちなところを
手書きの文字で伝えてみましょう。
相手のイメージでインクの色や葉書を選ぶのも楽しみのひとつです。
暇を楽しもう!
調べもの・ショッピング・読書など様々なことを可能にした
デジタルデバイスは、本当に生活を効率的にしてくれました。
しかし、その代わりに
記憶する・想像する・探す・選ぶ・挑戦するといった
能力やモチベーションが低下しつつあるのも感じます。
程よい余白があることで、自分自身を労わったり
新しいチャレンジをすることができるんですね。
ちょっと時間ができたら、何をしたい気分か考えてみましょう。
ネットを利用して暇を埋め尽くす必要はありません。
デジタルデトックスを進めることで、
暇を楽しむ心の余裕が生まれるはずです。
まとめ
四六時中スマホやパソコンが手放せない、
ネット依存気味の現代人がどんどん増えています。
そこで取り入れたいのが、
無制限にネットを利用する習慣を断つデジタルデトックスです。
時間や場所を制限するライトな方法から、
ネット環境のない場所へのツアーといった徹底的な方法まで
様々なステップがあります。
デジタルデトックスを続けていくと、
「1日がこんなに長かったんだ」と気づくことができますよ。
取り戻した時間を活用して、
あなたの暮らしをさらに充実させてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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