ウイルス性胃腸炎で仕事は休むべき?理由と復帰のタイミングをご紹介!

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冬場から春先にかけて流行りだすウイルス性胃腸炎。

かかるととても苦しい症状が次々に出てきます。

一度かかったことのある方に聞くと誰もが、
二度とかかりたくない!
と言います。

それぐらい大変で、ひどい吐き気と嘔吐、体がだるくなり発熱、
1日に何度も下痢に襲われ
トイレにこもりっきりになることも珍しくないようです。

さらに、小さな子供がかかると厄介で、
看病する大人もクタクタになってしまいます。

感染力も強く家族みんなで胃腸炎になってしまうことも多い
恐ろしいウイルス性胃腸炎!

そんなウイルス性胃腸炎にかかってしまった場合、
お仕事をされている方は誰しも気になりますよね。

さらに子供の幼稚園なども通わせてもいいものなのか、疑問です。

そこで今回は、仕事は休むべきなのか、
その理由と復帰のタイミングについてご紹介します。

またお子さんがいる方が気になるところの
幼稚園への復帰タイミングも合わせてご紹介します。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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ウイルス性胃腸炎で仕事は休むべきか?

感染症の中には法律で「出勤停止期間」が定められているものがあります。

その中で胃腸炎の原因になるO157などは
医師がOKを出すまでは出勤が禁止されています。

しかし、今回ご紹介するウイルス性胃腸炎は大変強い感染力にもかかわらず、
そのような出勤停止期間が決められていないんです。

では、かかったとしても普段通り仕事に行ってもいいのでしょうか?

先ほどもご紹介した通りウイルス性胃腸炎の症状は大変ひどいものであることが多く、
私も体験しましたが、
かかってしまった場合は行きたくても到底行けるような状態ではないと思います。

かかってしまった1日目から2日目は激しい吐き気によって嘔吐をし、
それと同時に下痢も伴い、上からも下からも激しい症状によって
体力も奪われ、ぐったりします。

2日目からは発熱も伴えば、
体がだるく節々が痛くなるような感覚が出ることもあり
それとともに下痢の症状も続きますので、常に横になっていたいくらいです。

早い人で3日目くらいにはだいぶ症状も落ち着いてくるようですが、
本調子ではないような状態だったり、
長い人では1週間近く回復に時間を要することも。

仕事に行ったとしても、働けるような体ではないことが多いと思います。

ただ、なかなか仕事を休めない方もいらっしゃると思います。

そんな方も、この時は無理せずに会社に許可をもらっていただきたいです。

なぜ、休むことをお勧めするか理由を次にご紹介していきます。

 

ウイルス性胃腸炎で仕事を休むべき理由は?

ウイルス性胃腸炎で仕事を休んだほうがいい理由は、
ほかの人に感染するからです。

私は子供の胃腸炎をもらったことがあったのですが、
慎重に看病していたにもかかわらず、うつってしまいました。

それだけ周りにうつりやすく広がりやすいからです。

幼稚園や保育園で一度流行り出すとあっという間に広がってしまいます。

感染源となるウイルスは、感染者の吐物や便の中にいます。

その人がトイレをして蓋を閉めずに流せば、
ウイルスが飛び散りそこから感染してしまうのです。

ですので、回復を待つ前に出勤してしまうと
自分が感染源となって周りにうつしてしまうことに。

また飲食店では、ウイルス性胃腸炎の原因でもあるノロウイルスにかかっている場合、
その感染者が感染源となって集団感染を引き起こし、
営業停止になってしまうこともあります。

軽い症状だったとしても油断せず、
感染を広げないようにしたほうがいいと思います。

 

ウイルス性胃腸炎の復帰タイミングは?

ウイルス性胃腸炎になって仕事を休んだけれどいつから出勤してもいいのか、

決められていない会社が多いようです。

飲食店などでは集団感染の恐れがあることから
厳しい決まりがあるところもあるようですが、
基本的には自己判断のところが多いようなので、
いつから出勤してもいいのか迷いますよね。

そこでウイルスの特性から復帰タイミングの目処をご紹介します。
ウイルス性胃腸炎のウイルスは症状が回復しても
しばらくは便の中に残っているようです。

どんどんと感染力は弱まっていくようですが、油断してはいけません。

まずは、感染源となる吐物や下痢の症状が治まるまでは
休んでいたほうがいいでしょう。

休めるようであれば、
下痢の症状が治まってから2日後」または、
感染から1週間後」が一般的です。

会社と相談してみるのもいいかもしれません。

ノロウイルスを例に挙げると、発症から3日目がピークと言われています。

2日で下痢が治ったからといって3日目に出勤してしまうと、
感染力が高い状態ですので周りの人に迷惑がかかってしまう場合があります。

職場には成人の男性女性がいて、
それぞれに家族がいることを忘れないようにしましょう。
お子さんがいる方は幼稚園や保育園はいつから行かせても周りの子にうつす心配がないか、
気になるところでもあると思います。

子供の場合、免疫力が弱いため
比較的大人よりも症状が長引くことが多いようです。

ですので症状が治まるまでの期間も復帰のタイミングも
大人よりは長引くことが多いです。

症状を把握するのが難しい子供の場合は目安として、

・症状が治まり体力が回復していること

・集団生活が問題なくできること

・食事と水分補給がしっかりとできること

あまりに早い期間から復帰してしまうと、
幼稚園や保育園で子供が辛い思いをすることにもなりかねません。

症状が治まっていなければ、体がだるく楽しめませんし、
万が一トイレが間に合わなくて服を汚してしまうことも。

友達の前だと子供も恥ずかしい思いをしてしまうことになります。

あまり無理させず、しっかりと治ってからまた通わせてあげてくださいね。

 

まとめ

いかがでしたか?

毎日の生活があり、なかなかこのように休むことができないのも現実のようです。

ですが、かかってしまうと大変な症状ですし、
乳幼児や高齢者がかかると重症になってしまうこともあります。

周りにうつさないようにトイレの後は必ず、
念入りに手を洗い二次感染を防ぎましょう。

また周りの人もうつらないように油断せず気をつけてくださいね。

うつったらひどい症状が待っていますので…。
他にもウイルス性胃腸炎に関連した記事もありますのでよろしければお読みください。

発熱・下痢・嘔吐の症状が子供にみられたら?原因や考えられる病気は?

ウイルス性胃腸炎の初期症状は?潜伏期間はあるのか?

ウイルス性胃腸炎はうつる?家族間でどんどん感染した体験談!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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