子供は鼻水が原因で目やにが出やすい?それはどうして?

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子供は風邪をひくと様々な症状が出て、お母さんお父さんを悩ませます。

何かいつもと違った症状が出ると、焦りますよね。

いつもの風邪にプラスして、例えば目やにが出てきたり…。

風邪の症状である鼻水だけでも辛そうなのに、目やにが出てきてなんだか辛そう…。

そんな鼻水と目やには実は関係していたりするんです。

そこで今回は、
子供の鼻水と目やにについてご紹介していきます。

是非、参考にしてみてくださいね。

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目やにってなんだろう?

目やにには大きく分けて2種類あります。

一つは、古くなった細胞を新しい細胞にするための代謝活動によって生じるものです。

これには涙やホコリ、角質などの老廃物が混ざっていて、
通常の場合は、まばたきによって涙と共に目と鼻をつなぐ
鼻涙菅」という菅を通って、鼻水とともに排出されます。
二つ目は、ウイルスや細菌などが目に入って、
免疫反応が出てそれが目やにを出します。

細菌やウイルスと闘った白血球の残骸などが含まれています。

しかし、まばたきの回数が減ったり、
それらの原因によって、そもそも目やにの分泌量が増えたりすることで、
目頭や目尻に目やにが溜まってしまうんです。

 

子供の鼻水と目やにの関係は?

子供が風邪をひくと目やにが増えるのは、鼻水が原因のことが多いようです。

子供は鼻水を上手に噛むことができません。
そのため鼻水が溜まって鼻が詰まることが多いです。

鼻の粘膜あたりが詰まったりすると、
目の汚れなどが鼻涙菅を通り抜けることができず、目やにが出やすくなります。

また、子供は大人に比べて目と鼻の距離が近く、
鼻涙菅が短いので、涙の吸収が低下して目やにが出やすいのです。

目やにが出る他の原因として考えられるのは、
風邪のウイルスが目に入り、結膜炎を起こして目やにが増えることもあります。

子供は免疫機能が未熟な分、
様々なウイルスや細菌によっていろんな症状が出やすいですね。

またその鼻水が耳にいくと中耳炎になってしまうので、
鼻水は意外と厄介ですね。注意しましょう。

 

目やににも種類がある?

実は目やには原因によってちょっと違ったものになるんです。

それがわかると、何が原因かわかりやすかったりしますし、
病院に行く場合にも目安になったりもしますので、ご紹介していきます。
 
・黄色や緑色の目やにの場合…細菌反応

この場合は、結膜炎の可能性が高いです。

汚れた手で目をこすったり、抵抗力が落ちている時にかかりやすくなります。

眼科か小児科での治療が可能です。
 
・涙のようなサラサラな水状の目やに…花粉症などのアレルギー

アレルギー結膜炎の可能性が高いです。

花粉やハウスダストなどのアレルギーが原因です。

眼科か小児科で治療が可能です。

発症から治療開始までの期間が短い方が軽症で済む場合が多いようです。
 
・白く粘っこい糸を引くような目やに…ウイルスによる感染

この場合はアデノウイルスに感染している可能性が高いです。

感染力が強いウイルスですので、
家庭内では感染者とのタオルや食器の共有は避け、手洗いうがいをしましょう。

また、目やにを無理に取ろうとすると
まつ毛まで一緒に抜けてしまうこともあります。

目やにがひどい時は、お湯で湿らせたタオルで目やにを取りやすくふやかしてから、
優しく拭き取ってあげましょう。

目やにがひどい時には、
目やにの中にウイルスや細菌が含まれている場合の考えられるので、
タオルなどの共有はしないように気をつけましょう。

うつる可能性がありますので。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

目やにがよく出やすい風邪が、プール熱です。

うちの子もかかった時に初めてたくさんの目やにが出ました。

症状は、39℃以上の高熱が3~4日続き、
目が赤く充血しているのでとても心配なのですが、
本人はいたって元気でした。

原因はアデノウイルスにかかった子供の唾や鼻水、
目やにや便などが感染源となって広まります。

このように、子供を取り巻く環境には
たくさんのウイルスや菌の危険が迫っていますので、
普段から手洗いうがいの習慣をつけて、風邪の菌を近づけないことが大切ですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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