料理をテンポアップ!レンジ&冷凍で賢く野菜の下ごしらえ!

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忙しい平日の家事の負担を少なくするために
おかずの作り置きをする人は多いですよね。

でも、せっかくの休日を長時間キッチンで過ごすのも
もったいないと思いませんか?

料理で特に時間がかかる野菜の下ごしらえを
もっと簡単にできれば、
その日に食べる分だけを作るのも苦になりません。

面倒な下ごしらえの時間をギュッと短縮する
テクニックをご紹介します!

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野菜の下ごしらえで面倒な作業

自宅で料理をする場合は
下ごしらえ・調理・片付けの3つの作業が必ずありますが、
その中でも特に手間だと感じるのが下ごしらえです。

株式会社ドゥ・ハウスが2016年に行ったアンケートによると、
・たけのこの下ゆで
・キャベツの千切り
・玉ねぎのみじん切り
・ごぼうを洗う・皮をこそげ取る・切る
・大根をおろす
といった作業を面倒だと思う割合が高くなっています。

その他の回答を見ても、
やはり皮むき・切り分けは負担に感じる人が多い傾向です。

逆にいえば、もともと料理が好きではない人も
皮むき・切り分け・下ゆでをラクにできれば
スムーズに作業を進められそうですよね。

カット野菜は割高ですし、
野菜の下処理が面倒だからといって
丼ものや麺ばかりを食べていては栄養が偏ってしまうので、
やはり野菜を調理する習慣はなくしたくありません。

テクニックやツールを駆使して
積極的に野菜メニューを増やしていきましょう。

 

下ごしらえに電子レンジは基本!

野菜の下ゆでにはお湯を沸かす時間や
鍋やザルを洗う手間がついてきます。

でも、電子レンジなら耐熱皿さえあれば数分で完了!

水に溶けやすいビタミン類もムダにせず調理できるので
利用しない手はありません。

機種によっては「野菜をゆでる」モードもありますから
活用してくださいね。

 

<皮むきをラクにしたい>

・じゃがいも

まとめ買いすることが多いじゃがいもですが、
皮むきが面倒ですよね。

100gあたり600wで3分あたため、
熱いうちに剥くとスムーズです。

マッシュするなら1つずつラップでくるみましょう。

切って使うなら予めカットして耐熱皿に並べ
ラップをかけて温めれば時短になります。

・里芋

普通に皮をむくと手がかゆくなることもあるけれど、
レンジを使えば解決!

汚れを流水で洗い、拭かずに耐熱皿に置いたら軽くラップをかけます。

1個あたり2分を目安に温め、
粗熱が取れたら皮を取り除いてください。

・トマト

皮がついていても美味しいトマトも、
マリネや煮込みにするときはササっと剥きたいですね。

洗って軽く十字に切れ目を入れ、
ラップをせずに1分レンジにかければOKです。

・ニンニク

においが気になるのでスピーディーに皮を剥きたいニンニクは、
皮ついたまま10秒ほど温めるとツルンと剥けます。

 

<下ゆでをレンジでしたい>

・大根

大根は下ゆでをしておくと細胞が崩れて味が染み込みやすくなります。

2センチくらいの厚さに切り、皮を剥いて面取りをします。

耐熱容器に並べたら大根の高さ半分まで水を注ぎ、
大根1/2本あたり8分レンジにかけましょう。

生米を大さじ1程度ふりかけて温めると
アク抜きやくさみ取りにもなりますよ。

・ブロッコリー

ブロッコリーに含まれるビタミンCは、
実はレモンの2倍以上もあるんです。

お湯でゆでるよりレンジで柔らかくするほうが断然オススメ。

洗ったブロッコリーはラップで1本丸ごとくるみ、
3分ほど加熱します。

・アスパラガス

水で洗ったら硬い部分を切り落とし、袴を取ります。

そのままラップに包み、サラダなどに使うなら2分
加熱調理をするなら1分レンジにかけます。

加熱後、冷水にさらすと色が良くなりますよ。

 

<切り分けをラクにしたい>

・かぼちゃ

かぼちゃはとにかく硬くて切るのに苦労しますよね。

洗って濡れたままの状態でラップに包み、
皮を上にして1/4あたり1~2分温めます。

皮に軽く爪が立てられるくらいの柔らかさを目安にしましょう。

 

生のまま冷凍で効率化

買いだめしたら、下ゆでしてから冷まして冷凍…
なんて面倒ですよね。

生のまま冷凍することで手間が省けたり
食べやすくなったりする野菜を選ぶと良いでしょう。

・小松菜

水で洗って使いやすいサイズにカットしたら
ジッパー付きの袋に入れて冷凍庫へ。

自然解凍すると、熱を加えなくても
茹でたかのような柔らかい状態になっていますので
炒め物やスープに加えられるのはもちろん
そのままおひたしにすることも出来ます。

ほうれん草も同じようになりますが、
アクが気になる人には向かないのでご注意を。

・玉ねぎ

料理に旨味やコクをプラスする飴色玉ねぎは
作るのに時間がかかります。

でも、生のまま冷凍した玉ねぎは細胞壁が破壊されて
水分や辛みが飛びやすく、
時間を短縮しながら甘みのある仕上がりになるんです。

みじん切りや薄切りにして冷凍しておくと便利ですよ。

・トマト

洗って丸ごと冷凍したトマトは
水をかけて軽くなでるだけで簡単に皮がむけます。

冷凍すると旨味がアップし、味が染みやすくなります。

トマトソースやカレー作りにピッタリ!

・ピーマン&セロリ

下ごしらえからは少し脱線しますが、
冷凍するとピーマンの苦みやセロリの青くささが和らぐので
お子さん向けのメニューにおすすめです。

ピーマンは冷凍すると色が少し悪くなるため、
気になる場合はソースやケチャップなど
色の濃い調味料でカバーしましょう。

 

キッチンツールで作業をサポート

収納にも限りがあるし、必要最低限の道具だけでいいや…
なんて思っていませんか?

作業が面倒な皮むきや下ゆでこそ、
便利グッズのサポートが必要なんです!

 

<スチーマー>

かつて一世を風靡したシリコンスチーマーはやっぱり便利です。

野菜の下ゆでのほか、蒸し料理・煮物・麺料理にも
活用できます。

ラップがいらないのでエコですし
そのまま食卓に並べられ、冷蔵庫での保存もOK。

下ごしらえと洗い物の両方の手間を省けますね。

 

<ピーラー・スライサー>

皮むきのほかに、「千切り」もかなりの人が面倒に感じています。

ピーラーがあれば素早く均一な千切りができ、
まな板を洗う必要がありません。

サラダ・しゃぶしゃぶ・ベジヌードルなど
ヘルシーな食卓を目指す人にオススメ。

 

<キッチンばさみ>

ピーラーやスライサーと同様、
まな板を使わなくて済むのが最大のメリットです。

野菜のカットだけでなく
・肉をトレーの上で切る
・マグカップの中でゆで卵をみじん切りにする
・海老の殻と背わたを取る
など、使い道は無限!

分解して洗えるものなら衛生的に長く使えます。

 

まとめ

野菜を多く摂ることは健康のためになると分かっていても、
下ごしらえは面倒なもの。

特に手間がかかる皮むきや下ゆでは
レンジを使うことでかなりの負担軽減になります。

生のまま冷凍することで調理がラクになる野菜もあるので
試してみてくださいね。

下ごしらえが嫌でカット野菜や冷凍野菜ばかり使っていた人も
作り置きに多くの時間をかけていた人も、
時短テクニックを利用して自炊を楽しみましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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