ウイルス性胃腸炎の時の子供の食事!ポカリは飲んでも大丈夫なの?

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季節の変わり目などは、子供が風邪をひきやすいですよね。

胃腸の風邪と言われるウイルス性胃腸炎もその一つ。

ウイルス性胃腸炎にかかってしまうととても辛そうでかわいそうになりますし、
看病するお母さんお父さんもすごく大変なんです。

吐き気と嘔吐、下痢に発熱。

これらがいっぺんに子供を襲います。

一番初めの吐き気と嘔吐がある時が大変で、
子供も機嫌が悪く泣きじゃくったり、
それで吐いてしまったりと初めて経験する方は、
そんな子供の状況にあたふたしてしまうことも。

吐き気がおさまってから少し経てば
少しずつ何かを口にしても良いとされているんですが、
風邪の時にはポカリスエット
が一般的ですよね。

しかしウイルス性胃腸炎の時の子供にも有効なのか、迷う方も多いはず!

そこで今回は、ウイルス性胃腸炎の時にポカリは大丈夫なのか?

他にオススメな飲み物は?逆に胃腸炎の時に口にしてはいけない飲み物は?

これらをご紹介していきたいと思います。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

ウイルス性胃腸炎の時にポカリスエットは大丈夫?

子供の頃に風邪を引いたら、
お母さんがポカリスエットを買ってきてくれた記憶があります。

風邪で食欲がなくなり発熱でたくさん汗をかいたのに、
何も食べることができない時にポカリスエットを飲みなさいと言われました。

自分にも子供ができてから子育てしていくうちに、
子供が風邪を引いた時にはポカリスエットを買って帰りました。

そんな中子供が初めてウイルス性胃腸炎を経験し、
その時の子供への食事についてなど学んだ知識を今回はご紹介します。
では初めにポカリスエットは飲んでも大丈夫なのか、見ていきましょう。

ウイルス性胃腸炎というのはその名の通り、

胃と腸がウイルスによって炎症をおこしている状態

になります。

そのため、胃と腸に負担がかからないものを口にしていくことが大切なんです。

ポカリスエットやアクエリアス等のスポーツドリンクは、
飲みやすくするために糖分を多く含んでいます。

糖分を摂りすぎると胃に負担がかかるようです。

そこが少し難点なんですね。

しかし先生によってはこれらスポーツドリンクを勧められることもありますが、
もし、ポカリスエットなどが自宅にあり子供が口にしたいと言った場合は、
少し薄めてから飲む方がいいようです。

さらに、冷蔵庫の中で冷えた飲み物よりも
常温の飲み物の方が体への負担が少ないようです。

 

ウイルス性胃腸炎の時にオススメの飲み物は?

我が家の子供がウイルス性胃腸炎にかかった時、
お世話になった小児科の先生にオススメされたのは、
経口補水液」です。

経口補水液は、脱水症状で失われた水・電解質を補給するために摂取するもので、
飲む点滴みたいなもの。

下痢の時には最適なんだそうです。

代表的なものに「OS1」などがありますね。

ドラッグストアなどに置いてあったり、薬局に置いてあったりします。

その時は夜中だったので、ドラッグストアなどが閉まっている時間帯でしたが、
病院の自動販売機に売っていて助かりました。

夜間の救急病院などにはあるのかもしれませんね。

飲み方としては、吐き気がおさまってから少し時間を置いて、
子供が口にしたがるようでしたら、ちょびちょびずつ口にしていきます。

ガブガブ飲みすぎたりすると、
また再び嘔吐してしまうかもしれませんので注意してください。

また、脱水症状だからといってどんな時でも
この経口補水液で大丈夫ということではないようです。

軽度から中等度の脱水症状に適しているので、
ひどい脱水症状の場合は病院を受診してください。

一日の摂取量の目安もペットボトルに書かれていて、

・児童から成人(高齢者を含む):500~1000ml

・幼児:300~600ml

・乳児:体重1kgあたり30~50ml

ゼリータイプもありました。

あまりゴクゴクと飲むようなものではないようです。

うちの子供の場合は、
初めの頃はひどく喉が渇いていたのか味は気にせず口にしてくれていましたが、
回復してくるにつれ味が気に入らないのか飲むのを嫌がっていました。

回復しつつあったので、100%りんごジュースと
経口補水液とを交互くらいに与えていました。

 

ウイルス性胃腸炎でオススメしない飲み物は?

子供が病院にかかった時、
お母さんは何かを飲ませましたか?」と聞かれて、
何も口にさせてはいません。」と答えました。

すると先生は、「いい対応だったと思います。
といってくれホッとしたのを覚えています。

症状がひどい時は、まず胃を休めることが治療なんだそうです。

それに続けて、
さらに子供が喉が渇いたと言って緑茶やオレンジジュースなどをあげる方もいるんですが、
それは控えた方がいいですね。
と言っていました。
そこでウイルス性胃腸炎の時は控えた方がいい飲み物を見ていきましょう。

・緑茶やコーヒーなどのカフェインを含んでいる飲み物

・牛乳

・柑橘系の飲み物

・炭酸飲料

これらは、胃に負担がかかるためできるだけ控えるようにしてください。

糖分が多いものも下痢の治療には適さない」とのことでしたが、
回復してくると子供はきっと「あれが飲みたい!」「これは飲みたくない!
と始まることもあるかと思います。

甘いからと控えるよう書かれているりんごジュースですが、
私は先生から「りんごジュースはたくさん飲みすぎなければいいですよ
と指示を受けました。

ただ、初めは経口補水液「OS1」などで様子を見て
回復し始めてから子供が欲しがった場合、
少しずつあげてみるのもいいかもしれません。

ただこの場合もオレンジジュースなどの
柑橘系の果物のジュースは控えた方が良さそうです。

 

まとめ

いかがでしたか?

嘔吐が治ればあとは下痢が治るのをひたすら待つだけなのですが、
子供が口にするもので再び子供が辛い思いをしないように考えてあげたいですね。

子供がウイルス性胃腸炎にかかった時、喉が渇いたと泣きじゃくるほど喉が乾くらしく、
吐いたばかりだったのでそれを我慢させるのがとても大変でした。

もし、吐いたばかりで何かを口にするのことをまだ少し我慢させなければいけない時は、
氷を小さく割ったものを少し口に含ませたり、
飴玉を小さく割って口に入れてあげて様子を見るのもいいようです。

残念ながら薬で治す風邪ではないので、
その時その時の様子を見ながら対応することが大切になってくるようですが、
医者ではないお母さんお父さんが見ながら対応することになるので
不安なことも多いと思います。

不安になったら電話で指示を仰ぐことも可能な窓口があると思いますので、
そこに頼ってみるといいと思います。
(ちなみに私はすぐ頼りました!)

他にもウイルス性胃腸炎に関することをご紹介していますのでよかったら読んで見てください。

発熱・下痢・嘔吐の症状が子供にみられたら?原因や考えられる病気は?

ウイルス性胃腸炎の初期症状は?潜伏期間はあるのか?

ウイルス性胃腸炎はうつる?家族間でどんどん感染した体験談!
最後までお読みいただきありがとうございました。

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